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バブルで儲けたのは誰ですか

atsuotaの回答

  • atsuota
  • ベストアンサー率33% (53/157)
回答No.11

なんだか、私とsokuratesuさんのディベートみたいになっちゃってますね。 で、直前の回答の補足についてです。 > 今の国家にお世話?になったから、国家の決定や行いを肯定するのは当然だと考 > えては問題の本質が分からなくなります。 肯定するのが当然だとは、私は思っていません。 以前の回答にも書いてありますが、私自身は現在の政治に対して(全てというわけでもないですが)かなりの不満があります。 > 最初の問題に戻りますが、バブルで損 > をしたことだけを報道して、損をした人がいれば得をした人(その人が従業員だ > ったかもしれません)がいるのかいないのかをはっきりさせ、バブルの収支決算 > をはっきりとして、物事を決定していくのが当然ではないですか。 それが犯罪ならば当然でしょうが、バブルそのものはあくまで異常とは言え経済活動ですから、国民全体の損得を調査公開するのは不必要かつ著しいプライバシー侵害行為と考えます。 > 儲けた人が税金の恩恵を受けることは当然あってはいけないことだと思うのです > が、絶対儲けた人が税金でまた得をしていないといいきれるでしょうか。 「違法行為によって」儲けた人に対して「正当な制裁が加えられないこと」に対しては、当然あってはいけないことであると思います。 バブル崩壊後の一部企業への公的資金導入をさして「税金で得」と言うならば、その得の対象は企業であり、個人ではありません。 したがって、儲けた「人」が「税金で得」していないと絶対にいいきれます。 > そこま > でいかなくても、大企業を赤字にさせ、経営者個人が豊かになった事実は無いの > ですね。 大企業が赤字になり、その経営者個人が豊かになった例が事実としてあるのかないのかは知りません。 しかし、これはまた次元が別です。 経営者が企業経営を破綻させた責任を果たすのは、法律上も定められていますが、限度もまた同様に定められています。 破綻するまでに成長させてきた功績に対して支払われた額が、破綻させた責任をとってもらうために没収された額を上回れば、結果的に経営者は豊かになっているでしょう。(そんなことがあるのかどうかは別にして。) > 情報を管理し国民の感情を煽り立て、国家の決定が正当であうようにしているよ > うに思えて仕方がないのです。 私個人としては、国家(政府)は極論、政府国家の決定が正当であるかないかのアピールなど、一切国民に対して行っていないように、見受けられます。 わが国において情報管理の中止である、マスコミ報道は「バブル崩壊」「景気低迷」「公的資金導入、どうなってるの?」などなど、どちらかというと、政府政策批判的なものが多いように感じるのですが、いかがでしょう。 少なくとも、「○○への公的資金導入は正当だ」と報道した番組を私は知りませんが。 > もしそうだとすると政治家も、一部の企業も報道陣も裁判所もグルになり欺いて > いることになります。このことは戦争中と同じです。「戦争中あなたも戦争を止 > められなかったと思う。」とありましたが、私は今も戦争中の国家と変わってい > ないと思っていいるのですよ。 > もう一度、ちょっとした疑いをもって今の政治を見直すことはできないでしょう > か。 先にも書きましたように、私は今の政治に対して、例えば絶対正しいとか、そういう盲目的な考え方はしていないつもりです。 ただ、私が再三書いているのは、そのことと、sokuratesuさんの問題提起は、ポイントがずれているのでは?ということなのです。 sokuratesuさん個人のことではありませんが、一般に、経済活動を通じて正当に儲けることをまるで悪であるかのように捕らえる風潮や、罰は大きく求め、報酬については考えようとしない風潮、自らの国民の義務を放棄しながら、権利だけは主張したり、他人への批判ばかりを行う風潮、といったものが非常に多く感じられます。 そういったものの結果、総じて今の20代から30代の人間、あるいは今後社会人になっていく10代やそのまた下の世代が、不当にバブルのつけを払わされる。 それは、本質的に、悪徳経営者などの脱税などの「些細な」問題ではなく、国民全体が総じて豊かになったときに、例えばそれまでの赤字国債を大幅な増税によってある程度清算するなどの処置を行わなかった政府の政策の問題だと私は考えているのです。 (注:ここで些細な、と書いているのは、国家財政に対して金額的に些細な、という意味であって、行為自体が些細であるとか、罪を償わなくてもよい、とかの主張でもなければ、脱税などの行為を是認しているものでもありません。) > 今の国家を見つめなおすためにも、第二次世界大戦についてどこかで論議をした > いですね。 そうですね。でも、ここはあくまでも質問掲示板なんですよね。いろいろと議論する掲示板は作ってくれないんでしょうか?(>スタッフの方)

sokuratesu
質問者

補足

本当に誠意ある対応有難う。 >わが国において情報管理の中心である、マスコミ報道は「バブル崩壊」「景気低迷」「公的資金導入、どうなってるの?」などなど、どちらかというと、政府政策批判的なものが多いように感じるのですが、いかがでしょう。 少なくとも、「○○への公的資金導入は正当だ」と報道した番組を私は知りませんが。 私は完全に、「○○への公的資金導入は正当だ」という報道になっていると思っています。国家が一部の人の利益になっていると言う視点が抜けています。「国は苦しい選択に迫られ、批判を恐れず決定しました。」という公的資金導入は正義の行動であるかのような報道になっています。戦時中の大本営(私はまだ生まれていないので知らないのですが)と同じです。 今までの私の観点で報道をすれば、多くの人は税金を払わなくなるでしょう。 ・バブルで儲けた人、企業の様子を写す。 ・税金投入を決めさせたいきさつを専門家の解説を入れる。 ・儲けた人と、政治家との癒着?、(政治献金等)を報道する。 ・権益と政治家との関係を解説する。 ・バブルで損をした人の様子を写す。 ・国家崩壊のシナリオをシュミレーションで説明する。 ・税金不払いをする人の意見を入れる。 ・税金不払いの方法を専門家から聞く。 ・新しい国家建設を進めている集団を生き生きとした表情で報道する。 atsuotaさんは、日本のマスコミを信用しているようですが、マスコミが企業や政治家と結びつき、その人たちのための報道機関であることは感じませんか。

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