クロメート処理の代替は?

このQ&Aのポイント
  • アルミ部品と樹脂部品の接着強度を高めるためにクロメート処理(アロジン)を施しているが、海外の規制で6価クロムの使用が制限されるため、代替の表面処理を検討している。
  • 現在試作しているリン酸亜鉛処理では思ったほどの強度が得られていないため、より良い表面処理の方法を求めている。
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6価クロメート処理の代替

こんにちは。 初めて質問させていただきます。 弊社では、アルミ部品と樹脂部品を接着(瞬間)する際に、アルミは酸化し易く、樹脂は耐薬品性が良いので、アルミ部品にクロメート処理(アロジン)を施して、接着強度を高めています。海外の規制で6価クロムの使用が制限されますので代替の表面処理を検討しており、今のところ「リン酸亜鉛処理」したものを試作しましたが、思ったほど強度が得られていません。何か接着強度を高める為の良い表面処理はないでしょうか? アドバイスをお願い致します。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

亜鉛メッキに続き、最近は、アルミ表面処理の方にも、6価クロム規制が広がってきているようですね。 6価クロム含有液に浸漬するアロジン処理の代替としては、3価クロム含有液に処理するものや、クロムを含まないモリブデンやセリウム系の薬品が試供され始めています。 たとえば、ディプソールやシミズ、ジャスコなどから出ていたと思いますので、表面処理業者さんに問いあわせてみてはどうかと思います。 ディプソールについては、私も試験しましたが、6価より若干耐食性が劣るレベルで良好でした。 (接着性は試験していませんでした)

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきたいと思います。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

技術の森TOPから ”六価クロム”で検索 過去の回答15件ヒットしますのでご参考まで

noname#230358
質問者

お礼

やはり六価クロムの代替は三価クロムが有力のようですね。ご回答ありがとうございました。

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