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地球外生命について
生命がいる条件として「空気、水、大気」などなど・・・、が言われています。でも、それは地球人に当てはまることであって、宇宙人は必要ないのかもしれなくないですか?例えば、酸素じゃなくて水素が必要だとか、紫外線を浴びなければ生きられないとか、水じゃなくて火がいるとか・・・。だから、宇宙人がいる星を探すときには「水素を吸って酸素を吐く」(例)のような宇宙人がいる可能性があることを考慮しなければならないと僕は思います。みなさんはどうでしょうか?
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その可能性を考えたら地上にだってまだ知らない「生物」がいるのかも知れません。 気体の生命体がいたとしたら、どうやってそれ生物だと認識できるでしょう。 それは何をもって生物と呼ぶかという認識の違いでしょうね。 少なくとも人類がそれを「生物」であると認識が出来ねばなりません。 そこらに転がる石ころだってひょっとしたら生物かも知れません。 人生が数億年なんていう代謝を持つ… こんな生物が身近にいてもコミュニケーションを取る事はおろか、生物だと認識する事は不可能でしょう。 いい例が植物だと思います。 自分は異星人とコミュニケーションを取るにはその生体時間の長さってのも大切だと思っています。 人生1000年の生物とコミュニケーションを取るのは大変でしょう。 多分会話も相当ゆっくりでイライラするかも?
No.3,5,6さんに言いたいことはほぼ言われてしまいましたが・・・ 人類が「探査」の対象にしているのは、あくまで地球型の生命、言い換えれば炭素型の生命です。別に「地球人」と似たような存在を探しているわけではありません。 No.1さんが触れられた木星の衛星エウロパ(土星の衛星でもトリトンでもありませんし、トリトンは海王星の衛星です)の地下に生命がいるかもしれないという話も、表面の氷の下に液体の海が存在している可能性が高いことが判ったからです。 なぜ水が必要か、ということについてはNo.3で言われている通り、「化学反応の溶媒として」なんです。火は溶媒にはなり得ませんから、少なくとも炭素型の生命では「水ではなく火が必要」という生命は成立しません。 また今まで発見された生命の中には真空中でも長期間生存するような「想像を絶する」ものもいますが、「そこで生きられる」のと「そこで発生し得る」というのは全く別の話です。 我々の生命の定義では、生命とは外界との物質やエネルギーのやりとりをしなくてはなりませんから、真空中ではその定義が成立する余地がないので、そこで生命が発生する可能性というのは現代の科学では考慮することができません。 なぜ炭素かというと、炭素は様々な分子と結合して非常に多彩な化学物質を構成することができるからで、生命という複雑な構造をとるためには(単細胞生物のバクテリアですら、分子レベルでは非常に複雑な構造をしています)、そういう性質の物質を基礎にしないと不可能、と考えられているからです。 辛うじて炭素に似た性質を持つ物質にケイ素があるのですが、ケイ素化合物は極めて不安定なので、それで生命を構築するのは難しそう、ということになっています。一昔前はケイ素生命体、SFで流行りましたけどね。 まあ炭素型でもケイ素型でも、我々が理解できる生命は、分子レベルで複雑な構造が必須で、その化学反応の溶媒として「液体の水」が絶対に必要、とされていますから、探索も「液体の水」を探すことから始めているわけです。 その範疇では、エウロパの海に生命がいても、それは人類の「想像の範疇」です。 ほんとに想像を絶する生命がいない保証はありませんし、私もいるかもしれないと思いますが、「我々に認知できないモノ」を探しても仕方がないし、そもそも探すこともできないでしょう。 それを探すためには、まずは地球にある石ころを生命と認識しなければならなくなるかもしれませんし。 なので我々に理解できる生命を探す、ということで、「液体の水」を探しているわけです。 空気とか大気(この2つの違いは?)は別に必須要件にはなっていないと思いますが。 地球上だって、海の中は空気はないですよ?
- chie65536(@chie65535)
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更に追記。 地球タイプじゃない色んなタイプの生命が居たとしても、人類がソレを「生命体として認識できない場合」には「生命は居ない」って事になっちゃいます。 例えば、ガス状生命体とか、岩石のように固体で動かない生命体とか。 結局は「人類が生命体と定義しているモノだけ」が探査の対象になってしまいますから、ご質問のような「地球タイプじゃないヤツラ」は探査の対象にはならないでしょう。 「ソイツらが生命体と定義できるかどうか」って話から始めないと…。 どっから見ても生命体のような動きをしていても、実は単なる物理的反応だったとか、実は単なる化学的反応だったとか、そういう話もある訳で…。
- chie65536(@chie65535)
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追記。 他の回答に「生命が居るとは思えない環境にもバクテリア等が見付かっているから、居るかも」と言うのがありますが「生命が発生する事が出来る環境」と「生命が居る事が出来る環境」は「まったく別の話」です。 「こんな環境にも生命は居るよ」と立証した所で「その環境で生命が発生すると言う証明にはならない」のです。 「居る」と「発生する」は「まったく別の話」であって、地球外で生命体が居ると思われる天体を探すなら「生命が居ると思われる天体」を探すよりも「生命が発生すると思われる天体」を探した方が確実なのです。 「生命が居る可能性のある天体」だと範囲が広すぎるし、ハズレを引く可能性が高すぎます。 「生命が発生する可能性のある天体」の方が範囲が狭まるし、ハズレを引く可能性が低くなるのです。 どうせ探すなら「確実な方が良い」ですから。
- skip-man
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SFファンから言わせてもらえば,「何を今さら」ですけどね。 身体を作るのに,炭素を元にするのではなく,ケイ素だったら。酸素の代わりにフッ素を呼吸する。 など、あらゆるパターンを登場させてます。
- chie65536(@chie65535)
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要は「無機物から生命が生まれるか?」って話になります。 んで、今の通説では「生命は有機物からしか生まれない」って事になってて、基本、生命は「炭素を基本とした有機物からしか発生しない」ってのが通説です。 一時は「炭素を珪素に置き換えてもイケるんじゃね?」と珪素体生命がSFなどに登場しましたが、珪素化合物は非常に不安定なので「実際に生物が発生するのは無理だろう」という結論になってます。 んで、炭素体生命である限りは、水が溶媒として絶対に必要になり、酸化・還元を利用して生命活動を行うので酸素が必要になり、炭素生命である限りは炭素の排出が必要で、気体の二酸化炭素を吐く、と言うのが最も効率の良い炭素の排出になります。 そういう訳で「生命が居るならば、それは地球型の炭素生命体である筈で、炭素生命体である限りは、最低限、水が必要」となる訳です(大気、空気は二の次で良い)
- CometBrust
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バクテリアなどの微生物まで含めれば、どんな環境にでも生物がいる可能性はあります。 そもそも地球の常識が宇宙の常識とは限りませんし。 地球の中だって今まで生物はいないと考えられてた極限環境でバクテリアなどが見つかってきてます。 広い宇宙空間です。 想像も絶するような生命体がいても不思議ではありません。
- あずき なな(@azuki-7)
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当然そうだと思います 地球にもメタンを吸って生きる微生物がいますから 土星?の衛星トリトンにも氷の海の下に生命体がいる可能性も指摘されています 地球と同じ環境じゃないと生きられないと言うのは 地球人の考え方て゛ 宇宙の生物に当てはまるとは限らないです
お礼
ご回答ありがとうございます。コミュニケーションを人間ととれる事が大切なのですね?