血液ガスのBE(base excess 過剰塩基)の定義と解釈について

このQ&Aのポイント
  • 血液ガスのBE(base excess 過剰塩基)については、定義が本によってまちまちであり、一体どれが正しいのかがわかりません。
  • 一般的には、二酸化炭素分圧が40mmHg、体温が37度の条件下で、血液のpHを7.4に戻すために必要な「酸または塩基」の量をmEq/Lで表したものです。
  • しかし、定義には「酸」か「塩基」かのいずれかが書かれているものや、その一方しか書かれていないものも存在します。正確な定義はどれなのでしょうか?また、酸として考える場合と塩基として考える場合、BEの解釈は異なるのでしょうか?
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言葉の定義

血液ガスのBE(base excess 過剰塩基)の定義が本によってまちまちなのでどれが本当かよくわかりません。 ・二酸化炭素分圧 40mmHg ・体温 37度 上記の条件下で血液のpHを7.4に戻すのに必要な「酸または塩基」の量をmEq/Lで表したもの と書いてあるのもあれば、「」の中が「酸」か「塩基」の一方しか書いてないのもあったりで、 なにが正確な定義なのでしょうか。 また、「酸または塩基」が正しいのであれば酸として考えたときと 塩基として考えたときでBEの解釈が変わってしまうような気がするのですが、 どうなのでしょう?? どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mataoyu
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回答No.1

定義としては、どれも正しいのですが、説明が不足なのかも知れませんね。 つまり、酸で滴定したときは、正の値で、塩基で滴定したときは、負の値で表します。

参考URL:
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/in1/res/calc/BE.html
saboten10
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 長年の疑問が解消されました! 上記のように書いてある教科書があったらよかったのになぁ。としみじみ思います。

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