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バブルで儲けたのは誰ですか

atsuotaの回答

  • atsuota
  • ベストアンサー率33% (53/157)
回答No.10

直前の回答に対する補足について。 > 金融機関が儲かったのは、利子の分だけです。その利子は市場から無くなった分 > ですから少なくともお金は増えませんね。金本位制の時は、金を購入するとその 金融機関が所持しているお金は利息分だけ増えていますよ。 > 分だけ、市場に紙幣が出回ることは分かります。このように、金融機関が、市場 > で消費(購入)をしないと、紙幣は増えない仕組みと言えるのですか。 金融機関 そのとおりです。本来「市場」という言葉は金融機関も含めて用いられますが、sokuratesuさんには金融機関を除いたものを新しく「しじょう」と定義して説明した方がよいみたいですね。 最初->「しじょう」貨幣の初期値として0とする、「金融機関」も0とする 誰かが金融機関から貨幣10を借りる->「しじょう」+10「金融機関」-10 金融機関に利子1をつけて返す->「しじょう」-11「金融機関」+11 という部分だけを見て「しじょう」から貨幣が減ると判断されたわけですよね。 で、実際には「金融機関」は+11を別の人間に貸すか、または何かに消費するわけです。 > が消費したと言う事実がなければ、誰かが紙幣を盗み、使ったというよりしかた > がないのではないですか。 金融機関が貨幣を消費している証拠は、従業員への給料や、家賃、公共料金だけでも十分ですが、当然その他にもいろいろ消費しています。 細かいことは金融機関に聞いてみれば一目瞭然です。 確かに借金を踏み倒されれば、「しじょう」にはその分の貨幣が残り「金融機関」からは減りますが、それは日本国内全体の貨幣流通量に比べれば微々たるものであることは、以前の回答にも書いたとおりです。 > 愛国心の問題ではないですよ。貴方の言っているのは、暴力団の忠誠心と同じで > す。やっていることの本質を心情的なものに変え、行為を正当化しているので > す。 私は一度足りとも「戦争を賛美、正当化」など「していません」。 私のいっている「先祖さまへの一般的敬意」とは、簡単に言えば「先祖さまがセックスして子供が生まれ、その子供があらゆる困難のなかでも生き抜いて、またセックスして子供を残して…というのが現代まで脈々と続いた上に今の自分がある」ことへの敬意です。 私の「血の歴史の中で先祖さまたちが生き抜いてきた」と言う書き方が誤解を招く書き方だったのかもしれませんが、別に「血の歴史」でなくてもいいのです。敬意の対象はあくまで「生き抜いてきた」ことに対してです。 しかしご存知のように、戦中および終戦直後の混乱、退廃の時代を生き抜くことは、戦争の勝ち負けにかかわらず大変な困難を国民(特に一般庶民)に強いるものです。 私は少なくとも一般庶民には戦争の(根本的な)罪はないと考えています。(くどいようですが、戦争を賛美、正当化するつもりはありませんよ。)あくまで国のトップに踊らされていただけなのですから。もちろん、自己責任はあるでしょうが、戦争当時「戦争反対」を唱えて処刑されたり、村八分にされたりしていた状況下でよほどの信念がなければ、世論にたてつくことなどできなかったでしょう。失礼かもしれませんが、私は正直sokuratesuさんだって当時の日本では少なくとも「戦争反対」とは言ってないと思いますよ。もちろん私もそう。戦争をよいと思っていようが、悪いと思っていようが、庶民一人の力では、当時「言論の自由」など存在していないのです。 しかし、そうした中でも先祖様たちは生き抜いてきた。ときには(特に終戦間近には)「なぜ戦争しなければいけないのか」「死にたくない」などと思いながらも、必死の思いでなんとか生き抜いてきた。 終戦後も町は焼け野原、家族も、家も、思いでもすべてなくなり、金も物もない一からのスタート。 国民にとって、そういう悲しい、つらい出来事だったわけです。 そういう当時の庶民一人一人の思いやつらい生活の土台の上に、今の日本があるわけでしょう。 そういう先祖様たちの思いに対して、「生き抜いてくれてありがとう」と敬意を払うことを「暴力団の忠誠心」よばわりされるとは、正直思ってもみませんでしたね。 怒りをとおりこしてあきれますよ。 > 一部の人だけでなく私までもが愛せる国にしたいものですから「くどく」質問を > しています。 「愛せる国」だからこそ、この国を離れたくない、良くしたい、と思うのではないですか? もし愛国心のかけらもないのなら、極論ですが、さっさとアメリカにでも移住すれば、自らの生活基盤としての日本政府や日本経済のあり様を心配をする必要もなくなりますよね。 そうしないのは「愛国心」があるからでは? よく、日の丸塗装したバンで大音量の君が代を鳴らしながら町を練り歩くようなもの、が愛国心と言われますが、あれは愛国心の名のもとに行われる単なる自己主張であって、全く違うと私は思っています。 「なんとなく住み心地がいいから、日本で暮らしたい」というのも立派な「愛国心」だと思いますよ。 > 戦争中の多くの戦争に使われた労働力や鉄等は無くなったでしょう。国内での軍 > 需物資工場はほとんど儲けがなかったと思います。戦後は、紙幣の価値も無くな > ってしまいました。しかし、金(きん)等は、外国からの物資を購入するために > 多量に集められ、戦争の準備に蓄えられていたと思います。戦争中には使い物に > ならなかった、多くの資産があったと思うのですが違うでしょうか。 そうかもしれませんね。ただ、金であれば、さっさと軍需物資に換えられてしまったのではないか、とも思います。 おっしゃるように、詳しい方に聞いたり、ネットで調べてみるとわかるかもしれません。 ただ、いずれにしても(少なくとも先の大戦で)国家財政が潤ったとは、とてもではありませんが思えません。 今回は「暴力団の忠誠心と同じ」というフレーズにかなりキレてしまい毒舌っぽくなりましたが、書き口調に関してはご容赦ください。

sokuratesu
質問者

補足

本当に回答を頂きありがたいと思っています。 愛国心のことについて、嫌な思いをさせてしまっていますね。しかし、ここは問題解決、「バブルで誰が儲けたのか」の考えるための客観的な視点に立つために必要なことなので許して頂きたいと思っています。 私も愛国心を持ちたいと思っています。だから、「一部の人の私有物になっている国家ではないか」と疑い、問題提起をし、皆が愛せる国家を作りたいのです。 今の国家にお世話?になったから、国家の決定や行いを肯定するのは当然だと考えては問題の本質が分からなくなります。最初の問題に戻りますが、バブルで損をしたことだけを報道して、損をした人がいれば得をした人(その人が従業員だったかもしれません)がいるのかいないのかをはっきりさせ、バブルの収支決算をはっきりとして、物事を決定していくのが当然ではないですか。儲けた人が税金の恩恵を受けることは当然あってはいけないことだと思うのですが、絶対儲けた人が税金でまた得をしていないといいきれるでしょうか。そこまでいかなくても、大企業を赤字にさせ、経営者個人が豊かになった事実は無いのですね。 情報を管理し国民の感情を煽り立て、国家の決定が正当であうようにしているように思えて仕方がないのです。 もしそうだとすると政治家も、一部の企業も報道陣も裁判所もグルになり欺いていることになります。このことは戦争中と同じです。「戦争中あなたも戦争を止められなかったと思う。」とありましたが、私は今も戦争中の国家と変わっていないと思っていいるのですよ。 もう一度、ちょっとした疑いをもって今の政治を見直すことはできないでしょうか。 今の国家を見つめなおすためにも、第二次世界大戦についてどこかで論議をしたいですね。

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