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何故、日本の国会議員には二世・三世議員や官僚出身者が多いのか。

日本の国会議員には、二世や三世議員、その他祖父が議員であつた人の子孫が国会議員の議席に占める割合は他国と比べ多いと思います。又、官僚から国会議員になった人の割合も同様に多いと思いますが、それぞれの割合(人数または議席に占める%)を教えてください。又その理由を教えて下さい。

みんなの回答

回答No.13

それは とても簡単な理由です。おいしい仕事だから。ただそれだけ。地方都市の駅前商店街が シャッター通りと呼ばれるようになったのは 跡継ぎがいないからです。その理由は おいしい仕事ではなくなったから。大規模店舗にみんな客を持っていかれて 収益があがらなくなった。単純なことです。 政治家は トップをきわめたような人は みんな OO御殿と呼ばれるような豪邸に暮らし 地下室には金塊の山。政治には金がかかる 選挙には金がかかる と いつも言ってるのに どこからこんな資産形成ができるのでしょうか。政治家だからできる錬金術の方法が山ほどあるからです。その方法も常に進化し続けている。昔は 列島改造などというキャッチフレーズがあった時代 国土計画を人より先に知る立場にいた。当たり前ですね 自分たちで作るわけですから。高速道路の計画があると インターチェンジ予定地付近の土地を買い占める。これだけで莫大なお金を産み出すことができました。 株式取引は 昔はインサイダー取引というものが規制されていなかった時代が長く続いていました。 それは土地よりも短期間に錬金術の効果が表れます。 高速道路も全国にはりめぐらされ インサイダー取引も法律で規制されるようになって 新しい錬金術も開発されていきます。 一番新しい方法は 為替取引 そして ガチャコンプ規制ですね。 為替取引は レバレッジが普及して 少ない資金で 莫大な利益を得ることができのす。 為替介入をする前に 逆の注文を入れておけばいいのですから 簡単で確実。 ガチャコンプ規制は 発表する前に 株の空売り注文をしておくのです。これもレバレッジ取引で 少ない資金で大もうけできます。 このように政治家とは 簡単に莫大なお金を稼げる仕事です。だから 自分たちで独占しようというわけですね。それが世襲につながるのです。

回答No.12

No.10です。 質問なので追加します。 不平不満を口にする国民は多いのですが、改革となると現状維持を望む国民が多いからです。国会議員・官僚を含めて既得権益を手放さない、すなわち現状維持を望む国民が全ての階層にいるということです。自分に都合のいい改革には賛成ですが、都合の悪い改革は反対です。そう考えると、スローペースの改革なら容認するだろうと、官僚・国会議員は考えると思います。このことは、党派を超えて言えることかと思います。選挙母体が反対する大きな改革には与党は反対でしょう。野党は、与党の政策には表面上反対でしょうが、こちらも選挙母体の労働組合が反対すると結果は、反対になるように思います。このようなからくりを国民はよく理解しているので、政治離れになってしまうような気がします。 私の意見は独断と偏見なので、間違いが多々あるかと思います。

guylaine
質問者

お礼

現状維持を望む国民が多いのは、日本人が長い歴史に培われた民族性が起因するのでしょうか。しつけとか教育が起因するのでしょうか。 このまま変化がないとすると、日本の政治は江戸時代の幕府の官僚と有力大名のみの政治とあまり変りませんね。すみませんいろいろ余分な事を書いて。

  • shunsho
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.11

与・野党共に二世・三世議員、多いですよね。 日本の選挙に当選するには、政治家に必要なものとして 挙げられるのが「地盤・看板・カバン」です。 地域的つながり・学歴や知名度・経済力のことを 言っているわけですが、その筆頭が地盤でしょうか。 政治学者の京極先生は日本の政治を評して「ふんだくり政治」と 仰られていますが、少なからぬ政治家は、中央議会では 官僚を巧みに味方につけて地元へ公共工事を持ち帰り、 地方企業の思惑を果たしてやって、地元を票田とします。 (もっとも、最近はその公共工事も減りつつあるようですが) 二世・三世議員は父・母と同じ役割を地元の人々から 期待されますし、父母の人脈を使いますから票を集め易く、 従って当選し易いということになります。 余談となりますが。 本来、国会議員の立場は「国民代表」です。 しかし、国を問わず、政治家は「地域」「団体」など、 特定者の代理人としての立場から なかなか抜け切れない 側面があります。 21世紀の今日、エドマンド・バーグが生きていたら、 なんと言うでしょうか。

