亜鉛メッキと硬質クロームメッキについての疑問

このQ&Aのポイント
  • 亜鉛メッキとは、亜鉛が溶解し、クロメート皮膜が形成される過程です。
  • 亜鉛メッキの皮膜には、複雑な成分や種類が存在する可能性があります。
  • 硬質クロームメッキのメカニズムや他の高性能電気メッキについても知りたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

亜鉛メッキのクロメート処理と硬質クロームメッキ

(1)亜鉛メッキは基本的には亜鉛メッキが溶液中で溶解し、これによってニクロム酸が還元される。そして三価クロムの水溶液になり、それが亜鉛メッキ表面に沈着し、クロメート皮膜ができる。 しかしクロメート皮膜はもっと複雑だようです。(水酸化クロムのみではなく、・・・。) 皮膜に含有している可能性がある成分・種類を教えてください。(現在問題になっている6価クロム)またメカニズムも教えて下さい。 (2)硬質クロームメッキについて、まったくメカニズムがわかりません。硬質クロームメッキは硬度が非常に高い(ビッカーズ試験にて800HV以上ある)。これ性能と同等な電気メッキってあるのですか?  硬質クロームメッキは6価クロムは含まれていませんよね?(金属クロムですよね)←自信ありません 以上色々教えて下さい。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ooooaaadd
  • ベストアンサー率68% (28/41)
回答No.1

(1)クロメートに関しては、参考URLを見てください。 (2)800HV程度の硬度を持つメッキとしては熱処理した無電解ニッケルが一般的です。  皮膜自体は金属クロムなので、皮膜自体には6価クロムは含まれていません。  しかし、皮膜にはクラックが多いのでメッキ後の水洗がわるいとクラックの中にメッキ液が染み込んでいるようなことがあるようです。

参考URL:
http://tri-osaka.jp/group/kikaikinzoku/hyoumen/surface/morikawa/R17/Chromate.pdf
shigetake
質問者

お礼

ありがどうございます。一度無電解ニッケルについて調べてみたいと思います。 そうですね!クラックの中にメッキ液が染み込むことがありますね・・・。色々とまだまだ問題がありますね・・硬質クロームメッキは! すいません。もう一点お聞きしたいことがあるのですが、 (1)六価クロムのイオンであるニクロム酸(H2+ Cr2O7-)イオンの金属化合物、 例えばニクロム酸カリウム(K2Cr2O7)、三酸化クロム(CrO3)になって残留すれば、どのようになるのでしょうか?(見た目でわかりますか?) (2)三価クロムのイオンのメッキ液というのは、実際使用されているのですか?(化学式がわかりませんが。) 以上よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 黒クロムめっき皮膜の6価クロム含有について

    黒クロムめっきの皮膜には、6価クロムは全く含有していないと言えるのでしょうか? 亜鉛めっき上のクロメート皮膜は水和酸化物皮膜で6価クロムが含有していると聞いています。 黒クロム皮膜は、金属クロムが60%で残りは酸化クロムと水酸化クロムで出来ていると聞いています。 この酸化クロムと水酸化クロムの中には6価クロムが含有していないのでしょうか? 薬品メーカーにも確認しているのですがはっきりとした答えがいただけませんでした。 どなたか教えて下さい。

  • 硬質クロムメッキの硬さ

    硬質クロムメッキの目安硬さとして、800~1000Hvとありますが、このうち一番硬い1000Hvにするには特別な処理が必要なのでしょうか?または目安の値以上に硬くする方法はあるのでしょうか?ご回答よろしくお願いします。 (このメッキは摺動部に使用します。とにかくメッキを硬くし、耐摩耗性を増す方法を探しています。)  過去に問題のあった摺動部品の母材はつるつるで傷は無く、メッキにのみ傷がついていました。このためメッキに問題があると思われます。メッキの硬さは浴槽の温度や電流でも変わってくるらしいのですが、硬さを1000Hvに近づける(なるべく硬くしたい)ための詳しいノウハウがあったら教えてください。メッキの種類を変えるということは考えていません。硬質クロムメッキに限ります。  また、メッキの硬さを測定することは出来るのでしょうか。可能ならば方法を教えてください。

  • 超硬質クロムメッキってどの様なもの?

    超硬質クロムめっきなるものがあると聞いたことがあります。 それは、非晶質のクロムめっきに熱処理を施してHv1,800にするという 話だったのですが、この様なめっきを行っている業者さんをご存じあり ませんでしょうか?

