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地球に酸素がなくなる危機について

カテゴリーでは科学に近いかもしれませんが、環境学のほうがご存知かもしれないので質問します。ずばり聞きたいのですが、 「地球に酸素がなくなる危機があったとしたら、どのような原因がありますか?」 大気汚染、火山噴火、隕石衝突などありそうですが、近い将来に生命維持が困難となりそうな酸素がなくなる事態を想定(科学的に)してみてください。私には隕石衝突で、どうして酸素が薄くなるのか説明できません。或いは、地球の酸素不足について研究しているサイトはありますか?

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  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.6

前々回のハレー彗星飛来時にこの騒ぎがいわきなどで起こっています。接近時に地球の空気(酸素だけではない)が数分間彗星に吸い取られるので、それをしのぐためにタイヤチューブを買い込む者が増えて急騰したり、学校では水に顔をつけて息を止める訓練をしたそうです。まあ、結局は杞憂だったのですが。 で、酸素が無くなるというのは、呼吸可能な空気中の酸素分圧が低下するということですよね、酸素自体は結合しても、元素転換が行われなければ、無くなる訳じゃないですから。 燃焼可能な地上の有機物がすべて燃焼したとして、酸素分圧が呼吸困難なレベルになるかは、試算していないのでわかりませんが、それでも、高山帯くらいにはなると思います(低酸素症は酸素分圧が地上の70%あたりから発症します)。 地球にある物質のうちで一番ラジカルに酸素と結合するのは中心核の金属だと思いますが、これが地表に出てくるのは簡単にはいかないでしょう。 地球の酸素に影響するほどの隕石落下であれば、酸素以前に心配しなければならない現象がたくさんあるでしょうね。

fuku3490
質問者

補足

どうもです。昨夜の映画、見ましたか? 映画では地球の氷河期でしたが、たとえば氷河期に突入しても酸素不足になることはないのでしょうか? それと、「地球にある物質のうちで一番ラジカルに酸素と結合するのは中心核の金属」とのことですが、具体的にどのような想定になりますか。以前は、メタンの話が出ていました。

その他の回答 (5)

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.5

地層の研究から,古生代の終わりに2000万年にわたる酸素不足があったと考えられています。スーパーアノキシア・P-T境界で検索するといろいろ出てきますが,今後また起こる可能性はゼロではないと思います。 白亜紀終わり(中生代終わり)のK-T境界のほうが恐竜絶滅の関係で有名です。地層からイリジウムが多く出るから隕石が原因だとか。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/P-T%E5%A2%83%E7%95%8C
  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.4

人工的に水から酸素を作る方法、これは電気分解しかありません。ただ世界中に原発をどんどん作っても、大気の濃度を左右できるほど大量な酸素を発生させるのは難しいでしょう。そして石炭紀ができたときのように世界中で大火事となると、酸素を作れば作っただけ火事で消費されそうです。同時に発生する水素をどう処分するかも問題です。あきらめ切れなくてもドームのようなものを作って中に酸素を供給できれば御の字かな。

  • minofenv
  • ベストアンサー率23% (76/328)
回答No.3

大きな隕石が落下した場合、地面に衝突した衝撃で、空気中に塵が散らばります。 空気中に塵が舞っていると、太陽光が地表に届かなくなるので、植物が光合成できなくなります。 現在の地球では、植物による光合成と動物(と植物)による呼吸がつりあって酸素濃度が保たれているので、光合成ができなくなれば、酸素濃度は確実に低下します。その際には生命が呼吸困難なほどまで酸素濃度が低下することもあるかもしれません。 過去にはジュラ紀の終わりに大隕石が落下して、太陽光が届かなくなった結果、地球の気温が下がった時期がしばらく続いて、恐竜の絶滅につながった、との説もあります。 このように、大隕石の落下に伴って、塵がしばらく舞い、太陽光が届きにくくなる年月が続く、ということは十分に考えられます。

回答No.2

ご存知かと思いますが、かつて地球上には酸素はありませんでした。 地球の大気は、温室効果ガスの二酸化炭素やメタン、そして窒素に覆われていたと言われます。金星あたりとほとんど同じですよね。 それが植物の誕生によって光合成が行われ、徐々に二酸化炭素は消費され、炭素は石炭や石油となって地下深くに埋蔵されていきました。。。。今人間はその逆をやっているのですね。 さて本題。 > 「地球に酸素がなくなる危機があったとしたら、どのような原因がありますか?」 通常状態だと、植物が一瞬にして地球上から消え去る事は無いでしょうから、完全に無くなると言う事はあまり考えにくいですね。 隕石衝突した場合は別です。 隕石のエネルギーはとても大きいので、核爆弾の比ではありません。それによって地球上の温度が急激に上昇したり、地球の軌道が変化したりするかもしれません。植物は死滅し、地上の有機物は燃焼して酸素を消費してしまうかもしれません。また、高温は自然発火を招きます。燃焼によって生じるのは二酸化炭素だけでなく、窒素酸化物や硫黄酸化物等、生物にとって有害なガスも含むでしょう。そうなると一部の微生物を除き、ほとんどの生物は絶滅するのではないかと思います。 隕石衝突は映画のようには避けられないでしょうから、あきらめるしか無いですね。

fuku3490
質問者

補足

なるほど、あきらめきれません…。ということで、たとえば、酸素が薄くなる危機となって、じゃあ、これから植物を育てれば酸素は安心となったとしても、もっと急を要するとき、人工的に酸素を大量に発生させることはできますか? たとえば海の中に化学物質を大量にばらまいて、いっきに地球の酸素をつくってしまうとか。そのとき、どんな物質が必要なのでしょう。

  • koutachan
  • ベストアンサー率21% (36/168)
回答No.1

予想の域でしかありませんが。。。。 火山活動とかで二酸化炭素が大量発生したり、 深海のメタンハイドレートが大量に気化して、酸素と結びつくことで二酸化炭素が生成されたりして、結果的に全体に占める二酸化炭素の割合が増しますよね? ということは逆に全体に占める酸素の割合は減るわけです。 つまり酸素濃度が減るんじゃないでしょうか? 酸素濃度20%だと手足のしびれが出る人がいたり、 酸素濃度18%だと思考能力の低下、高山病の症状など酸素マスクが必要な状態となるといわれます。 学校の勉強で大気中の酸素濃度は21%と習ったと思いますが、 100年前は24%くらいだったそうですよ。

fuku3490
質問者

補足

なるほど、メタンハイドレートがありましたか。隕石・地震なしで、メタンハイドレートが地上に噴出す可能性ってありますか?あともう一つ、たとえば、温泉地なんかで硫黄が吹き出ていますよね。それが、突然、猛烈にガスが発生して、地球環境とまでいわないにしても、日本中で騒ぎになることってありますか。関東の活火山のすべてからガスが吹き上がったたら、もう首都圏では、酸素ボンベなしでいられないとか。地殻の下に眠っている資源で、質問設定がらみの危険なものはありますか。原子力なしで。

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