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国土交通省予算の補助対象事業費と国費の違い
国土交通省の予算に補助対象事業費と国費とありますが 違いを教えてほしいです。 また、国費は国の一般会計予算の公共事業関係費がお金の出所と分かったのですが、 補助対象事業費のお金の出所はどのようになっているのでしょうか?
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補助対象事業費とはその名のとおり、その事業のうち補助採択基準にみあう事業の、事業費総額の事です。 国庫補助にはそれぞれ補助率(1/2とか3/10とか)がありますが、都道府県や市町村が補助金を国からもらう金額=国費です。 例えば補助率1/2で10億円の事業の場合ですと、補助対象事業費は10億円。国費は10億円×1/2=5億円となります。 補助総額から国費を差し引いた残りは一般的に「地方費」と呼ばれます。 (通称で「補助裏」とも呼ばれます。) 地方費は、補助金を受ける側が、公共事業関係の費用として負担します。 (水道事業や再開発事業等でも国庫補助は受けられるので、一般会計とは限りません。)
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- kekerokun
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回答No.2
ご指摘の通り、国土交通省HPのH17下水道予算の表現をみると、総額=補助対象事業費+国費となってますね。アレ? 地方 「総額10億円の事業するので補助金下さい」 = 補助対象事業費 国 「よし、補助率1/2だから、5億円あげよう」 = 国費 地方 「ありがとうございます。残りは自分で準備します」 = 地方費 というのが普通だと思うんですが、もしかして私は交付金補助と通常補助をとりちがえてますかね? (細かい話は省きますが、補助対象事業の考え方が違うんです。) とりあえず、「国が0.8兆円お金を出し、併せて地方が1.5兆円を出す」という理解でよいと思います。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 理解が悪くて申し訳ありませんが、もう少し教えてください。 たとえば、平成17年度の下水道予算は、総事業費が2.3兆円で内訳が補助対象事業費が1.5兆円、国費が0.8兆円になっています。 これは、国が0.8兆円お金を出し、併せて地方が1.5兆円を出す、ということで良いのでしょうか?