• ベストアンサー

地上170mの風速って?

私は、建設業に従事している者ですが、ご質問があります。 大抵の建設現場での作業は、地上での風速を吹流しの角度で目視確認し、当日の高所での作業が可能かどうか判断します。 私が今、作業をしているのが、地上170mの煙突(福岡県大牟田市の海沿い)での作業になるので、地上での風速測定で高所作業が本当に可能かどうか、判断が迷います。 一歩間違うと事故につながるので、誰かこの件に詳しい方、お教えください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • GTAC
  • ベストアンサー率69% (316/454)
回答No.2

建設現場の安全管理上、風速測定をどこでやるのかというご質問だと思います。答えは、「風速の測定は義務ではない、災害が起きないようにリスクを低減するために行うものである。だから災害を未然に防止するために必要ならそれなりの測定を行う」ということです。 煙突の建設の場合、クレーンの先端か、建設中の上空の足場に風速計を設置し、常時監視できれば問題ないでしょう。 塗装等の保守・点検の場合で足場も無く、(らせん階段を使用して)の1,2日仕事であれば、地上で測定したデータでもやむを得ません。ただし、これは昇降とか小物の運搬などであれば地上と上空の風速に差があったとしてもそれほど影響が無いだろうという前提に立っています。 もし170m上空でシートを広げるとかの風による影響が著しい作業を行うのであれば、個別に作業のリスクを検討しなければなりません。 地上ではOKという判断で作業に着手したが、上空は思ったより強かったというのであれば、上空で作業指揮者の方に再度測定して判断してもらうしかないでしょう。(所長がいちいち登れないのであれば、登る人の中から指揮者を決めて教育訓練し、安全上の責任を任せるということです) また、風速測定は作業着手前だけでなく、適宜測定する必要があります。適宜とは、台風接近時や春一番、雷雲の接近など時々刻々変わる場合は、測定間隔を短くするということです。出来れば測定記録を残しておくことが身を守ることにつながります。 繰り返しますが、 個別にリスクを判断する 現場は時間とともに変わることを念頭に置く がポイントです。ごあんぜんに

ryuty1969
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございました。 新米の作業指揮者の私ですが、少しずつ経験を積んで行きたいと思います。 あまり詳しいことは言えませんが、私の従事している作業は煙突解体前の除染作業です。 複合的な作業になるので、また質問しちゃうかもしれません。

その他の回答 (1)

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.1

保安の立場からではなく、気象観測に携わった経験から 風速に関しては、高度が上がれば地上より大きくなる傾向はあります。これは、東京タワーなどでの鉛直方向の観測によって裏付けられています。 これに地上だと接地層での摩擦や地形による擾乱が加わります。 風速の鉛直分布について、東京タワーと都内任意地点での観測から求めた以下の論文を見つけました。 http://www.env.go.jp/air/report/h17-02/04-2.pdf このなかで、示されている式 高さNmでの風速=過剰減衰比×東京タワー250mの風速×(N/250)^0.15 で、海沿いということで過剰減衰比は1、高さ170mと5m(吹き流しの高さ)を代入すると、5m地点と170m地点の風速比は1.69になります、この論文が地面粗度の大きい東京地区を対象としているので、大牟田地区の沿岸部であれば、もう少し比率は小さくなると思いますが、参考にしてください。 なお、170mであれば、地上に比べて風向や風速の変動は小さくなり、割と一定の風になります(作業してりゃわかりますよね)。

ryuty1969
質問者

お礼

すっごい難しいですね。でも本当にありがとうございます、他人の自分にあなたが時間を割いてくれたことに感謝します。 ちゃんと研究して、自信持って答えられるようにしたいと思います。

関連するQ&A

  • 61才の男性ですが、プラント等の解体屋が勤まるでしょうか?

    61才の男性ですが、この度プラント等の解体屋さんに再就職すことになりました。 これまでは、建設関連業に勤めていました。従って、一級土木施工管理技士の資格、足場の組み立て解体主任者等の特別教育終了者証等は持っています。しかし、ほとんどは地質調査の現場管理をしていました。すなわち、所謂管理業務であり、自らは現地踏査を持ち場としていました。従って、鳶職などは殆どしていません。 しかし、この度の役割は、解体作業の補助員としてであり、高所に立つことは無いと言われています。資格を持った人が高所で作業するのを、地上で補助する事を役割とするそうです。 このような職場に勤まりますでしょうか? 又、勤まるとすると、どのようなことに気を付けたらよいでしょうか? 何方か、経験者の方教えてください!!

