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日本の国会議員数は多すぎるのでは?
アメリカの中間選挙をみていると上院100議席(うち35議席改選)、下院435議席の、合計535議席でした。 経済規模は日本の5倍、人口は3倍のアメリカより、日本の国会議員の方が多いです。 日本の国会議員は、今の4分の1くらいで良いのでは? 参議員30人、衆議院130人くらいでは。 人数多いと、国会議員一人あたりの権限弱すぎて、ワーキングシェアみたいになっている。
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今回の米国中間選挙を見て全く同じ思いをしました。 米国のような大きな国でさえあの人数です。 もともと日本はこの30年間経済も賃金も経済のパイが縮小している。820名は多すぎる。 その中で国会議員さんだけがバブル時の規模のまま平気でやっている。 参議院の地区割りが憲法違反にもかかわらず、なかなか決まらないのは自分たちの事を自分たちで決めているからです。今の参議院なら廃止すれば、議員さんは半分になる。 一院制の420名で十分です。
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- staratras
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これは、どの国と比較するかで結論が変わってしまいます。例えば「議会制民主主義」の老舗(?)のイギリスの下院は定数650で、総人口が日本の半分強の約6700万人しかないことを考えると、日本の衆議院の定数465は少なくとも過大とは言えません。議員数を減らしすぎれば、国民の多様な声、特に人口が少ない地方の声を反映しづらくなるおそれも生まれてしまいます。 アメリカの上院は、日本から見ると「半分独立国」のような、各州代表の集まりで、人口の多い少ないを全く考慮せず、50州の定数が一律に2という特殊なものですから、参議院の定数との比較は意味が乏しいでしょう。なお議会上院はその国の歴史によって、制度的に大きな違いがある(イギリスのように公選制でない国さえある)ので、単純な定数比較は困難です。 ただ日本の場合、こうした国際比較にかかわらず、「国会議員は多すぎる」と考える国民が多いのは確かです。これは議員の皆さんの「働きぶり」が十分とは見られていないことの反映です。有権者の側としては、「選ばれた以上ちゃんと働いてほしい」と求め続けるほかありません。 「選良」という言葉を死語にしてはならないことは明らかです。
- pri_tama
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制度が異なる日本とアメリカを国会議員だけで比較しても意味が有りませんよ…。 そもそもアメリカの国会は、外交(戦争を含む軍事)と複数の州間にまたがる事項の調整(通貨発行等)のみを各州からの委託で審議するという体裁を取っていますので、日本の国会の様に審議できる範囲は広くなく、人員も多くを必要としていません。 合衆国とは、各州が政治的権限を保持したまま、外交や軍事のみ中央政府に委託している形態です。 日本は国会で議決すれば、地方自治体は強制的に従う義務を負いますが、アメリカはそうではありません。 (なんらな、州が保持しいている軍隊[州兵]が独自行動を取る権利も維持しています。) アメリカの政治の中心は、あくまで各州の議会であり、50ある各州の殆どは上院と下院の2院制を取っており、人口の多い州の下院は100人を超える議員を抱えています。 さらに、アメリカの地方政府の数は、何と8万か所を超えており、これは日本の国会議員(713人)と地方議員(32,023人)の合計よりも2.4倍以上も多くの議会が存在しています。 (各政府が数~百人台の議員・理事を所属させており、アメリカは政治家の数であれば、日本とは比較に成らないほど多くの人員が存在しております。) 今回のアメリカ中間選挙で中絶問題が各州で対応が異なっていた事が大きく問題視された事からも分かるように、アメリカの各州の政治は実質別の国と言っても差し支えありません。 政治制度的には、アメリカの州政治は、ソ連時代のロシアとウクライナよりも遥かに独立した存在なので…。 ちなみに、イギリスはアメリカとは逆に地方自治の一階層化を進めていたり、人口比で日本の3倍以上も国会議員を擁していたりと、国会議員の占める割合は、各国で異なります。 