- ベストアンサー
酸化防止剤無添加ワインについて
スーパーのワインコーナーをみると「酸化防止剤無添加」という文句が張ってある国内産ワインが何種類かありました。言い換えると、他のワインは酸化防止剤が添加されるとのことになりますが、これは体に良くないものでしょうか。 また、ワインに添加される添加物は酸化防止剤以外にもあるのでしょうか。例えば、砂糖とか。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
亜硫酸に関しては、使用濃度に制限があり、 その範囲内では安全とされています。 古代ギリシアではワインに硫黄を吹き込むことで、 亜硫酸を加えていたことが知られており、 歴史的な経緯もあります。 添加物としては、保存料としてソルビン酸もしくはソルビン酸カリウムが使用されているものがあります。 表示義務がありますので、ラベルを探して書いてなければ使っていない、 というのが建前です。 こちらも使用濃度の制限があります。 砂糖は”添加物”ということにはなりません。 原料の糖度が低い場合に、”補糖”することはあります。 アルコール自体が糖分を酵母が醗酵させて作られるものですから、 糖分が足りないと十分なアルコールができないためです。 製品の品質として同化は別として、安全性には問題ないと思います。 また、ラベル等に記載されず、なおかつ最終製品には残留しない”添加物"もあります。 濾過目的の珪藻土、おり下げ剤のベントナイト、二酸化珪素、アルギン酸ナトリウム、除酸目的の炭酸カルシウムなどですが、これらはワインの製造工程次第では使用されているものもあります。 特にベントナイトは多くのワインで使用されていると思います。 これらは最終製品には残留させず、取り除くことを前提として使用が許可されている添加物です。 酒類に関する添加物は国税庁の長官指定物質として、制限がありますので、参照なさると面白いかもしれません。
その他の回答 (2)
- esezou
- ベストアンサー率37% (437/1154)
jaekukさん、こんにちは。 語り尽くされた問題です、ご心配には及びません。 参考URLをご覧ください。 蛇足ですが、亜硫酸塩無添加で高品質で美味なワインには出会ったことがありません。最近ビオを名乗る物の中にはあるという噂は聞きます。 通常の(専門店でない)スーパで売っている無添加ワインは、保管の問題もあり、不味い(痛んでいる)ものがほとんどです。 添加物を気にされるのなら、アルコールの害の方がよっぽど深刻です。
ワインには古来より酸化防止のため亜硫酸がふつ~に入ってます ワインには別段添加しなくても入ってくるものです ワインに含まれる程度では特に体に害はありませんが人によっては悪酔いしやすくなります デキャントすることで取り除かれます
お礼
回答有難うございます。 参考になりました。
補足
こんにちは。ご親切な回答有難うございました。 参考になりました。 今後とも宜しくお願いします。