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太平洋戦争の日本の戦争責任について
noname#17853の回答
![noname#17853](https://gazo.okwave.jp/okwave/images/contents/av_nophoto_60_2.gif)
「戦争の罪の意識」について: 巧妙に仕掛けられた罠にまんまとかかり、負け戦を覚悟で戦争に突入せざるを得なかった、と十分に考えられる先の大戦にあって、罪の意識をもつべきは誰なのでしょうか? 国家間の平和は、今の日本国憲法の前文にあるように「周辺国家が信に足る国々」であれば軍事力を持つこともなく達成できるでしょうが、そうでない国々が相手では、自らを守るのは自らの武器に頼るしかないのが悲しい現実です。つまり「平和」を維持するためには「戦争はいけない、戦争はやめましょう。私たちは平和が大好きです」と唱えているだけでは何の役にもたず、相手の無法な挑発に対して無言の圧力を加えて牽制しうる軍事力を保ちつつ事なきを得て、適度な緊張感を維持することが必要不可欠なのです。きれいごとでは平和は守れません。それよりも、親が子を、子が親を手にかけ、モノと金が心に優先するような荒廃化が進む現在にあっては、戦争責任云々よりも大事な論点があるのではないでしょうか。 「共通の歴史認識」について: 共通の歴史認識を持つということは、自分の国を愛していないものにとっては簡単でしょうが、逆の立場の者にとっては断固として受け容れられないものです。従って仮に妥協が成立したとすれば、それはただ単に心強き者、大きな声の持ち主の意向がまかり通ったということにすぎません。歴史認識について妥協をすることは己の身を削ることです。安易に口にすべきでは在りません。時が過ぎ、風化するのを辛抱強く待つのが賢明というものです。 「靖国参拝」について: 中国や韓国に、靖国に関する「誤解」など決して存在していません。誤解していると思わせて自らが優位に立とうとする狡猾な手口にすぎません。みえみえの脅しに身をかがめ、自ら信ずることを曲げてまで相手の意向に沿うことで得られるのは、所詮うわべだけの友好関係の改善に過ぎないと思います。一旦弱腰を見せたら最後、骨までしゃぶられるのが落ちでしょう。 ついでに: No.6さんへの回答の中に、<私の考えは確かに戦前の教育の完成版だと思います。>とありますが、No.6さんは、<質問者さんの考え方が「War Guilt Imformation Program」、いわゆる戦後の洗脳の完成型に見えます。.>と言っています。「戦前の教育」ではなく「戦後の教育(洗脳)」です。
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>戦前→「戦後」です、ご指摘、ありがとうございます。 間違えました。