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バブルで儲けたのは誰ですか

atsuotaの回答

  • atsuota
  • ベストアンサー率33% (53/157)
回答No.5

補足読みました。 まず最初に断っておきますが、私は今の税金の使い方が決して正しいと考えているわけではありません。 そのうえで、sokuratesuさんの一連の補足を読んで感じるのですが… ((注意)以下は特にsokuratesuさん個人を批判しているわけではありません。私の周りでも公的資金に関して短絡的にむかついている人がたくさんいるので、ちょっと気になっているだけです。) なんだか自分が買った株で損をしてむかついているところへ、一部企業への公的資金導入のニュースを聞いてさらにむかついてきた、その愚痴、ということはないですか? (全然違ったら本当にごめんなさい。上記「注意」に書いたとおりですので、その場合はどうか一般論としてご容赦ください。) 私にしてみれば、下の回答でも書いたとおり、企業、一般庶民問わず、今の30代ないし40代以上の層に対して「俺達の税金を無駄使いするな!!」と怒っているわけです。 このあたりについて、30代ないし40代以上の方々のご意見を別途頂戴したいくらいです。 さて、私の回答への補足についてですが、 > 当時、恩恵を受けた社員等も多いかもしれません。儲けた人もいたから仕方が無 > いかもしれません。しかし、冷静に考えてください。バブルで踊らされて損をし > た人は、一般庶民です。 その一般庶民の多くはサラリーマンです。そしてサラリーマンは給料を通常より多くもらったという点で得をしてきたわけです。 また当時は好景気ゆえのインフレだったので、サラリーマン以外の例えば農家の方々も、その影響で結局得をしていたはずです。 > 何回も書きますが、企業同士の損は、どこかの企業が儲け、そうしてそのような > 企業は関連会社が多いのではないですか。または、企業のオーナーは同じだった > りします。 損をした会社と得をした会社が必ずしもグループまたは同一オーナーとはかぎりません。確かにそういうケースもあるというくらいです。 > バブルで踊らされ一般庶民も、株等に手を出し、多くの人は損をしました。大口 > の人には補填が約束までされ、バブルを煽っていたのです。 一般庶民の大多数が株を買っていたというわけではありませんね。 給料よりも多額の損または得を負うだけの量の株取引ができたのは、そもそも一部の元から裕福な家庭もしくは、自分の分をわきまえずに手を出してしまった人達だけのはずです。 > 損をした会社に税金の投入があるのはどうしてもおかしなことです。本当に損を > した庶民にされるはずなのに、まったく違った方向に投入されているのではない > ですか。 公的資金が導入されるのは「その会社が損をしたから」ではありません。その会社の存続が国家の経済に対して多大な影響力があると政府が考えたからです。単に損をした会社に資金を導入するのならば、どの会社もつぶれてはいないはずです。 また、個人に還元すべしとのご意見は、 1.誰がいくら損して、いくら得したのかなどいちいちわからない。 2.いかなる状況であろうとも、誰かが損をして誰かが得をするのは自由資本主義経済の当然の姿であって、それにより国家経済は成長するのだと考えられている。 3.国民の税金から国民に還元するのは無意味である。(だったら税金をとらなければよいという話しになってしまう) などの理由から実現不可能と思われます。 #1nonkunさんの回答に対する補足について > しかし、税金の恩恵を受けているのが得をした人であったらおかしいのではない > ですか。 税金の恩恵を直接的に受けているのは「企業」であって個人ではありませんし、間接的にというのなら、少なくとも政府はそれが全国民(または国民の多く)のためになると考えているわけです。 > 私は、得をした企業の中に、損をした企業と結びついているものはないかと思っ > ているのですがそんなことはないのでしょうか。国家的詐欺であれば、議員も、 > 報道関係もつるんでいるのではないかと思えてしかたがありません。 上述のようにそういう企業もあるでしょう。そうでない企業も当然あります。 また国家的詐欺とは、国家(政府)が国民に対して詐欺を行ったという主張でよろしいでしょうか? 確かに悪徳な政治家もたくさんいるとは思いますが、だからといって政府の決定が詐欺とは言えないと思います。過半数が悪徳でなければ成立しないはずですから。 あるいは企業が国家に対して詐欺を行ったということでしょうか? 企業側も好きで損するわけはありませんし、(たとえグループ多数あっても、すべて得するのがベストなわけですから。)また公的資金の導入を予言したり、あるいは自社がその対象にかならず選ばれるとの予言があったかといえば、それはないと思いますよ。 #4masahumi-1さんの回答への補足について > 事実と分かれば、税金の不払い運動を起こし、訴訟までもちこみたいです。 まずバブルに関連した個人、企業すべての損得の関連を調査することは、膨大な時間と労力と費用がかかることから事実上不可能です。 またいずれにしても「税金の不払い運動を起こす」というのは、本当に深く考慮した上での発言なのか、正直疑ってしまいます。 一番最初にも書きましたが、私的には、もし不払い運動をするならば、むしろ20代であって、30代以上がごちゃごちゃ言うんじゃないよ!と言いたい気分です。 (sokuratesuさんがどれくらいのお年なのかは知りませんが) もっとも、言いたい気分にはなっても、私は納税しますよ。それが経済崩壊に突き進んでいる日本国を少しでも長らえさせるささやかな手伝いになると信じるからです。 sokuratesuさんのことではありませんが、今の日本には、政府の批判ばかりして、じゃあもし自分が政府の一員なら、議員の一員なら、どんな政策を進めるのか、そこが抜けている人がかなり多くいます。(私のまわりほとんどがそう。) そういう輩に「君ならどうするんだ」と聞くと「政治には興味ない」だの「自分には関係無い」だの、政治に参加する責任は放棄しておきながら、権利ばかり主張します。実に恥ずかしい。情けない。だから日本は崩壊の危機を迎えているんだと言いたい。 私もほんのちょっと前まではたった今書いたばかりの恥ずかしい日本人の一人でした。 ただ、社会人になって、自分で稼ぐことの意味を肌で感じたり、最近の不景気について、ニュースやいろんな人の意見、考え方を聞きながら、自分でも少しずつ考え始め、これじゃダメだと気付きました。 だいぶんと最初の質問の内容からはズレてきましたが、これを機にもっと多くの人と日本の未来を考える話、意見交換ができればと思います。

