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他人の意見や物を褒めない(認めない)心理

今お付き合いしている男性がいるのですが、自分の意見や購入したもの、情報などは非常に評価が高く、逆に私や他人が勧めた物や情報は絶対と言っていいほど褒めることがありません。 私は喜んで欲しくて好きそうなものを研究したり探したり、時には購入してプレゼントすることがあるのですが、「ふーん」で済まされ、張り合いが無いので最近疲れています。本当につまらないものならば「つまらない」と言ってくれていいのですが、訪ねると「そんなことない」と言いますが、決して喜ぶ顔は見られません。 彼に感動する心が無いのかというとそうでもなさそうです。自分が見つけた物はベタ褒めしますし、どう?と勧めてきますので。 こういう人の心理ってどうなんでしょうか? また、こういう人に「褒めてもらうこと」は可能なのでしょうか? 補足ですが、他人をけなすタイプではなさそうなんです。

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

良く考えてみるとおわかりだと思いますが、普通の人にとっても人を誉めるということは自分に自信が無ければなかなか難しいことです。 彼は、あなたのプレゼントに不満があるわけではなく、自分に自信が持てない方ではないかと思います。 ◇ それも一通りの自信の無さではないでしょう。 恐らく、過去に相当深い傷を心に負っていると推測します。 早い時期に親の愛情を十分受けられなかった事情を持っているとか、または本物の愛情を実感できないような精神的環境で育った、などが考えられます。 無論、この「相当深い」という定義は個体のキャパシティによって異なります。 同じような状況を生きて、似たような体験をされたからといって必ずしも同じような心理に至るわけではないことは誤解のないように強調しておく必要があるかもしれません。 もっと些細なことでも深く傷つく人もいらっしゃいますし、それは人それぞれの事情で何とも言えませんが、あくまで例えば上の例のような状況を強いストレスと感じながら生活されてきた方が多いのではないかと推測します。 端的に言えば、これ以上の喪失感を体験するのを非常に怖れているということになると思います。 別の観点から言えば、失った貴重なものの代替となるものを強く求めている、ということもできるかもしれません。 「喪失感」と述べましたが、彼の場合は自分が他者から認知されないのではないかという不安を持っているように思います。 なぜなら、自分が最も愛情を注いで欲しかった、あるいは注いでもらって当然の人からすらそれを得ることができなかったからです。 自分がまだ認めてもらっていないのに、他人を認めることなどできない、という理屈(無論、無意識の)です。 冒頭、「自信がない」と述べたのはこういったことです。 「自分を認めて欲しい」という強い恒常的な欲求を抱え続けているように私は思います。 ◇ kumoinataneさんからのプレゼントは愛情(あるいは好意)の証に他なりませんから、きっとうれしいには違いないと思います。 しかし、即座に不安が芽生えるのでしょうね。 喜んで受け取りお礼を言うということは、相手(あなた)のその行為を認めるということです。 あなたは彼から認められますが、それは先ほど述べたように彼自身が最も欲していることであろうと思われます。 明確にするために極端な例を出してみると、例えば、 菊の花などを丹精込めて作り出品することに精力を傾けている人が、他の方から良くできた菊の花をもらった時の心境、などに近いかもしれません。 そのようなことに打ち込む方々の強い思い入れを何かで読んだことがあり、おそらくそれと似たような心理になるような気がします。 ◇ >こういう人に「褒めてもらうこと」は可能なのでしょうか? :まず、自信を持ってもらう必要があります。 そのためには、第一段階として彼の見つけたもの、彼からもらったものに対しては思い切り誉めることです。 これに過剰ということはありません。 物自体はどうでもよくて、「あなたは間違いなく彼を認めている。しかも無条件で。」という認識を彼に持って貰うことが重要です。 こういうことをすると付け上がって歯止めが効かなくなると考える方もいらっしゃるようですが、私はそう思いません。 【丁度良い修復】などあり得ないのですから、元に戻そう(原点に戻ろう)としたら過剰なぐらいの投資が絶対的に必要になるでしょう。 このようにして、彼が微塵の疑いもなくあなたに対して安心(あなたは彼を見捨てたりしないと)した時、彼に自信が芽生えるでしょう。 そして、他者を認めることを怖れなくなるでしょう。 というより、認められることの快感を実感できたのですから、それを自分が好意を持つ人にも感じて貰おうとするはずだということです。 ◇ とはいえ、これは当初kumoinataneさんが彼に寄りかかられっぱなしになる状態です。 kumoinataneさんの彼に対する気持ちの深さや、彼という人がどのような人柄かなどは不明ですので何とも言えませんが、彼が安心して自信を取り戻した後からが本当の付き合いの始まりということになるかもしれません。

kumoinatane
質問者

お礼

ありがとうございます。 回答をじっくり何度も読ませていただきました。 ここには詳しく書けませんが、彼は家庭環境的にいろいろあったので、思わず「それが原因なのかも」とうなづきながら納得しました。 しかも、彼はその過去のことはほとんど口外しないし、触れることも嫌がるので、気にしたくないこがますます悪化させていたのかもしれません(うまくいえませんが) 菊の花の例え、非常に判り易かったです。 今現在私は彼を褒めることに対して疲れ気味だったので止めようとしたのですが、このままもっと続けて行こうと思います。 すごく参考になりました。

