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斜面を物体が下る問題について(エネルギー問題)

初速度0で高さhのところから手を離し、最初は摩擦力のない斜面をくだり、そのまま摩擦力のない水平面をすべり、次に高さ1/2hの所(C点とする)までは摩擦力のない斜面を上る。C点での速さを求めなさいという問題があります。 この場合求める速度とは、斜面に平行な速度なのでしょうか? この場合の力学的エネルギー保存とは、 また m g h =1/2 m vの二乗 + 1/2 m g h という式はどんな運動方程式を立てて、それに速度成分をかけて積分してでてきた式なんでしょうか?

みんなの回答

  • adrock
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.3

高校物理では「速さ」といえば向きの関係ない値(スカラー量)で、「速度」といえば向きも考えないといけない値(ベクトル量)としていい、なんて言われた気がします。 ただ、全ての問題文に適用できるかはわかりませんが。 あと、高校物理の範囲においては、問題文に「~方向の」や「~向きの」といった言葉がなければ「あ、これは多分向きのことは考えなくていいんだな。大きさだけでいいんだな」と考えてもいいでしょう。 >この場合の力学的エネルギー保存とは、 >また >m g h =1/2 m vの二乗 + 1/2 m g h > >という式はどんな運動方程式を立てて、それに速度成分をかけて積分してでてきた式なんでしょうか? ここで何を聞きたいのかが把握しにくいのですが、運動方程式に速度成分をかけて積分しても、この力学的エネルギー保存の式はできません。 この式はただ単純に (初めのエネルギー)=(Cにいるときのエネルギー) から作れるものです。 摩擦がある場合は (初めのエネルギー)=(Cにいるときのエネルギー) -(摩擦で失われたエネルギー) になります。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

 速度というのは大きさと方向を有するベクトルなので、エネルギーを計算するときに、どの方向の成分を取ったらいいのか迷いますよね。しかし心配は要らないのです。エネルギーはスカラー量であり、速度によるエネルギーは方向には全く無関係に大きさの二乗だけが必要なのですよ。だから斜面に沿って滑り落ちる速さを二乗すればいいのです。

  • elmclose
  • ベストアンサー率31% (353/1104)
回答No.1

題意としては、斜面に平行な速度成分を求めるのではなく、上っている斜面に沿った速さのことです。 物体に働く力(ベクトルと考えるとわかりやすいです)と物体の位置変化(これもベクトル)をかけて積分したものがエネルギーです。運動エネルギーの(mv^2)/2はこれで求められます。 位置エネルギーは、物体に作用する重力について同様の計算をすると得られます。

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