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平均値の定理 大学受験

問題は、 平均値の定理を用いて、次の不等式が成立することおw証明せよという問題です。 |sin(x+h) - sinx|≦|h| 解答は、f(x)=sinxとおくと、f(x)は微分可能で、平均値の定理を用いると sin(x+h)-sinx = cos(x+θh)h------------* |cos(x+θh)|≦1より |sin(x+h) - sinx|=|cos(x+θh)h | =|cos(x+θh)||h|≦|h| 証明終わりとなっています。 ですが、私は、*のところがよくわかりません。 f´(x)=cosxだから、右辺はh*cosx となるべきではりませんか? どうして、cos(x+θh)hとなっているのでしょうか? よろしくお願いします。補足が必要であれば、させていただきます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • zk43
  • ベストアンサー率53% (253/470)
回答No.5

グラフがわからないとあったので、ちょっと補足を書きます。 [a,b]の区間で何でもよいので、連続で微分可能な関数のグラフを描きます。(2点(a,f(a))、(b,f(b))をなめらかな曲線で結ぶ。) そして、2点(a,f(a))、(b,f(b))を直線で結びます。 この直線の傾きが(f(b)-f(a))/(b-a)ですね。 すると、曲線上のある点(c,f(c))において、2点(a,f(a))、(b,f(b))を結ぶ直線に平行な接線を引けることがわかると思います。(複数個ある場合もある) この接線の傾きはf'(c)です。 すなわち、f'(c)=(f(b)-f(a))/(b-a)です。 文章だとちょっとわかりにくいかも知れません。 ウィルキペディアの平均値の定理で、図が出ているのでご参考に。

goodo
質問者

お礼

度々のご回答ありがとうございます。 今、書いてみたら、できました。 ただ、cosとかsinとなるとちょっと。。。 と思ったのですが、曲線は曲線ですよね。 わかりました。度々ご回答いただきましてありがとうございました。 大変参考になりました。

その他の回答 (4)

  • jamf0421
  • ベストアンサー率63% (448/702)
回答No.4

>>sin(x+h)-sinx=hcosxは一般に成立しません。 >がいまいちよくわかりませんでした。 もし成立する、というのでしたら証明が必要です。成立しないというのならば反例を一つ挙げればよいのです。たとえばh=πとします。そうすると、 sin(x+π)=-sinxですから、左辺=-2sinx、 従って-2sinx=hcox=πcosx つまりtanx=-π/2 これが任意のxについて成立することはありません。たとえばx=0なら左辺はゼロです。 もしh=0なら絶対成立することは明らかですが、今度は意味がありません。 それを(sin(x+h)-sinx)/hでh→0にしてやればcosxになってくれるのが微分の大きな意味です。

goodo
質問者

お礼

度々のご回答ありがとうございます。 今やってみると、確かにh=πでは成立しないですね。どうして成立しないのかがまた疑問ですが。どこも間違っていなければ、成立しそうなのに。。。 微分の意義がいまいち感じれないのは、勉強不足でしょうか。 貴重なご意見ありがとうございました。

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.3

 平均値の定理は   {f(b)-f(a)}/(b-a)=f'(c)、 a<c<b ですが、これをそのまま当てはめれば、   {sin(x+h)-sin(x)}/{(x+h)-x}=cos(x+θh)   ただし、0<θ<1 となるので、この式を整理して両辺にhをかけたものが*の式   sin(x+h)-sin(x) = cos(x+θh)h になっています。  ちなみに、右辺のcosの中身がx+θh(=c)になっているのは、この値がx(=a)とx+h(=b)の間にあることを規定するためです。

goodo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >ちなみに、右辺のcosの中身がx+θh(=c)になっているのは、この値がx(=a)とx+h(=b)の間にあることを規定するためです がどうしてそれで規定できるのかわからないです。。。 すみません。

  • jamf0421
  • ベストアンサー率63% (448/702)
回答No.2

sin(x+h)-sinx=hcosxは一般に成立しません。 平均値定理とは。[a,b]で連続、(a,b)で微分可能な関数f(x)について (f(a)-f(b))/(b-a)=f'(ξ), a<ξ<b となるξがある、というものです。すなわちξは質問者さんの記述によればxとx+hの間に存在することになります。 ちなみに(f(a)-f(b))/(b-a)はf(a)からf(b)に引いた直線の勾配にあたります。その勾配に丁度等しい微分係数を持つ場所が(a,b)に存在する、ということです。

goodo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ですが、 >sin(x+h)-sinx=hcosxは一般に成立しません。 がいまいちよくわかりませんでした。

  • zk43
  • ベストアンサー率53% (253/470)
回答No.1

そもそも、平均値の定理とは、 「f(x)が[a,b]で連続、(a,b)で微分可能のとき、 f'(c)={f(b)-f(a)}/(b-a) を満たすc(a<c<b)が存在する。」 というものです。 すなわち、(a,b)内の点cでの瞬間変化率f'(c)で、全体の平均的な 変化率{f(b)-f(a)}/(b-a)に等しいようなものが存在するという ものです。 質問の場合では、a=x,b=x+h,c=x+θh(0<θ<1)の場合 (x<x+θh<x+h) グラフを描いてみれば、感覚的に分かります。 高校では厳密な証明はやりませんが・・・

goodo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 グラフとはどんなグラフかわかりませんでした。 厳密な証明はいらないですが、感覚的にわかりたいです。。。

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