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Uボートって日本に来たことあるの?
ss79の回答
- ss79
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基本的にドイツと日本では潜水艦運用の戦術が異なりました。 ドイツは北大西洋を主戦場に想定、航続距離はそれほど長距離を必要とはしませんでした。 しかも洋上での補給用に乳牛と呼ぶタンカーのような潜水艦を用意して使用しました。 これは4000トン級とききます。 これに対し日本は広大な太平洋を往復しなければならず長期間の航海となり燃料、食料の搭載量も大きくなります。 しかも潜水艦に洋上での補給という思想も設備も貧弱だったのです。 日本の潜水艦の潜航中の騒音はひどいもので水中聴音機で容易に探知される弱点がありました。 ドイツ潜水艦はインド洋にも進出していましたし日本との連絡用にシンガポールなどにも寄港していました。 新兵器や軍事情報を日本に伝えるためです。 ジェット機やロケット、原子爆弾技術など多くの情報は当時の日本では実用が困難だったレベルだったといいます。 艦の大小はたまたま接触した潜水艦の印象でしかありません。 技術的な評価はドイツの方が遙かに上でした。 日本の潜水艦の潜航深度はせいぜい100m程度ですがドイツ潜水艦は200m以上に達していました。
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