市販ワインの酸化防止剤について

質問

市販のワインには、たいていボトルに
「酸化防止剤（亜硝酸塩）」
との表記があります。

これって、体に良くないものなのでしょうか？

回答No.6

y-to-s

こんばんは。
お酒業界で働いている者です。

参加防止剤（亜硫酸塩）が
「体に良くないもの」かどうか、
イエスorノーで答えるなら「ノー」です。
理由は、こうです。
日本の法律に「食品衛生法」というものが
ありますが、この法律にしっかりとワインに使用される食品添加物に
「亜硫酸塩」が指定されているからです。
ただし！！0.35ｇ/リットル以下という規定があります。
これ以上亜硫酸塩を使用すれば、
人体になんらかの影響がでるかもしれない
ということです。
その他にも酸化防止剤として、食品衛生法で
指定されているものとして、「ソルビン酸」や
「二酸化硫黄」があります。これらもそれぞれ
0.2ｇ/リットル以下、0.35ｇ/リットル以下と規定されています。
日本において、これらの食品添加物が含まれる
ワインを飲んで身体的不調を訴え、認可されたケースは今のところありません。

aotiさんの疑問が晴れて、今以上にワインに
興味を持たれることを期待しています。

お礼

皆さん、ありがとうございました。

回答No.5

kyujin

亜硝酸塩ではなく、亜硫酸塩じゃないですかね？
昔は硫黄を吹き込んでいたそうですが、
現在は食品添加物用のメタカリ
（旧名称メタ重亜硫酸カリウム、現在はピコ亜硫酸カリウム）
を添加します。
ワインに対しての添加量は法律で規制されており、
体に良くないといえばよくないといえます。
しかし、害として現れるだけ摂取するとすると、
確実にアルコールの方で先に体がやられます。
また、このメタカリはワインのほかにも、
ハム類やジャム類などにも使用されている例があります。
（また使用が認可されています。）

亜硫酸の効果は酸化防止のほかに、酵母の再発酵防止、
赤ワインの色付きを良くする等ワインの品質には密接に関わっています。

亜硫酸を使用しない場合、必要な対処としては、
高精度の濾過による酵母の除去、ポリフェノールの酸化由来の色ボケ、味ボケなどを防ぐために
ポリフェノールを選択除去するなどが必要です。
また、温度管理や光対策など製品がデリケートになってしまうため、
亜硫酸を使用するワインと同じ品質を保つためには、
大変なコストと注意が必要です。
これはメーカーサイドだけではなく、消費者の側にも言える問題で、
なかなか扱いが難しいです。

そんなこんなで亜硫酸を使用しない所謂「無添加ワイン」は、亜硫酸使用のワインよりおいしくない場合が多いです。
流行の自然食品と同じようなものではないでしょうか？

ちなみに味が残るほど亜硫酸が残っているワインは、
デキャンティングなどしてみると多少軽減できマス。

回答No.4

adelie

亜硫酸塩は伝統的に使われているものらしく、これがないとワインは造れない！という考え方もあります。

が、個人的には亜硫酸塩が入っているワインは、少し飲むだけで頭痛がしてきますし、喉にいがいがとする味が残ります。初めて無添加ワインを飲んだときは、頭痛もせず楽でした。別に飲んで大丈夫なら、気にしなくてもいいのかもしれません。

ただ、国産無添加ワインは新酒がほとんどで、ジュースのようなものも少なくないです。最近は辛口や、フルボディに近い味わいの無添加ワインも出ています。

参考URL：

http://www.geocities.co.jp/Foodpia/5079/sannkabousizai.htm

回答No.3

lycosdog

ワインに入っているの亜硝酸塩は頭痛の原因になると言われています。体には良いとはいえないでしょうが昔から入れられている添加物で、亜硝酸塩の害よりアルコールの害のほうが大きいでしょう。

フランス人には亜硝酸塩は入れるべき物として認識されているようです。一言で言えば「亜硝酸塩を入れないワインなんて…」ていうことです。要するに気にするなってことでしょうか。

回答No.2

shinkan1000

いいか、悪いかと・・・いう質問の答えになっていませんが、
無添加ワイン（酸化防止剤の入っていないもの）は“ワイン”というより“ジュース”という感じの味で、酸化防止剤ありきであの“ワイン”なんだな～と思いました。（個人的な意見ですが（＾＾；））

豆腐に凝固剤（にがり）が必要なように、ワインに酸化防止剤も必要なのではないでしょうか？

ちなみに「酸化防止剤」で検索すると難しい内容のものばかりでいいか悪いのかは分かりませんでした。すみません。

回答No.1

noname#8241

＞こんばんは　aoti　さん。

興味が湧いたので調べてみました。
参考ＵＲＬ貼っておきます。

ご参考までに。。（（_　_　）

参考URL：

http://www21.tok2.com/home/m1124/tenkabutu.htm