3価クロメートについての基本情報

このQ&Aのポイント
  • 3価クロメートについて教えて下さい。現在、6価クロムフリーとして3価クロメートを調査しています。
  • 6価クロメートについては、クロメート皮膜の中に液状の6価クロムを含んでおり、皮膜がやぶれた時にこの液状の6価クロムが染み出て、下地の亜鉛表面を再酸化するとききました。そこで、3価クロメートの皮膜の中にある3価クロムは液状なのでしょうか?それとも、金属のようなものなのでしょか?
  • 皮膜の撥水性については、6価クロメートの方が優れているとききましたが、比較を行うために撥水性能を数字で表してある資料などはあるのでしょうか?耐熱性については、3価クロメートの方が良いとききましたが、限界温度はそれぞれ何度ぐらいなのでしょうか?
回答を見る
  • 締切済み

3価クロメートについて教えて下さい

現在、6価クロムフリーとして3価クロメートを調査しています。 そこで下記の3項目について教えて下さい。 ?6価クロメートについては、クロメート皮膜の中に液状の6価クロムを含んでおり、皮膜がやぶれた時にこの液状の6価クロムが染み出て、下地の亜鉛表面を再酸化するとききました。 そこで、3価クロメートの皮膜の中にある3価クロムは液状なのでしょうか?それとも、金属のようなものなのでしょか? ?皮膜の撥水性については、6価クロメートの方が優れているとききましたが、比較を行うために撥水性能を数字で表してある資料などはあるのでしょうか? ?耐熱性については、3価クロメートの方が良いとききましたが、限界温度はそれぞれ何度ぐらいなのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>?6価クロメートについては、クロメート皮膜の中に液状の6価クロムを >含んでおり、皮膜がやぶれた時にこの液状の6価クロムが染み出て、下地 >の亜鉛表面を再酸化するとききました。 皮膜中に液状の6価クロムを含んでいるわけではなく、水酸化物や酸化物の形で含まれています。皮膜には水分も含まれています。イメージとしては硬いゼリーといった感じ。 3価のクロメートに含まれる3価のクロムですが、これも6価のクロメートと同じです。 ?耐熱性  耐食性を考えた耐熱性としては、6価で100℃前後が限度。  通常は、50~60℃ぐらいで乾燥させます。  3価は、200℃ぐらいまで加熱しても極端な耐食性の低下はない。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 皮膜の中のクロムの状態について理解できました。 耐熱性についても、限界温度を知ることができて勉強になりました。 皮膜の撥水性の比較についても、わかりませんでしょうか?

関連するQ&A

  • 亜鉛メッキのクロメート処理と硬質クロームメッキ

    (1)亜鉛メッキは基本的には亜鉛メッキが溶液中で溶解し、これによってニクロム酸が還元される。そして三価クロムの水溶液になり、それが亜鉛メッキ表面に沈着し、クロメート皮膜ができる。 しかしクロメート皮膜はもっと複雑だようです。(水酸化クロムのみではなく、・・・。) 皮膜に含有している可能性がある成分・種類を教えてください。(現在問題になっている6価クロム)またメカニズムも教えて下さい。 (2)硬質クロームメッキについて、まったくメカニズムがわかりません。硬質クロームメッキは硬度が非常に高い(ビッカーズ試験にて800HV以上ある)。これ性能と同等な電気メッキってあるのですか?  硬質クロームメッキは6価クロムは含まれていませんよね?(金属クロムですよね)←自信ありません 以上色々教えて下さい。

  • 黒クロムめっき皮膜の6価クロム含有について

    黒クロムめっきの皮膜には、6価クロムは全く含有していないと言えるのでしょうか? 亜鉛めっき上のクロメート皮膜は水和酸化物皮膜で6価クロムが含有していると聞いています。 黒クロム皮膜は、金属クロムが60%で残りは酸化クロムと水酸化クロムで出来ていると聞いています。 この酸化クロムと水酸化クロムの中には6価クロムが含有していないのでしょうか? 薬品メーカーにも確認しているのですがはっきりとした答えがいただけませんでした。 どなたか教えて下さい。

  • クロメート皮膜生成時の下地の浸食具合

    クロメート皮膜が生成される時には、下地の亜鉛めっきを浸食して 皮膜を生成するとききました。 そこで、 ?6価クロメート皮膜を生成する時には、どのくらい亜鉛めっきを浸食するのでしょうか? ?6価クロメートでも、黒色と緑色で浸食の深さに差はあるのでしょうか? ?3価クロメート皮膜を生成する時には、どのくらい亜鉛めっきを浸食するのでしょうか?(6価クロメート皮膜生成時と差はあるのでしょうか?) 教えて下さい。

  • 電気亜鉛めっき 3価クロメート耐熱温度

    どなたか表面処理である電気亜鉛メッキの3価クロメートの 耐熱温度などわかるかたがいたら教えてください。 350度程度なら平気でしょうか?

