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日本語が乱れている

mannequinkatzeの回答

回答No.9

何が問題かって、そりゃ正しい日本語がすでに身についてしまった者にすれば、間違った言葉遣いをされると不愉快でたまらないんですが。なるべく気にしないようにはしてますがね。 正しい日本語というのは要するに旧世代の者が用いる日本語のことです。それに反するかたちで新世代が使う言葉があればそれは誤りです。人間と言葉と、どっちが先かって言えば言葉が先で、人間はその中へ後から生まれてくるんだから、そういうことになるのは仕方がないでしょう? 新入りは古参の真似をするしか言葉の学びようはないのだから。新しい要素を加えたり、あるいは古い成分を減じたりするのは勝手次第として、既存の文法・語法に真っ向から反するような言い方は誤りとして旧世代が咎め退けるのは当たり前のこと、養育の義務のうちでしょう。 子が親の世代の言語規範にのっとって話せないなら、それは教育および学習の失敗と見なされます。育ちが悪く、頭も悪い、とね。そんなのお互いに嫌じゃありませんかね。 言葉というのは時間の流れとともに変化してゆくのは疑いようもない事実ですが、そんなに簡単に、短期間に、百年や二百年で大きく変わるもんじゃありません。 そして変化してゆくものだからこそ、正しいとか誤用だとかいう問題が出てくるんでね。かりに言語が万古不易、すでに完成されたもので微塵も変更できないようなものだったら間違うこともできず、誤りがないなら正用もないことになってしまう。 喩えて言えば美女とされる容貌は時代によって異なります。美醜の基準が変わっても美醜の基準なるものが我々の心から失われることはありません。どうしても美しいと感じ入ったり、二目と見られぬブスと判定したりからは逃れられません。 日本語の正と不正においても同じことで、内容がかわっても判断の形式自体は永遠に存続します。正しい日本語は姿を変えながら常に存在し、誤った日本語は非難の対象であり続けるほかないでしょう。 まあしかし、こんな当たり前のことが当たり前でないらしいので私は正直、驚きました。何が問題か、と言えばそれこそが問題だと言うべきかもしれません。親の言葉を子が学び損なって何が悪い、って、そりゃ悪いに決まってやしませんか。

ayumu0102
質問者

お礼

正しい日本を知らないということは、社会に出て学力不足だと言われるようなことは問題だというのはわかるのですが、そんなに騒がれるほど(最近は収まってきましたが)の大きな問題があるのかな?と思って質問しました。 No.8のkadunoさんのお礼で書いたことが、私なりの解釈?ですが…。 ありがとうございました。

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