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有料老人ホームにおける医療行為

 先日、ある有料老人ホームの見学をさせていただきました、そのときに、ホームに看護師は常駐しているが、行える医療行為には制限があるといわれました。たとえば、点滴や注射、リハビリなどです。そのあたりの処置を訪問看護では対応は可能ですか?と聞きましたが、できるかどうかあいまいな返事だったのですが、そのあたりは、明確に介護保険法や医療関係の法律などには規定されてるのでしょうか。それとも厚生労働省から通達か何か出ているのでしょうか。老健施設や、特養と比較すると医療行為にはかなり制限があると聞いたのですが、そのあたり詳しくお知りの方がいましたら、教えていただきたいのですが。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cwswcm
  • ベストアンサー率44% (191/429)
回答No.1

「有料老人ホーム」と呼ばれる施設にはいくつかの形態があり、それによって提供できるサービスが異なります。まずはどのようなタイプの施設がご希望なのかをはっきりさせる必要があります。 また、見学なさったホームがどんなタイプのホームなのかをしっかり確認する必要があります。通常、「提供可能なサービス一覧」が書面で用意されていますので、どんな種類のサービスが受けられるのか、料金負担はどうなるのかを一つ一つ確認なさるといいでしょう。 以下は大まかな類型です。 1:介護付き 「特定施設入所者生活介護」の指定を受けているもの。有料老人ホーム内で「介護保険によるサービス提供」を受けることが出来る。 ○指定を受けていない施設が「介護付き」と表示することは出来ません ○施設内で全ての介護サービスを提供するのが原則で、外部の介護保険サービスを受けにくい(可能ではある) 2:住宅型 介護保険サービス以外のサービス(食事提供など)が付属した、居住施設。(「賃貸」に食事提供などが付属するイメージ) ○介護保険サービスを必要とする場合は「外部」のサービス提供機関を利用する 3:健康型 健康な高齢者を対象とし、要介護状態になった場合は退去する契約の老人ホームなどもある 次に医療行為に関してですが、どの類型のホームであるかによって、施設内で実施できる内容が異なります。 基本的には「健康管理」以上の医療行為が受けられるホームは殆ど無く、医療対応が必要な場合は提携医療機関に受診する形になります。 以下のURLでは見学の際の「これだけは聞いておきたい項目」を提示していますので参考になさるといいと思います。

参考URL:
http://www.yurokyo.or.jp/knowledge/index6.html

その他の回答 (2)

  • kaigo2006
  • ベストアンサー率15% (4/26)
回答No.3

有料老人ホームでは、全ての医療行為ができるわけではありませんが、看護師がいる場合、点滴・注射は可能かと思います。 ただ、ホームによって看護師のレベルも様々なので、看護師がいたとしてもなかなか医療行為に対応していただけない可能性もあります。 また、看護師不足で、派遣看護師に依存している有料老人ホームも少なくありません。つまり日替わりの看護師になってしまうのです。 それでは、いくら申し送りをしても、継続的な対応ができません。 有料老人ホームの医療行為対応については、ホームによって大きく差があります。中には病院が併設していたり、医者24時間常駐しているホームがあります。 また、老人保健施設と有料老人ホームでは、提供できる医療行為の差がでますが、実態として特養とはあまり変わらないのではないかと思います。 以上、参考になれば幸いです。

  • haihaiok
  • ベストアンサー率50% (107/213)
回答No.2

有料老人ホームで看護師が常駐であれば、介護付有料老人ホームだと思われますね。(特定施設には看護師が配置されます) 有料老人ホームは住まいです。 在宅と同様と考えてください。 医師は配置基準にありません。 だから医療行為には限りがあります。 訪問看護を受けると特定施設の個別負担になると思います。だから通常は利用しません。 医師も配置不要で、協力医療機関を定めて看護職員が連携を取ります。 注射や点滴の処置が必要な場合は受診、往診を受けます。 制度の不備で4月~6月は定期往診は不可でした。(介護保険対応の居宅療養管理指導を受けます) 7月からは新制度で受けることが出来ます。 常時の医療行為(治療)が必要になったら入院し、そして元気になったら施設で継続した生活を続けます。 *施設の方針もあって同一ではないので確認が必要です。 老健施設は医師が常駐しています。 特養は嘱託医になりますね。

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