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二葉亭四迷『浮雲』について
二葉亭四迷の『浮雲』の「はしがき」でわからないところがいくつかあります。簡単に意味を教えてください。 「薔薇の花は頭に咲いて活人は絵となる世の中」 「三宝荒神さま」 「始末にゆかぬ浮雲めが」 「黒白も分かぬ烏夜玉(うばたま)のやみらみっちゃな小説・・・」 などです。 あと、この小説で、わかりやすく注や解説が載ってるものがあれば教えてください。 わたしの持ってるのは昭和40年の岩波文庫で注釈はありません。普通小説は注釈なんてないんでしょうけど、勉強不足なんで・・・。 よろしくお願いします。 http://www.eonet.ne.jp/~log-inn/futabatei/ukigumo.htm
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I love you. の訳し方で、 夏目漱石の《月が綺麗ですね》 二葉亭四迷の《わたし、死んでもいいわ》 といった伝聞があり、後者は、 《あなたのためなら死んでもいい》という説もあり、 この際、正しい出典を知りたいのですが どちら様か、お教えくださいませんか。 何卒、よろしくお願い申し上げます。 漱石のケース、あるいは、四迷のケース どちらか一方でも歓迎です。 なお、他の I love you. の訳し方も、お待ちしています。 もちろん、回答者さま独自の訳し方も 大歓迎でございますので (アンケートっぽくなりますが) こちらも、よろしくお願い申し上げます。
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お礼
丁寧な回答、ほんとうにありがとうございます。 「薔薇の花は頭に咲て活人は絵となる世の中」は、そんな背景があったんですね。 『余が言文一致の由來』を読むと「成語、熟語、凡て取らない。僅に參考にしたものは、式亭三馬の作中にある所謂深川言葉といふ奴だ。」ってあって、小説を理解するなら、やっぱり当時の文化や習俗の知識はある程度は必要なんですね。でも、(わからないとこは飛ばして読みましたが)ほんとにすごいおもしろい小説ですよね。