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交流電圧、電流の複素数表示からの抵抗値の求め方
電験3種の理論を勉強しています。 抵抗とコイルが直列接続されている回路において 電源がV=6+j8、電流がI=8+j6で表される時の抵抗値を 求める問題で 正解は Z=V/I=(6+j8)/(8+j6)=96/100+j28/100 よってR=0.96Ω なのですが、私は以下のように考えてしまいます。 コイルと抵抗が直列に接続されているため、抵抗Rの電圧は V=6+j8の内6V、電流Iの大きさは√(8*8+6*6)=10A R=V/I=6/10=0.6Ω この考え方のどの部分が間違っているのでしょうか?
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> コイルと抵抗が直列に接続されているため、抵抗Rの電圧はV=6+j8の内6V、 インピーダンスであれば,その実数部がそのまま抵抗分になりますが, 電圧の場合にもそうなるためには,電流の偏角が0 (電流が正の実数) でなければなりません.この問題ではそうではありません.
お礼
的確な回答ありがとうございます。 複素平面図で電圧ベクトルを電流ベクトルと同方向(抵抗の電圧)と 垂直方向(コイルの電圧)に分解してみると、自分の誤りに気づくことが できました。