ビスめっきについての詳しい情報とハッシュタグ

このQ&Aのポイント
  • ビスめっきには「クロメート」と「ユニクロ」の2種類があります。
  • 「ユニクロめっき」は「亜鉛めっき」を基にしためっき方法で、安価な代わりに耐久性や耐食性が劣ることがあります。
  • 「クロメートめっき」と比較すると、ユニクロめっきはコスト面での利点がありますが、耐久性や耐食性には劣る傾向があります。
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めっきの種類についてご教授ください!

外壁のリフォーム会社に勤務し、開発部門に所属しております。 下地を留めつける「ビス」のめっきについて教えてください。 現在使用している「ビス」のめっきは「クロメート」ですが、来週からコストの問題により「ユニクロ」に変更することになっています。 そこで質問です。 「ユニクロめっき」の詳しいことを教えてください。 「正式名称はなんていうのでしょうか?」 「クロメートとの相違点は?」 「お客様へ納得のいくユニクロめっきのいいところをアピールするとしたら何ですか?(この場合メリットのみを強調したいです)」 「文献や参考情報を保有するサイトがあれば教えていただきたいのですが」 「クロメートとの性能や価格の違いは?」 「クロメートもユニクロも正式には「亜鉛めっき」に分類されてその後の処理方法の違いによるものだと思うのですがその理由はなぜですか?」 「コスト面ではユニクロのほうが安価ですが耐久性、耐食性、防食性能を基準に考えたときクロメートに追いつかないのはなぜでしょうか?」

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanasha
  • ベストアンサー率54% (39/71)
回答No.1

ユニクロとクロメートは基本的に同じです。登録商標だったような記憶がありますが正確には覚えていません。以下、御説明します。 鉄素材に亜鉛めっきを施し、耐食性を付与するためにクロメート処理をしますがその厚味と色とで区別します。クロメートは化成処理と言われます。 クロメートは(1)光沢クロメート(2)有色クロメート(3)黒クロメート(4)緑クロメート に分類されます。 (1)は三価クロム (2)は三価と六価クロム (3)は銀イオンと三価、六価 (4)はリン酸と三価、六価 で(1)→(4)で順にクロムの厚味が増え、耐食性も良くなります。 ユニクロは特に(2)有色クロメートを指す場合が多いようです。虹色に見えるものがそうです。めっきと違い『どぶ付け』(業界ではこう呼びます)ですからコストは大してかかりません。勿論(3)、(4)は濃い分、時間が掛かりますから若干、高くはなります。 ユニクロで優位な点は作業性がいいのと比較的安定している事くらいでしょうか。六価クロムでの自己修復機能もあります。どちらにしてもクロメートで同じ色同士((1)~(4)のなかで)ならコストの差はあまり生じないはずですけどね。

spacenasa
質問者

お礼

承知しました。ご丁寧に回答感謝申し上げます。 よくわからないですが、「価」がその価値を決定するということですね・・・。 ありがとうございました。 感謝申し上げます。

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