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その他の回答 (4)

回答No.4

人間的に未熟さ人であることは否めません。 彼はあなたに対してだけでなく、周囲の人々にも同じように接しているわけですから、社会的な人間関係も良好とは言えないでしょうね。 男性によく見られる行動とか言われますが、もって生まれた人間的な欠点を修正もせず周囲に迷惑、不快感を与えつづける人間は、人間的に幼いままの未熟さを抱えたままの人間といえるでしょう。 人間は一人では生きてはいけないということすら理解出来てない男。 自分だけが正しく、他人の言う事には聞く耳を持たない男。 自分が支えて貰っている事を忘れ、他人を支えようとしない男。 他人に誉められればご機嫌のくせに、他人を誉めようともしない無神経な男。 他人の心遣いが判らない男。 他人の長所に気付けない男。 自分の欠点を見ようともせず、他人の欠点を探すのが得意な男。 あなたが付き合っている男性の年齢が判りませんが、普通はこのような欠点を、歳を重ねるごとに修正していくのです。 そして、生まれたままでは欠けている「やさしさ」「思い遣り」などを手に入れて行くのです。

kumoinatane
質問者

お礼

ありがとうございます。 色々な回答を見ていると、全てが彼に当てはまっているような気がしてなりません。 そうなってしまう条件が重複しているとも思います。 >人間的に幼いままの未熟さを抱えたままの人間といえるでしょう。 そうなのかもしれません。 他の方も書かれておりましたが、過去の経緯などから何か歪みが生じ、その殻をやぶれない可能性があります。 今後の人間関係のためにも、なんとか修復できればいいのですけれど。

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noname#62235
noname#62235
回答No.3

「話を聞かない男・地図が読めない女」ご一読をお勧めします。 男はそういう生き物なんです。 男はアドバイスされるのが大嫌いです。 わからないことを人に聞くのも大嫌いです。 的確なアドバイスをされてもなんだか複雑な気分になるのです。 これは、人間の進化の過程で脳がそのように出来上がっているのだそうです。 その方とうまくいく方法は、簡単です。 「彼に花を持たせる」のです。 わかっていることでも言わずに、本人が気づくまで待ってあげましょう。 気づいたら「私にはわからなかった、すごい!」と大げさにほめてあげましょう。 それだけで男はご機嫌になります。 自分が優位であることを確認すること・・・。 (相手に気づかなかったことを、自分が気づけた!) 男はこれが大好きです。 自分が劣位であることを確認させられること・・・。 (自分が気づかなかったことを、相手に先に気づかれた!) 男はこれが大嫌いです。 たとえパートナーであっても、嫌です。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072352179/503-3585547-5950324
kumoinatane
質問者

お礼

ありがとうございます。 「話を聞かない男・地図が読めない女」は昨年末入手済みなのですが、色々と時間が取れず、未読の状態です、少し優先して読んでみようと思います。 >「彼に花を持たせる」のです。 >それだけで男はご機嫌になります。 そういうことありました。 こういう心理学って結構参考になりますね。 本を読みながら考えて見ます。

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  • partita
  • ベストアンサー率29% (125/427)
回答No.2

私は似たタイプかも。料理を作ってくれても「おいしい」と言わないタイプです (↑そういう人間だと注意されたことがあります)。 こういうとき、本当においしければ手拍子で喜びます。ただ、本当においしいものに出会えないのです。理想が高いといえるかな。悪気はありません。 でも、周囲によい印象は与えませんよね。 >「褒めてもらうこと」は可能なのでしょうか 理想が高いのなら難しいけど、「ナンバーワン」より「オンリーワン」をアピールすればいいのでは?

kumoinatane
質問者

お礼

ご自身の体験談まで、ありがとうございます。 partitaさんも他人にそう注意された経験があるのですね。 彼も理想が高い部分は少なからずあるかもしれないです。さぐってみます。

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noname#26306
noname#26306
回答No.1

人に喜んでもらう、人より先に情報を手に入れほめてもらいたい・・・そんな人なんです。きっと 自分を1段上の人間と思っているんだと思いますよ。 すごーいすごーいとほめてやると喜びますよ。 デートのコースもあなたがリードするとたぶん気に入らないと思いますよ。 似た人多いです。

kumoinatane
質問者

お礼

ありがとうございます。 >自分を1段上の人間と思っているんだと 他の方の回答も併せて自分なりに考えてみたのですが、深層心理に何か問題があり、自信のなさからこう考えているのかもしれません。 最近は私の方でもさりげなく「喜んでもらうのって、うれしいでしょ?」とアピールするかのように大げさに彼を褒めたり、喜んだりしています。 だから、なおさら疲れてしまって・・・。

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