sokuratesu
質問者

補足

私の思いをよく読みとり、回答してくだされありがとうございます。 私も社会を知るために株を行い、バブルで損をしました。これはこれで楽しいゲームで、勉強にもなりました。しかし、損をした私に税金の投入をしてほしいと思いません。損をした企業にするなら、損をした個人に渡すべき筋だと主張したいだけなのです。 税金の不払いを主張しているのは、くどくどと愚痴を言いたくないからです。多くの社会悪の元凶が、まったく無防備に強制的に徴収されている税金にあると思うからです。たやすく集められた税金に群がり、権益を使い奪い合いをしているとしか思えないのです。 このことは、国家のレベルから、地方までわたっている感じがするのです。国民も、その恩恵を受けるために頭を悩ましているのです。税金をいかに分けてもらうかが卓越した人がどこでも力を持っています。 このところをもっと論議したい所です。このような毎日見られることが、国家的レベルで行われているとしか思えないのです。 >確かに悪徳な政治家もたくさんいるとは思いますが、だからといって政府の決定が詐欺とは言えないと思います。過半数が悪徳でなければ成立しないはずですから 過半数どころか、国民も政治家もほとんどの人が毒されていると思うのですが言いすぎでしょうか。自覚していない人も多いと思います。 子供の時代から、このよりよい権益をえるための競争が行われ、それが、よしとされています。子供になぜ勉強するのと聞くと、「将来楽をしたいから。」と言う返事をよく聞きます。この返事には色々な内容が含まれていますが、自分では仕事をせず、他の人にやらせるという意味に取れえてドッキとします。 このような社会で政治に興味を持たない方が良心的だとも思うのです。「政治は税金の奪い合い。」無意識のうちにこんなことが分かっているので、選挙で投票しない人も非難されないし、興味がないといっても許されているのだと思うのです。

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