guylaine
質問者

お礼

ありがとうございました 参考になりました。

回答No.10

日本の政治は、基本的には官僚政治なので国会議員の能力が必要ないので二世・三世議員で務まるからです。一方、国会議員を選出するためには組織、選挙母体が必要です。いったんこの組織が出来上がると、この組織にたかる連中もおり、議員がだれであろうとその選挙母体をつぶさないような力が働きます。そのため、二世、三世を担ぎ出した方が、組織がまとまりやすいということがあります。 優秀な官僚と肥大化した官僚組織を動かせる国会議員なんかいないんではないでしょうか。官僚は、表面的には国会議員に逆らいませんが、終わってみると実に巧妙に彼らの目的を達成していることはご承知のとおりです。政権交代がない現状では、政党政治ではなくて官僚政治なので国会議員個々の能力が問われない実態があるので、二世・三世議員が生まれると考えています。

guylaine
質問者

お礼

ありがとうございます。よく分かりました。 優秀な官僚と肥大化した官僚組織を動かす方法はないのでしょうか。 民主主義で公正な選挙制度も整っているのに、現実は政権交代を選挙で支持するような動きもみられません。私たちはひょっとしたら官僚が目論む方向にうごされているのではないか。我々国民には、国の方針に対する批判をすることは非国民的な、何と表現したらいいのか分かりませんが、そのような教育を受けてきたのではと思ったりします。理屈では、選挙で制度の改革が出来る党を選べば、解決出来る筈なのに、現実はそなっていませんので、こんなことを考えてしまうのです。教えてください。

回答No.9

どこの国も大体同じなのではないでしょうか?お手盛りでなんでもでき自分の作った法律で国民が操り人形のように動くのだから 職業冥利がかなり あるとおもいます だからみなさんやめたがらないのですよ

回答No.8

彼らが結婚により団結を強めていることが、、何か、、不自然で閉鎖性を占ってるようです。。 血で固めないとならない秘密の共用があるのでしょうか。。。

回答No.7

「日本の国会議員には(B)二世・三世議員や(A)官僚出身者が多いのか?」 http://www.k3.dion.ne.jp/~a-246ra/keizukingendai7.htm (A)官僚出身者が多いのは、仕事上、ごく自然な流れに思います。 議員が議会で議論する政策資料については官僚たちがプロです。 その他省庁と複雑に重なり合い、権益?が互いに絡み合って、それらを調整し、整合性をつけ、かつ、合理性が貫かれてるか、、、 政治家が官僚に頼むのでしょうが、その中で政界へ引き上げ自分の子分にしたりするのではないでしょうか? (B)奇抜な割りに、矛盾が浮かばない?筋書き、、、を一つ。。 フィクションかノン・フィクションか??私も今迷っています。。 (1) 満州時代、児玉誉士夫は軍隊物資調達の公な業者は三井?三菱?という大手が扱ってる中、イレギュラーな、また、小額だったり、ヤバい?品や情報を軍部に入り浸っていた。。 その時、華々しく社交的で演説上手な松岡外相は顔が利き、、甥っ子の若かりし頃の官僚・岸伸介と児玉の仲間、笹川とを引き合わせる。。 (2)敗戦後、軍部の明らかに出来ない資金は大陸から児玉がこっそり持って帰国。 ちょうど、東京裁判で、軍人たちが責任を取って絞首刑になる中、、 A級戦犯と判決が下ったものの、自分たちは軍人ではなく、彼らに使われた商人や官僚に過ぎないと、とヤミ資金を釈放金にして取引。。 GHQとの交換条件での東條らの諸兄翌日の出獄。。  )独立後、対ソ連で米軍の一部隊としての再軍備を迫るが、吉田首相は『9条』の戦争永久放棄を盾に、断る。  )その代わりの策として、、『安保条約』で独立後も米軍基地をおき、GHQが表舞台からは立ち去った後も、、足元で日本の政治に(植民地)関与する。。  )その安保期限が来たとき、国民が一斉にその継続に反対したのにもかかわらず、岸信介は無理やり押し通し、アメリカとの約束を守る。  )アメリカは、フィクサー児玉通じて資金や日本の関心事の世界情報をあくまでも(アメリカ国益第一主義の視点で編集されたもの)を渡す。。 様々な不可思議で非合理な事件が曖昧にされたり、闇に伏されたことを上記の一連の戦前から繋がるパイプで一本の筋が通る不思議を思う。。 ● 世襲議員がともに同じ秘密のアメリカの釜の飯を食ってきている。 ● 『靖国問題』『A級戦犯問題』はじめ、近代の歴史を外交カードだけで日本を非難してるにしては、相手国に論理性があるように見える。。つまり、、日本国民がアメリカと政府により、知らされていない戦後処理の秘密があるのではないか? ● プラザ合意・内需拡大以降、アメリカによる日本経済・社会への露骨なアメリカ国益優先視点での内政干渉にあまりに政府が従順であること。 昭和61年までは、知識人らがさかんにそのことと、それを受け入れることで起こるバブルとその崩壊後の現在の日本社会の危機を激しく訴えられ、十分にそのことを予見できる立場であったはずでありながら、、あえて、、それらアメリカ経済を優先にする為の日本経済と社会の踏み台にすることをしたのか。。 日本の国益が日本国民の国益ではなく、、アメリカ国益あっての日本国益といい政府の米政府に卑屈な、日本国民に傲慢で強硬な姿勢が、、腑に落ちないことから、、疑問を抱きました。。

