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家庭科の必要性

現在、家庭科は以前に比べ時間数が減ってきています。 それは、どうしてでしょうか?? 必要ないのでしょうか?今の子は包丁の使い方が分からなかったり等、常識的なことが欠けている気がします。 なのにどうして減っているのでしょう?私には納得いきません。 子どもの家庭科力の低下についてのHPや新聞記事などがありましたら、そちらも教えてください。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • riripasu
  • ベストアンサー率50% (828/1627)
回答No.2

やはり、家庭科は受験に関係ないから・・・と、授業時間数がどんどん削減される傾向にあります。 平成6年から、中学校家庭科&高校家庭科(「家庭総合」・「生活一般」・「生活技術」の中からどれか一科目選択必修4単位)は女子のみ必修科目から男女共通必修科目に変更されました。 そのため、現在では、例え男子校であっても、必ず家庭科の授業を行わなければならないということになっています。 (平成5年までは、「男子に限り、家庭科の単位を体育の単位で振り替えて良い」という特例がありましたが、平成6年に廃止されています。) 平成12年には、「国の基準上、履修すべき単位の総数が縮減できるように、各教科において必修となる科目として、可能な限り小さい単位数の科目を設ける」という教育課程審議会の答申により、家庭科は「生活一般」4単位が廃止され、新たに「家庭基礎」2単位が新設され、「家庭総合」4単位・「生活技術」4単位の3科目の中からどれか1科目を生徒に履修させること、となっています。 そのため、家庭科の時間はますます減っています。 しかし、教えなくてはいけないことは逆にどんどん増えています。 (特に「食」の分野の内容が増加し、逆に「住・衣」の分野の内容は削減されています。 平成12年からは、お裁縫での作品作りも時間が無ければしなくても良いという風に変更されてしまいました。) だから、家庭科の教科書の内容が半分以上残ったまま、卒業となってしまうのが現状です。 たしかに、家庭科の時間数をもっと増やしても良いような気がしますね・・・。

yuzunon
質問者

お礼

とっても詳しく教えてくれてありがとうございます! 9月から家庭科で教育実習行ってきます(^^)

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.1

逆に包丁の使い方がわからないからこそ減ってるのではないでしょうか?ただでさえ危険な小学生のガキンチョ40人に包丁を持たせて一人で管理するなんて不可能です。そもそもそういうことは本来家庭が行うべきことで、学校が行うのには無理があります。それに教育とは限られた時間に何を行うかが問題で、家庭科力低下も問題ですが、もっと大きな問題が学校には山積しています。まずは読み書き計算を人並みにできるようにすることが肝要で、家庭科は2の次さんの次ではないでしょうか?

yuzunon
質問者

お礼

う~ん、そうですね! その考えも一理ありますね・・・。 ありがとうございました。

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