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円柱状電荷の電位について

球状電荷や点電荷についての電位Vの式はよくみかけるのですが、円柱状の電荷の電位Vについて、いろんな書籍を見てみたものの見つかりませんでした。 自分で V=電場Eの距離rについての積分 の式で、r>a(a=電荷の半径)とr<aについてやってみたところ、球状電荷については求まるのですが、柱状電荷については∞になってしまい、式が求まりませんでした。 もし分かる方がいらっしゃれば、よろしくおねがいします

みんなの回答

  • eatern27
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回答No.3

もしくは、無限遠を基準にするのではなく(無限遠の電位をゼロにするのではなく)、 例えばr=aを基準にすれば(r=aの電位をゼロにすれば)、#2に書いたような事を考えなくても電位が求まりますね。(こっちの方が簡単ですね)

  • eatern27
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回答No.2

あ、 >V=電場Eの距離rについての積分 と書いてあったんですね^^; すいません、気付いてませんでした。。。静電場なので、その考え方で問題ありません。 >V=-∫(下∞上r)ρa^2/2εr dr(r>a) この積分は数学的には発散しているのですが、#1に書いたのと同じやり方で、電位を求める事ができます。 具体的には、 1.下端をRとして積分を計算する。 2.rに依存しない項(のうち,特にR→∞で発散する項)を落とす(無視する). 3.R→∞とする。 という感じです。

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.1

>柱状電荷については∞になってしまい、式が求まりませんでした。 普通に計算すると発散してしまいますが、ちょっと工夫すれば計算できるようになります。 円柱状電荷の電位を求める際に r:0→∞,θ:0→2π,z:-∞→∞ の範囲で積分したと思いますが、zについての積分を-L→Lに変えます。 電位というのは、その微分が意味を持つので、(座標によらない)定数の差は無視できます。 つまり、例えば、電位が φ=φ'+αln(L)  (αは定数,φ'はL→∞で収束する) のようになり、L→∞で発散してしまうとしても、αln(L)の項は定数なので、 φ=φ' と考えても差し支えありません(つまり、同じ電場を表します)。この上でL→∞とすれば電位が発散することなく求める事ができます。

minky-minky
質問者

補足

>r:0→∞,θ:0→2π,z:-∞→∞ との事ですが、僕がやった積分計算を詳しく言うと V=-∫(下∞上r)ρa^2/2εr dr(r>a) =-∫(下a 上r) ρr/2ε dr +Va(r<a) Va:r>aの時の式にr=aを代入したもの なんですが、根本的にまちがっているのでしょうか? ちなみに球状電荷についての電位はこの方法で解けました

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