  • メッキ(亜鉛クロメート)

    最近環境問題で六価クロムの含有が問題視されています。 その内容について質問があります。亜鉛クロメートメッキには六価クロムの含有があるとされています。このメッキ中に何%の六価クロムの含有があるのでしょうか? 詳しい方いましたら教えてください。

  • 亜鉛ダイカスト+亜鉛メッキ+三化クロメート処理

    金属製の電線保護管(フレキシブルチューブ)用のコネクターについてお尋ねします。 各社から、製品が販売されていますが、殆どのメーカーの標準仕様として 亜鉛ダイカスト+亜鉛メッキ+三化クロメート処理 で作られているものが多いと思います。 質問 (1)母材の亜鉛ダイカストに同じ材質の亜鉛ダイカストをメッキするのは何故でしょうか。腐食防止なら、クロム、ニッケルなど更に錆びにくい金属を使わないのは、コスト面のことでしょうか。 (2)亜鉛をメッキを省略して、亜鉛ダイカスト母材に直接三化クロメート処理ではダメでしょうか。 (3)一般的に、鉄(母材)+亜鉛メッキ+三化クロメート処理を行うことはよく聞きますが、電線保護管用コネクター以外に、亜鉛ダイカスト+亜鉛メッキ+三化クロメート処理 を行う製品はありますでしょうか。 (4)何故、電線保護管用コネクターにおいては、この亜鉛ダイカスト+亜鉛メッキ+三化クロメート処理が、各メーカーの仕様として、一般化しているのでしょうか。 お分かりになる範囲で、幅広いご意見、情報をお知らせ頂ければ幸いです。 よろしくお願い申し上げます。

  • 硬質クロムめっきの規制はいつからになるのですか?

    現在、六価クロメートは規制の対象になって、代替技術の開発が進み、実用化もされているようですが、硬質クロムめっきの規制は具体的に何か決まっているのでしょうか?私の調査した範囲では、まだないようですが・・・。 自工会が六価クロムの2008年1月以降の使用を禁止しているが、ここで言う六価クロムは硬質クロムめっきも規制対象に入るのでしょうか?

  • 6価クロメートから3価へ再鍍金について

    ねじの鍍金で、6価クロメートから3価クロメートに鍍金を付け替えられることを知りました。 これはどのような工程なのでしょうか? 酸で洗浄するのかな?と思いますが、鍍金皮膜のみ除去することは可能なのでしょうか。亜鉛鍍金も除去するとは思うのですが、その際に鉄の素地に影響はないのでしょうか。 また、6価から3価への付け替えでは、3価皮膜中に残留している6価の量も気になります。 どなたか、お詳しい方。ご教示願います。

  • クロメート処理について

    電気亜鉛めっき後に6価と3価でクロメート処理をしています。そこで処理中の化学反応式を知りたく、文献やWebサイトで調べた結果、6価クロメート処理における以下のような反応式を見つけました。 (1) 亜鉛の溶解反応式:Zn+2H+→Zn2++H2 (2) クロム酸の還元反応式:2HCrO4+3Zn+14H+→2Cr3++3Zn2++8H2O (3) 亜鉛溶解によるpH上昇での反応:Cr3++3OH‐→Cr(OH)3 これらの反応式を詳しく教えてください。実際に析出?する皮膜は水酸化物状態での皮膜になるのでしょうか?また6価クロムは途中で3価になっていますが、反応式を見る限りだと水素によって還元されているのでしょうか?最後に最初から3価(塩化物or硫化物)で亜鉛にクロメート処理を用いた場合の化学反応式を教えてください。 反応式が見づらくて申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。不明な点は補足をもらえれば分る範囲で付け足しますのでよろしくお願いします。

  • 三価クロムめっきは六価クロムめっきにとって代われ…

    三価クロムめっきは六価クロムめっきにとって代われるのか? 硬質クロムめっき分野においては商業用の三価クロムめっきプロセスは売り出されていませんが、装飾めっき分野では何社か実際に使用されているようです。 かなり以前に装飾用三価クロムめっきプロセスは、めっき皮膜の色が装飾用六価クロムと違う為に実際に使用できるものではないということを聞いたことがありますが、最近のプロセスはその点についてはどうなのでしょうか? 又、それらのめっきプロセスは装飾用六価クロムめっき皮膜が持っている諸特性と同等以上なのでしょうか? 若し、劣っているところがあるとしたら、それは何でしょうか?

  • 3価クロムによるクロメート処理

    材質は、SPPC。亜鉛メッキに、クロメートをしますが、3価クロムでの、クロメート処理を依頼されています。塩水中性試験で8時間後、変色なしも要求されています。この要求にパスできますか。