  • クロメート皮膜中の6価クロム分析方法

    亜鉛めっき上の3価クロムクロメートでわからないことがあります。教えてください。 JIS H8625 附随書2 3.2で規定されているクロメート皮膜中の6価クロムの定性試験方法で3価クロムクロメート皮膜を評価したら赤紫色の発色(6価クロムの検出)がでてしまいました(ジフェニルカルバジッド0.4g+アセトン20mL+エタノール20mL+オルソリン酸20mL+純水20mLの試験液です)。 このときの発色は3価クロムが酸化されて6価クロムになってしまった物なのでしょうか?それとも3価クロムクロメート皮膜に6価クロムが含有していると言うことでしょうか... どなたかわかる方、教えて頂けないでしょうか? またもっと良い皮膜中の6価クロムの分析方法があればその方法を教えてください。

  • 3価クロメート皮膜に出た白い物質について

    よろしくお願いいたします。 3価クロメート皮膜を施した亜鉛めっき品のボルトの頭部に白いクモリが発生しました 亜鉛が腐蝕したような白錆とは様子が違い クロメートの表面が 変色しているような感じで付着しています この物質は何でしょうか また、どんな状況で発生するのでしょうか 教えてください。

  • クロメート処理について

    電気亜鉛めっき後に6価と3価でクロメート処理をしています。そこで処理中の化学反応式を知りたく、文献やWebサイトで調べた結果、6価クロメート処理における以下のような反応式を見つけました。 (1) 亜鉛の溶解反応式:Zn+2H+→Zn2++H2 (2) クロム酸の還元反応式:2HCrO4+3Zn+14H+→2Cr3++3Zn2++8H2O (3) 亜鉛溶解によるpH上昇での反応:Cr3++3OH‐→Cr(OH)3 これらの反応式を詳しく教えてください。実際に析出?する皮膜は水酸化物状態での皮膜になるのでしょうか?また6価クロムは途中で3価になっていますが、反応式を見る限りだと水素によって還元されているのでしょうか?最後に最初から3価(塩化物or硫化物)で亜鉛にクロメート処理を用いた場合の化学反応式を教えてください。 反応式が見づらくて申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。不明な点は補足をもらえれば分る範囲で付け足しますのでよろしくお願いします。

  • 酢酸に強い表面処理

    RoHS関連で鉄板金の亜鉛めっき+クロメートの代替を検討しています。 3価クロメートの塩水噴霧の結果でまあこんなものだろうと思っていると、酢酸の蒸気にさらしても大丈夫か?という要求が出てきました。 塩水による腐食と、酢酸による腐食は根本的に仕組みが違うように思いますし、6価であれ3価であれクロメート皮膜の成分のひとつが水酸化クロムであるので、酸に強いはずがないように思います。(実際、錆びました) 酢酸や塩酸のような、非酸化性の酸に対して強い表面処理で、なおかつ安価なもの(できればクロメート並みに、少なくとも素材からSUSにするよりは安い)は、どんなものがあるのでしょうか。

  • 6価クロメート処理の代替

    こんにちは。 初めて質問させていただきます。 弊社では、アルミ部品と樹脂部品を接着(瞬間)する際に、アルミは酸化し易く、樹脂は耐薬品性が良いので、アルミ部品にクロメート処理(アロジン)を施して、接着強度を高めています。海外の規制で6価クロムの使用が制限されますので代替の表面処理を検討しており、今のところ「リン酸亜鉛処理」したものを試作しましたが、思ったほど強度が得られていません。何か接着強度を高める為の良い表面処理はないでしょうか? アドバイスをお願い致します。

  • クロム関連の質問

    化学について素人のものです。 以下について 詳しい方お教えください。 (1)6価クロム(Cr6+)および3価クロム(Cr3+)が酸化したものは、なんという呼び名なのでしょうか。     酸化6価クロム? 酸化3価クロム? 酸化クロム(6)?    また化学式・記号を教えていただきたいです。    (クロメート処理関連) (2)クロムめっきの金属クロムとは、3価ですよね?    金属体の場合はどのような化学式・記号になるかお教えください。 (3)ステンレスに含有され皮膜となる酸化クロムとは、6価or3価のどちらですか? 根本的に間違っている知識や、抽象的すぎる内容があると思いますが、 よろしくご指導の程 お願いします。