ただ、日本の一般国民の声が政治に届かない理由として、国会議員の数が少なすぎることが度々指摘されています。 アメリカ等では、選挙の立候補者(+支援者)は、少なくとも自分の地盤の選挙民の各家庭に直接赴いて(戸別訪問)、支持の訴えと公約の説明を行います。 ⇒日本人の感覚だと、さすがに鬱陶しいですが…。 また地方自治体の議会は、議員が兼業している事が多い事も理由ですが、夕方から夜にかけて議会を開催し、選挙民も陳情というかお悩み相談の為に議会に出席し、その場で各議員が解決に尽力する事が支持を維持するのに必要とされています。 要するに、議員が多い事で、市民の細かい悩みに迅速に対応できる体制を維持しています。 議員が少ないという事は、一人の議員が広範囲の多数の市民を担当せざるを得なくなり、広範囲の選挙区だと当選するのに多くのお金を必要とし、結果多くのお金を献金できる大企業等の顔色を伺う必要が出て、結果少数の困っている市民が見捨てられる事体を発生させています。 議員が少なければ、金を持っている大企業や昨今話題の様に好ましからざる団体[新興宗教等]が議員を操るのが容易に成ります。 議員を減らせば、事態が良くなるかは、慎重に考慮した方が良いかと思います。 仮に議員をゼロにしたって、浮く経費何てたかが知れていますし…。 (何かあれば、数百億~兆単位のお金が飛ぶのが日本の政治なので…。)
- eroero4649
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民主主義国家では議員は民意の反映とされますから、「1人の国会議員に対して人口は何人なのか」っていうのが重要になってきますよね。本来は有権者数で計算すべきですが、死者とかあるから有権者をはじき出すのは難しいのでとりあえず総人口で割るしかないと思います。 「人口100万人あたりの国会議員数」で見てみると、日本は人口100万人あたり5.63人で、世界188か国中168位です。すごく下から数えたほうが早いです。ちなみに最下位がインドで、ブービーがアメリカです。あとは民主主義国家ではないですが中国や、インドネシアなど人口が多い国は総じて人口100万人あたりの議員数は少ないですね。 なので人口比から考えると、「多すぎる」とは言い難いのが正直なところです。感情的には多すぎる気がしますけどね。 あと難しい問題は、地方と都市部の「一票の格差」ですね。既に裁判では何度も「違憲」とされているのですが、それを合憲にしようとしたら、地方の議席数が減って都市部の議席数が増えることになります。そうなると政策は自ずと地方軽視、都市部重視になるわけですが、都市というのは古代の昔から食料が自給できないので地方に支えてもらわないと成立しえない存在なのに、その都市を支える地方が軽視されるのは長期的視点に立てばそういう国家は滅亡を逃れられません。てか、全ての国家はいつか滅亡するのですけれど。 また日本は古代の昔から、誰か一人に権力は集中させないシステムになっています。一番優れた統治システムを持っていたのは江戸幕府で、権限がある老中になれるのは小さな藩の藩主と決まっていました。実力がある大きな藩の藩主が権限があるポジションにつくと、独力で権力をひっくり返す力を持ってしまうからです。 また老中も共同統治になっていて、一人に権力が集中しないようになっていました。ごく稀に大老という独裁者になれるポジションが作られることもありましたが、一番世間でその名を知られている大老の井伊直弼はその独裁が嫌われて暗殺されました。
- f272
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国会議員の数は,アメリカが異常に少ないのです。 日本は人口20万人弱に1人の割合ですが,この人数で国民の声を拾い上げることができますか?国会議員の役割は有権者である国民の声を国政に反映させるためにあるのです。
- mekiyan
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確かに多すぎると誰もが感じていると思うんですが、それを決めるのは国政の代議士で、いかに議員に落選しないかで増やすことには熱心だけど、減らすことは口で言っても何も行動はなし。 参議院100、衆議院でまずは、350議席に減らし、毎回選挙で10%づつ減らしていくようになって欲しいですな。
- dragon-man
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多すぎます。減らすべきです。国会以外にも県議会、市議会、町村議会も同じです。日本はただ飯食いが多すぎます。