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完了形 to have ~ について
手元にある問題集に、 It's said that he was in Paris three years ago. この英文を、 He is said to have been in Paris three years ago. このように書き換えができると書いてあります。 原則的に、完了形ではagoなど特定の過去を表す言葉は使えないと中学で習ったような気がするのですが、今回の場合は例外なのでしょうか? それとも、僕の解釈そのものが間違っているんでしょうか? 解説をぜひお願いしたいです。
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agoは過去形で用いるという解釈でよいと思います。 ただ、普通の述語動詞と違って、to不定詞は、述語動詞に準じるものだけれど、特殊なものだと考えておかれればよろしいのだと思います。 本来なら He is said to (was) in Paris three years ago. といいたいところですが、 to不定詞のルール上、直後は原形なので、完了形を使うことで、過去の代用をしていることになります。 #1さんが仰るように、現在完了の代用も含まれます。 ただなかには、 He has been studying English since three years ago. という、sinceに含まれたagoを用いて、現在完了ということはあり得ますが、この表現は迂遠なものとして、避けられるべきものであると思います。
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- wind-sky-wind
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例外です。 完了形の不定詞は,通常の現在完了の場合と異なり,時制が一つ過去にずれるだけの場合にも用いることができます。 He is said to have been in Paris three years ago. で正しいです。 また,He is said to have been in Paris for ten years. = It is said that he has been in Paris for ten years. のように,通常の完了形のように継続や完了・経験の意味で用いることも可能です。