参考URL:
【私物国家】http://members.at.infoseek.co.jp/saitatochi/index.html
  • kb-nike
  • ベストアンサー率36% (72/200)
回答No.6

議員(政治家)に2、3世が多い理由: 1.「儲かる」職業だから、 2.親の地盤・看板・鞄が有効であるから、 です。 1.については、どの職業でも同じことが言えると思います。多くの親は、吾が子を労ばかり多くて報いのない職業に付けたいと思わないでしょう。 2.については、選挙技術(知名度、選挙資金の集め方なども含めて)についての蓄積が利用できることは極めて有利でしょう。 自民党では選挙は(派閥指導のもと)個人が選挙を戦ってきました、従って2,3世議員が多くいます。 その自民党でも小泉総裁の下では、党が直接、選挙を指導したので、多くの非2,3世議員、いわゆる「小泉チルドレン」を輩出しました。 共産党や公明党、社会党などは、以前から、選挙は個人ではなく党が管理するために2、3世でなくても立候補が可能で、2,3世が少ないです。 民主党はこれらの中間にあるといえます。 また、自民党の国会議員クラスの政治家では、議員個人の周辺にぶら下がって食っている人間を多数抱えているので、その人たちの失業対策としても子、孫が議員職を継がなければなりません。 これらの事情は芸能界もよく似ています。 政治の世界も、芸能界も一旦入ってしまえば、そこそこ続けていけるので、2、3世が多くなることは無くなることはないでしょう。

  • bottan
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回答No.5

 端的にいえば、日本が血の繋がりを重視するため、地盤を引き継ぐわけです。 これは民族形態、国土、宗教によって表すことができます。多民族国家他国では世襲を禁止するところもあって、また養子縁組もよくあります。  官僚は議員の公設秘書、またはその逆であるので党(与党)に食い込みやすいということです。  

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.4

データについては、他の方の回答資料が詳しいので、そちらを参照してください。 それから、二世議員・三世議員が多い理由についてですが、日本では政治家というと、すぐ利権や汚職というイメージが湧きやすいですが、基本的に今の政治家は儲からない職業です。 政治活動をまじめにやればやるほど、入るより出るほうが多くなります。 したがって、政治家になるには、自分が稼がなくても大丈夫な家の出身である人(二世議員・三世議員)、もしくは労働組合のOBなどで稼がなくても組織に養ってもらえる人、あるいは自分で稼いだ財産があり、また知名度が高いので金をかけずに政治活動ができるタレント議員でないと、議員を長く続けることは難しいと思います。 No.3の方の回答で、『小選挙区制によって小地域ごとに威をふるう二百ほどの「家系」によって国会が寄り合い維持されている』とありますが、これを無くすには、議員候補を地域から立てるのではなく、全ての選挙区で落下傘議員を立候補させることで、問題の解決が可能です。 前の小泉政権が、郵政解散選挙で落下傘候補を大量にたてましたが、イギリスではあれが常態化しているそうです。 地域に根付いた選挙でなくなれば、二世・三世議員の数はかなり減るかと思いますが、安倍さん・麻生さんのように二世・三世議員で優秀な政治家も多数いるので、単純になくせばいいという問題でもないかと思います。

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