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家族システムの重要性ときょうだいのスタイルについての要因
- 家族内の二者関係よりも、家族全体の体系について考察することの重要性についての議論は、経験的というよりも概念的なものであり、そうした議論は家族成員が適切に扱うことのできない危機を経験している家族に焦点化してきた。
- そして次に、きょうだいという集団の中で使われている様態(スタイル)、そして、きょうだい達が利用している特定の様態(スタイル)の可能性に影響を与えている要因について議論がなされる。
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(1) dyads を先行詞とする関係代名詞節だと思います。 (2) of a style being used in a group of silings も,of a sibling's using a particular style も,the likelihood を修飾しているという点は正しいです。しかし,the likelihood of 動名詞で「~する可能性」という意味になり,the likelihood of a style being used in a group of siblings で「あるスタイルが兄弟の集団で使用される可能性」,the likelihood of a sibling's using a particular style で「兄弟が特定のスタイルを使用する可能性」という意味になります。a style が being using という動名詞の意味上の主語,a sibling's という所有格も,using という動名詞の意味上の主語になっています。
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- IXTYS
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「家族内の二者の関係よりも、家族全体をシステムとして考慮する方がより重要であるという議論は、経験に裏づけされたものではなく、頭でっかちで、概念的なものであり、そうした議論は、家族ひとりびとりが、まだ適切に対応出来ていない危機を経験している家族に焦点を当てることになる。」 家族が他の家族とどういう人間関係を築いているか、この二者の関係が大切であると説いています。 これが巧くいっていない家庭は決して円満ではない。 「兄弟という集団の中で使われていそうなスタイルか、その兄弟達だけが特別に使いそうなスタイルに影響を与えている要因について議論がなされる。」
- horned_owl
- ベストアンサー率33% (2/6)
dyadsをココでは二者関係としますと、マクロな家族制度との比較として、ミクロの二者関係を挙げています。その二者関係は、家族から引き出された(分離させられた)ものですね。ですから<<that have been pulled out of families>>はdyadsを修飾しています。あとは、日本語で伝わりやすく、名詞を動詞的に訳したりしますと↓ 「家族から分離された二者関係よりも、家族で築く体制の方が重要な事は、概念よりも経験によって議論され続けている。そしてそれは、家族の誰もが適切に対処することができない危機にある家族に焦点が当てられている。」
お礼
(1)についてですが、アドバイスを頂いたら分かりました。「様々な家族について引き出される、二者関係」ということですね。ありがとうございます!!
補足
wind-sky-windさん、お礼を1度使ってしまったので、補足でお礼です。(2)ですが、「可能性」は「スタイル」が直接修飾しているのではなくて、「being used」および「using」によって修飾されていると考えると、wind-sky-windさんの文章のように美しくなるのですね。ありがとうございました!!