• ベストアンサー

孔子『論語』での仁とは??

最近『論語』を日本語訳で読んでいるのですが、わからない(理解できないところが)ありましたので質問させてください…。 一言で言えば、『仁とかなにか?』ということ。そして「仁に対する皆さんの考え」なども教えていただければ幸いです・・・

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

仁っていう言葉はこの論語のためだけに 作られた造語だという意見もあります。 そして、仁は論語の中の最重要な言葉の ひとつだとも私は思います。 簡単に考えれば孔子が考えた、「人としての 心の持ち方の理想像」と 言えば良いのでしょう。でも 具体的にそれがどのようなものかと 問われれば亡羊として、掴み所がありません。 ですから、もっとわかりやすい言葉を 後世の人達は探し出したり、作り出したりしていて この仁のかわりに使っています。 私は今まで、あまりうまくこの言葉を説明した文に 出くわしていません。単に勉強不足かもしれませんが。 でも、孔子の理想像と考えていたところに近い と思われる「中庸」や「狂」という言葉 を巡る中から現れる何かだとは思うのですが。 今の世の中を生きる者にとって、幸いにと いうか不幸にもというか孔子のあとに何百年と続いた 多くの人達のこの言葉を巡っての思索の後が 残されています。その中から大事で、大切な部分 を引き継いで思索を続けていく事の中に 「仁」は立ち現れるのではないでしょうか。

その他の回答 (1)

  • good12701
  • ベストアンサー率18% (11/59)
回答No.2

「仁」ですぐ思い浮かんだ言葉が 「巧言令色鮮仁」でした。この 場合の「仁」は、一般的に「誠実」 「誠意」「相手を思いやる真実の心」 というふうに解釈されていますが、 「完成した徳」というような解釈 のしかたもあるようです。

関連するQ&A

  • 孔子の論語について書かれた本でオススメの本を・・・

    孔子の論語について書かれた本でオススメの本を教えてください。 最近、孔子の論語に興味があります。 なので、孔子の論語について書かれた本を読もうと思っています。 私は小学六年生なので、小六でもわかるような、難しすぎないものがいいのですが、どれがいいでしょうか? 教えてください。よろしくおねがいします。 (多少難しくても理解できると思うので、みなさんぜひ回答をおねがいします)

  • 論語

    こんにちは。質問させて頂きます。 読みやすい訳がなされた論語を探しています。そんなに細かい所まで読みたいわけではありませんが、現在哲学を勉強していて、あらかたの内容を知っておくのも良いかな、と考えた次第です。 ちなみに大学一年生です。 オススメの論語を教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 論語について

    論語について質問させていただきます。 子貢問政。(子貢政を問ふ。)で始まる〔顔淵〕編と、 葉公語孔子曰、(葉公孔子に語げて曰はく、)で始まる〔子路〕編の、 現代語訳を教えていただけないでしょうか。 あるいは、訳の掲載されているWebサイトでも構いません。 どうかお手伝いのほどよろしくお願いいたします。

  • 論語は役に立ちましたか

    日本人なら少しは誰しも読むだろう、名著「論語」 その論語は役に立ちましたか?

  • 論語より

    知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ 現代語訳は「知の人は流動的で仁の人はゆったりしている。」 知の人仁の人とは具体的に言うとどんな人なのでしょう。 もう少し詳しい説明が欲しいのですが、よろしくお願いいたします。

  • 儒学における論語とは

    はじめまして、28歳の男です。 最近論語をかじって、儒学に興味を持ったのですが、論語は儒学の大本であり、その後弟子の孟子がさらに発展させて「孟子」を出し、それらを元に学者たちが連綿と研究を続け昇華させ、やがて朱子学、陽明学とたどり着き、それが日本に伝わって、日本では佐藤一斎の元に大成されたのだと思いますが、だったら、現在一番手ってり早く最新の儒学を学ぶには、佐藤一斎の「言志四録」を読めばいいと言う事なのでしょうか? また、その途中経過である論語や孟子は下位バージョンと考えてよいのでしょうか? そりゃ儒学学者なら論語や孟子は必読なのでしょうが、我々一般人が手っ取り早く最新で優れた儒学に触れたいとなったら、「言志四録」を読めばよいと言う認識で間違いないでしょうかね? どうもなぜか世間では本家本元の論語ばかりがもてはやされ、その発展形である朱子学や陽明学が影が薄い気がしたので、朱子学とは一体何なのか実態がつかめず、今一とっかかりにくかったので質問させていただきました。

  • 儒教の論語について質問です。

    論語の漫画やかなりわかりやすい論語の本をいくつか買って読んでみましたが、内容がつまらないと感じてしまいます。 難しいと言いますか、当たり前過ぎるといいますか。 時には孔子が言ってる意味が理解出来にくかったり。 恐らく文章は全く覚えていません! 私はストーリーがあり日本古典文学系(土佐日記や伊勢物語、源氏物語)や歴史(日本史&中国史)はすいすい頭に入りますが論語や中国古典(中国文学)だけは全くといっていい程覚えられません。(老子等も) 私には哲学が向いていないのでしょうか?それとも難しく解釈し過ぎている状態なのでしょうか?

  • 論語について教えてください。

    先生に聞いたら、そんなの分かるでしょ と言われたけれど、全然分からないので質問します。 ○「論語」の文から一つ選び、身近な事柄にそれをあてはめて、自分の考えを文章にする。    ↓ ★人が過ちを犯すことはやむを得ないが、過ちと気づいたらすぐに改めるべきで、改めようとしないこ とこそ真の過ちである。 ★自分が他人にしてほしくないことは他人もしてほしくないのだから、それを他人に対してしてはなら  ない。 ★もし過ちを犯したなら、すぐに改めるようにしなさい。 ★人格者は何事も自分に責任があるとする。人格の備わっていない人は何事も他人に責任があると する。 ★人徳のある人は孤立しない。必ず共鳴する人がいる。 身近な事柄とは、例えばどんな事なんでしょうか? それと、この論語の文にかいてある考え方について、どう思うかも教えて欲しいです。お願いします。

  • 【日本語】仁の心、思いやり。

    【日本語】仁の心、思いやり。 仁の心、思いやり。とは誰の言葉ですか? あとこの仁とはどういう意味ですか?

  • 李氏朝鮮の歴史/時代劇に関して:呼び名の違い「明恵王后」と「仁粹大妃」

    李氏朝鮮の歴史/時代劇に関して:呼び名の違い「明恵王后」と「仁粹大妃」 よろしくお願いします。 日本語と中国語で軽く探してみたのですが見つからず、こちらでポストさせていただきました。どなたかお詳しい方、ご教示いただければ幸いです。 私は韓国時代劇が好きで特に李氏朝鮮時代のものがお気に入りなのですが、その中で王妃、大妃などの呼び名で混乱しています。王妃は元王の正妻、大妃は先王の正妻もしくは現王の生母(で、理解があっているでしょうか?)という認識なのですが、例えば9代成宗の母・明恵王后/仁粹大妃。彼女は文書や発話での正式名が「明恵王后」で、大妃となってからの呼び名が「仁粹大妃」、で理解はあっていますか?そして「明恵」と「仁粹」にはどんな違いがあるのですか?素人考えだと、正式名からとって「明恵大妃」じゃだめなのかな・・・?と思いますが、礼法など厳しそうですし、ルールが気になります。 逆に「仁粹王后」だと日本語中国語では聞かないし間違った用法なのかな?と疑問でいっぱいです。