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アンカーボルトと柱の干渉について
こんばんは。現在、自宅を建築中です。 只今、躯体工事の段階なのですが、柱の間近にアンカーボルトが施工されているため、柱とアンカーボルトが干渉する部分を削って施工されている箇所が 3箇所あります。(自分で見つけた範囲のでまだ数はあるかもしれません) メーカーに問い合わせると、「削った部分が3分の1以下は許容範囲です。」との回答でした。 3分の1以下は許容範囲というのは法律上ということでしょうか?柱を削るというのは通常の施工なのでしょうか?メーカーからは詳しい説明が得られませんので、ご存知の方、ご回答をよろしくお願いします。
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はじめまして。回答から。。。 >柱を削るというのは通常の施工なのでしょうか? 正直言って「通常」ではありませんし、私が言うのもオカド違いかも 知れませんが、「施工」自体に問題があります。「許容範囲」も意味不明です。通常我々専門家の間では、柱脚部については細心の注意をはらい、設計・施工・監理を行います。木造でも鉄骨でも同じです。 アンカーと柱がバッティングするような施工は現在ではあまり聞きません。(昔、欠陥住宅云々の話ではよく聞いたのですが・・・) どんな「建売業者」でも昨今は「施工図」を起こし、アンカー位置の決定を監理者から承認を得て施工しています。 3箇所程度ではないはずですし、今後工事が進行した段階でも、いろいろトラブルがありそうです。(そういう業者は1つだけではありません)行政・検査機関の検査は結構イイ加減ですので、早急に何らかの対策 を講じられた方が宜しいと思います。
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- yukai4779
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>削った部分が3分の1以下は許容範囲です。 許容範囲かどうか、施主がとても心配しているわけですから、請負者はそれに対して答える義務があります。従って、どうして大丈夫なのか書面等で明確な回答を頂くようお願いして下さい。(法令等の根拠や、構造計算書等) >柱を削るというのは通常の施工なのでしょうか? そんなことありません。この手の質問がわりと多いのですね。アンカーボルトが正規の位置に設置されない(許容範囲を超えた場合)のは、アンカーの”田植え”を行っているためですので、設計図(施工図)にあるような位置に設置できるはずがありません。従って、今回のような結果となるわけです。 今回の基礎業者は、アンカーの位置をあまり気にしていないと考えます。それは、常に土台を現場合わせをしているからでしょう。そして、基礎業者は文字どおり基礎までなので、後は大工さんの仕事になります。従ってアンカーがどのような事になっているかを基礎業者は知らないわけです。 それは特段問題はないことですが、問題なのは、それを管理しなければならない現場監督が現場管理をしていないということです。管理しているなら、図面からアンカーの位置が正しくセットされているかを確認しなければなりません。 また、品質管理という観点からもHMなら一般的には品質管理マニュアルがありますので、工種毎に定められた許容範囲に収まっているかを確認し、修正しながら工程を進めていきます。(あくまでも次工程前に修正を致します。) ということで、残念ながらお世辞にも良い業者とは言えないと考えます。
お礼
yukai4779さんのおっしゃるとおり本当に良い業者とは言えません。この業者を選んだことを後悔しています。ご回答本当にありがとうございました。
- saltmax
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>「削った部分が3分の1以下は許容範囲です。」 建築基準法施工令第43条の柱の小径では 算定した柱の所要断面積の三分の一以上を欠き取る場合に おいては、その部分を補強しなければならない。 となっているので、業者は(削った部分が三分の一未満の場合は 補強は必要ない)と言わなければいけません。 (三分の一の欠損は補強が必要) ただ実際には柱と梁の仕口をいう場合が多いですし 柱とアンカーボルトが干渉するなんて 業者としての図面検討不足と現場での確認不足で 恥ずかしいことです。 業者にその欠損した断面で地震力に対して構造耐力上安全である という根拠を示してもらった上で、さらに補強もしてもらいましょう。
お礼
削っている柱を補強してもらえないかと何度も依頼しているのですが、「構造上問題ないので補強はしない」の一点張りです。 構造耐力上安全であるという根拠を示してもらえるよう交渉してみます!大変参考になりました。ありがとうございました。
- DIY-suki
- ベストアンサー率30% (179/596)
基礎の図面が悪かったのか解かりませんが アンカーボルトの位置が間違っていたようですね。 基礎の上に土台を置いた時点で気づくでしょうから 大工もいい加減・施工管理もいい加減な業者なのでしょう。 >メーカーに問い合わせると、「削った部分が3分の1以下は許容範囲です。」との回答でした。 単なる言い逃れのような気がしますね。 通常の隅柱や管柱などでは断面欠損は問題だと思います。 間柱なら多少の欠損は問題無いと思いますが。 今後の事を考えると反対面にもう一本柱を添えて補強してもらうか 工事を止めて第三者機関の介入が良いかと思われます。 このような工事をしている現場では今後いろいろと問題が発生する可能性があります。
お礼
今の段階での第三者機関のチェック項目は耐震金具だけで、柱一本一本を確認していないとのことでした。現場監理の方も入社したての素人で何も分かっていません。ガッカリです。補強をしてもらえるよう交渉してみます。ありがとうございました!!
- kuku82
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はじまして。 3箇所?それ以上? 柱にも通し柱と管柱があります。 例えば4隅の通し柱を削っているなら、少し心配ですね。 #1さんの仰るとおり、ご相談ください。 耐力壁の両端でなければ、少々の削りは大丈夫と思いますし、ボルトを埋め込みケミカルアンカー施工を行えば補強できます。 拙宅では、一箇所ホゾ内隅にアンカー出てました(笑) 他に十分な本数のアンカーがあり、それほど力のかかる場所でもなかったのでOKとしました。
お礼
このままでは我が家は欠陥住宅になってしまいそうです・・・。 ご回答ありがとうございました。
- Deerhunter
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素人ですが、 普通軸組工法なら基礎の上にはまず梁が固定されるはずなのでアンカーボルトと干渉することは無いのでは? アンカーボルトが長すぎるか、位置が悪い(設計ミス?)のでしょう、そんな現場は見たことが無いですが。 専門家(第三者)に相談した方が良いのでは?
お礼
明らかにアンカーボルトの位置の間違えです。メーカーは間違えを認めません。柱の下にアンカーボルトを施工するようには、なっていないはずなのに。バカにされているのかメーカーがバカなのか・・・。ご回答ありがとうございました。
- oo14
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強度計算書を要求しましょう。 許容範囲という以上、そこに回答が書いてあるんでしょう。 それをもって市役所の建築指導課に意見を聞いてみましょう。 ちゃんと税金はらってるんだし、(これからかもしれませんが)有効利用しましょう。
お礼
許容範囲の根拠を書面で残してもらえるよう交渉してみようと思います。ありがとうございました。
お礼
メーカーは第三者機関の保証はあるから大丈夫と言うのですが、第三者機関の方に柱の件を話したところ、「耐震金具が正確に施工されているか見ているだけで、柱が削られている箇所は確認できていない。」とのことでした。通常の施工でないことが分かって良かったです。メーカーに納得できる対処をしてもらえるように強く掛け合おうと思います。ありがとうございました!