  • 風速何メートルで?

    教えてください。 ベランダにガーデンチェアーを置きたいと思っています。 タワーマンションなので、風力がきついと聞きました。 置きたい椅子の重さが、7kgです。 風速どれくらいまで大丈夫でしょうか?

  • 台風って風速何メートルから強い?

    台風16号は風速60メートルと聞いて驚きましたが、何メートル以上が強力な台風なんでしょうか? 風速80とか90ってあるんですか?

  • 足場って風速何mくらいに耐えられますか?

    外壁の塗装工事(二階建て)をしています。 足場は枠組み足場。 今日は風と雨で工事は中止なのですが、 雨はともかく、風がすごいんです。 朝からずっと10m/s前後の風が。 ネットを張ってある足場がかなり動いて、 ベランダの手すり近くまで寄ってきます。 この程度の風で倒壊はないでしょうが、 外壁に当たったらちょっと嫌ですので。 足場って風速何mくらいに耐えられますか?

  • 人は風速何メートルぐらいまで立っていられるか

    台風が当たり年でよく話題になるのですが、人間(男性、おとな、靴をはいた普通の人)は風速何メートルぐらい の時までたっていられるのですか。もちろん風速計がないと測れませんが。およそどのくらいなんでしょうか。風速30メートルというのはどのくらいなんでしょうか。そういう実験(風洞実験)というのもあると聞きましたが、調べた経験のある人教えてください。

  • 風速2メートルでの焚火

    適当と思われるカテゴリがわからず、こちらに投稿させていただきます。 雑草の枯れ草が、長さ2メートル、幅1メートル、高さ1メートルほどの山になって 積み上がっています。 この枯れ草の山を処分したいのですが、火をつけて燃やしてしまうのが 一番早い、と思いました。 さっそく明日、こっちの都合がいいので焚火にしたいのですが 午前9時~午後3時くらいで、風速は2メートルとのことです。 風速2メートルで、枯れ草を燃やしても大丈夫でしょうか? 以前枯れ草を燃やしたとき、風がそこそこあって周辺の民家(燃やしているところから100メートルくらい離れている)から、洗濯物に煙がかかる・・・と苦情がありました。このときの風は「ざわざわ、ざざーっ、ざーーーーっ」といった感じでした

  • 電気工事、修理の重要度は

    ある市内で電設業に従事しています。 最近は経営が厳しくなりつつあり、営業もやりながらの毎日です。 介護施設や、福祉施設、児童養護施設、障害者福祉センターなどなどでお勤めになられている方が いらっしゃったらお聞きしたいのですが? ある人から「ヘルパーさんは照明の電球は買ってくることはできるが、交換作業はできない。しては いけない。といったヘルパー間のルールみたいなものがある」と聞いたのですが。 (つまり交換作業が苦手ではなく、ルールで高所交換作業は禁止されている) もし「電気屋さん」のような有資格者作業者が定期的に1回/月、訪問するような需要はありますか? 施設内にそのような作業者を雇用している規模ではない、小規模経営している関係者の方、 ご意見ありましたらお願いします。 職務内容としては 照明器具修理、交換。コンセント増設、点検。 換気扇等の設備修理、交換。 エアコン、介護用ベット、音響機器等の修理など。 消防設備の点検、修理。 電話設備の点検判断。 パソコン、ネットワークの点検、交換。 その他、可能なものはなんでも。 (すべて有資格者の作業で専門従業員を雇うより経済的にも思うのですが)

  • シーバス釣りは、風速何メートルくらいなら不可能か?

    ルアーのシーバス釣りでは、強風の日はルアーが飛びにくいですよね。 風が強いと分かっている日は、釣りに行くかどうかで悩みます。 釣りができないのは風速何メートルからでしょうか? 自分の感覚では風速10メートルぐらいだったら、釣りに行くのは止めにしたほうがいい と思っています。経験豊富なアングラーの方々の御意見をお聞かせ願います。

  • 旅客機は風速何メートルまで飛ぶの

    台風が関東地方に近づいています。 ふと羽田方向の空を見上げるとなんと飛行機とんでますね。びっくり。てっきり欠航だと思ってました。そこで質問です。 1 いったい風速何メートルまで離着陸できるのですか? 2 欠航ぎりぎりの状況で飛行機に乗ったことのあるかた、どうでした。死ぬ思いでした?

  • 扇風機から1m離れたら風速は?

    扇風機から1m離れたら風速は? 風速3.75mの扇風機から1m離れたところで風を受ける時、風速はどのくらいになりますか?