「刺された」と報道するけど、「刺した」と報道しないのはなぜ？

質問

先ほど、ニュースで小学６年生が同級生にナイフのような物で刺されたとありました。
学校内でみんな見ていたから、刺したのは紛れもない事実。警察も補導して話を聞いているんだそうです。

このような報道では同級生が同級生を「刺した」とは言わず、「刺された」と報道されます。
ニュースとしては、「刺した」ことより「刺された」事が重要・・・って事何でしょうか？それもしっくり来ません。
小学生に限らず、交通事故に限らず、どれも片方のみ報道されるようですが、何か理由とか基準があるんでしょうか？

回答No.7

myeyesonly

こんにちは。
私も使い分けはされてると思います。

「刺した」のは、加害者側であって、被害者から見れば「刺され」たわけです。

加害者側から「刺した」という場合、大きく二つあると思います。
一つは「刺す」という意志はないのに、行為によって偶然刺さってしまった、いわゆる事故の場合ですね。
もう一つは明確に「刺す」という意志を持って行った行為で文字通り「刺した」訳です。

報道では文字や言葉によりますのでうかつに「刺した」と表現すると、このどちらの意味も考えられるので、事故であっても故意と受け取られる可能性が出てきますので、「刺した」のは本人の供述が得られた場合など、使用に慎重になってるのでしょう。

お礼

回答ありがとうございます。
誤報にならないよう、事前に気配りをしているといった感じですね。ありがとうございました。

回答No.6

ZAZAN

#５様の言われているとおり、使い分けはされていると思います。

ですが、加害者はあくまで報道時点で容疑者である場合が多く、１００％確定しているのは被害者側のみという場合が多いので「された」という表現が目立つのでしょう。

しかしまあ、より疑った見方をするのであれば、テレビなどは視聴率が全てですから「自分も刺すかもしれない」と思う人より「自分も刺されるかもしれない」と思う人の方が圧倒的に多いわけで、より不安を煽り視聴率を上げられる言い方、とも見れるかもしれません。まあこれは考えすぎですけどね。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.5

KITAIKKI

被害者のプロフィールを交えたり、家族のインタビューを流すときなどは殺された、刺された、追突された、はねられたなどと表現しています。

逆に加害者のプロフィールや親のお詫びの話などを流すときは、殺害した、切りつけた、追突した、はねたなどときちんと使い分けていると思いますよ。

余談ですが、最近は事件があるとすぐにマスコミが加害者の親などにコメントを取り付けに行き、詫びを入れさせますが、これは加害者が成人の場合は個人的にはマスコミの暴力だと思ってます。

それともうひとつ不思議なのは、自分の子供が事件自事故で殺された親が、翌日、ひどいときにはその日のうちにテレビカメラの前で、淡々とコメントを出している光景です。

テレビってそんな人生最大の悲しみの瞬間も忘れさせるような魔力があるのでしょうかね。
私ならテレビ局の人間の顔張り倒しますけどね。

後半、関係のない話になってすみません(~_~;)

お礼

回答ありがとうございます。
誰の事を話すかによって、「した」「された」は理解できます。刺された○○さんはこんな人でした・・・って感じですよね。
ただ、その前の第一報として刺したと、刺されたの区別が不思議に思いました。

回答No.4

chi-ko0401

私もそのニュースを見て全く同じことを思いました。
なぜなんでしょうね。
そっちの方が衝撃が少ないからかなぁ…

共感して書き込んじゃいました。
すみません。
どなたか解決してくださることを、私も期待します。
失礼しました☆

回答No.3

noname#36103

そうですか？
「刺した」いう報道も何度か聞いた覚えがあります。
実際下記のYahooニュースでも「刺す」と報道されていますよ。

参考URL：

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000211-yom-soci

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、そう書いてありますね。それぞれの違いって何なのか考えてみたいと思います。ありがとうございました。

回答No.2

noname#209802

でもMSNニュースでは
「今日の話題 一覧
小学生傷害：小６男子、ナイフで同級生刺す　岡山の小学校 」
４日午後２時半ごろ、岡山市の市立小学校６年生の教室で、男子児童（１２）が口論の末、別の男子児童（１２）の左脇の下を小型ナイフで刺した。※MSNより引用
”刺す・刺した”と記述してましたよ＾＾

お礼

回答ありがとうございます。
報道者（社？）によりいろいろあるんですね。ありがとうございました。

回答No.1

sirowan777

「被害者」の立場を考えて書いているからでしょう。
当然と思います。

お礼

回答ありがとうございます。
被害者の立場と言っても、いろんな立場があると思います。被害者を中心に置く（主人公？）為、被害者大きく取り扱うってことでしょうか？
でもそれだと、報道の原則”公正さ”を欠くから違うと思うし・・・。
どんな立場なのかよくわかりません。