• ベストアンサー

七分五厘について

はじめて質問させて頂きます。 釜ケ崎人情という歌の歌詞に出て来る「 七分五厘で 生きられる」という 七分五厘とは通貨の事を言っているのでしょうか?それとも何かの例えとしての意味があるのでしょうか?戦後の歌で銭より小さな通貨?単位なので疑問なんです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • neil_2112
  • ベストアンサー率73% (196/268)
回答No.4

こんにちは。 いろいろご意見があるようですね。 私は、この歌詞は勝手に長さのことだと思っていました。 昔から、お金は隠語でいうのが庶民の常で、江戸時代なんかでも貨幣を大きさや重さの特徴で表現するのはよくあったようですよ。あまりお金のことをはっきりと言わないのがひとつの美学というか、粋な感じになるのでしょう。 さて、七分五厘ということは、一寸の75%ですよね。 ということは、センチに直すと 約3×0.75=2.2センチぐらいです。 これって、実は百円玉の直径と大体同じなんです。 つまり、「百円玉ひとつで生きられる」という意味を、洒脱に言っているのではないですか。 作詞のもず昌平さんの技あり、といえますね。

rokuumaru
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。この御意見には納得してしまいました。ダイレクトに価格を言うのではなく言葉遊びで表現する面白さが歌詞に込められていたんですね。百円というのも納得の通貨単位です。(現在でも釜ケ崎では安い宿は1000円未満ですし)百円玉を尺寸法で表すなんて粋な表現方法ですね。

その他の回答 (4)

noname#118466
noname#118466
回答No.5

No.3のmartinbuhoです。 No.4の百円玉説は私の75円説にも通じるので一票を投じたい。百円玉はこの歌詞が作られた数年前の1957年に始めて発行されたのでタイミングも合います。

rokuumaru
質問者

お礼

さらに御回答ありがとうございます。時代もピッタリなんですね。この掲示板はすごいです。御回答いただいた皆様ありがとうございました。

noname#118466
noname#118466
回答No.3

釜ケ崎人情は昭和40年、大阪の名もないレコード会社が出した唯一のヒット曲です。当時、前年に東京オリンピックが開催され、名神高速道路が開通し日本は高度成長期の最中でした。しかし、大阪の通天閣近くの釜ケ崎には、今日のホームレスの人々とは違った事情の人々が、日雇いで暮らしていました。当時の物価はよく分かりませんが、ある資料によれば大工の日当が2,000円、新聞が月580円、銭湯28円とあります。日雇いの日給はおそらく500円前後ではなかったかと思われます。 上記から推測すると7分5厘は75円の隠語の可能性大です。750円では日給が千円必要となり、技能職ともいえる大工の半分になるので、ありえないと思います。 しかし、歌詞の7分5厘が他のことを意味する可能性も残ります。稼ぎの75%で生きていけるとか、長さ7分5厘(の何か)を使いこなせれば生きていける、などと理解することも出来ます。結論自信なしです。はっきりしているのは一種の隠語だということです。

rokuumaru
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。なるほど!隠語ですか。 >7分5厘(の何か)を使いこなせれば生きていける 発想がすごいです。僕では気づきません。ありがとうございました。

  • sattinn
  • ベストアンサー率27% (17/62)
回答No.2

rokuumaruさんこんにちわ。 歌詞の内容からすると通貨のことを言っていると思われます。 明治政府は新貨形状に円形を採用しましたが、同時に「これまで貨幣の価名は、両・分・朱の四進法で、計算上、はなはだ不便である。よって、円・銭・厘の十進法に改めるべきである」となりました。 この円・銭・厘がどのように誕生したかというと、元々の案は「円」ではなく「元」であったようです。 「円」となった理由については、1. 貨幣の形状を方形から円形にした 2. 造幣機械がイギリスの香港造幣局からの譲り受けで、その表示が「円」であった 3. 二つの事情が重なったなどの説があります。 「銭」については、「銭」が中国では古来銅製の低額貨幣を呼ぶのに用いられていた呼称であったこと、「厘」については、重量の単位、特に銀の計算で「匁」の百分の一として頻繁に用いられたことから採用されたようです。

参考URL:
http://members.jcom.home.ne.jp/kazutan.hp/creation/study4.htm
rokuumaru
質問者

お礼

さっそくの御回答ありがとうございます。そうですよね、通貨の様な気がしてきました。ただ時代背景から考えるに七分五厘は通貨設定があまりにも低く(ある程度は低い設定なのでしょうが・・)疑問に思っております。語呂合わせがいいからでしょうか?なぜ 七分五厘なのか?意味があるのか?無いのか?どうでも良い悩みかもしれませんが・・ありがとうございました。

  • chobi9911
  • ベストアンサー率32% (100/308)
回答No.1

その歌は知りませんが・・・ 七分五厘=75% ってことはないんですかね?

rokuumaru
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。通貨と75%をかけているのかもしれませんね。考えだすとキリがないです。答えはこうだ!ってのは無く、色んな意味でとれる歌詞なのかもしれません・・ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 九分九厘で「ほとんど」の意味だが、何故「割」ではないの?

    子どもの頃から疑問に思っていることなんですが、 「九分九厘」というのは「ほとんど全て」という意味ですよね。 ところで小数点以下第一位は「割」ですよね。 0.99ならほとんど全てですが、 0.099というのは一割にも満たないことになるんですが…。 どうしてこういう言い方をするんでしょうか? 「九割九分」と言うべきなんじゃないかと思うんですけど…。 いつも細かいことに拘ってすみません!

  • 戦前の駄菓子の値段を教えて下さい

    戦前派円より価値の低い銭や厘と言う通貨があるのでよく解らないので教えて下さるととても参考になります 戦後の駄菓子は5円や10円ぐらいですがこれが戦前なら5銭あればどれだけ駄菓子が買えるのでしょうか 一応1銭=1/100円 1厘=1/1000円と言うのはwikiで解ったのですが 戦前の飴玉や飲み物、グリコやサクマドロップなどがどの位の値段とか解ると戦前が舞台のお話を見た時とても深く作品がわかるので 誰か歴史と通貨価値などが解る方よろしくお願いします

  • 通貨マークについて

    ユーロとセントのマークを教えてください。 また、ユーロ圏内では通貨単位はユーロのみですか?昔の日本みたく銭とか厘とかはないですか?

  • 割と分

    (もしかしたらすでに同様の質問があるかもしれませんが。) 「五分五分の勝負やな。」「九分九厘まちがいあれへんわ。」 「腹八分目ぐらいにひかえなあかん」など、ふだん「分」という言葉は 10分の1に意味に使われます。 しかし、野球の打率では「三割バッター」、スーパーやディスカウントの 広告では「2割引」など「割」が10分の1にあたり、「分」がそのため100分の1に桁がおちています。 小学生のころ通っていたそろばんの壁には桁の単位のいろいろな名前が載っており、億、兆、京、などという大きな桁と、割、分、厘、毛、という小さな桁の名前がありました。 さて、質問ですが、「割」が導入された経緯や「分」が席をゆずって、 桁が1つずつおちていった理由などを御回答できる方、いらっしゃいますでしょうか。

  • FXの1pipって?

    ドル円で 1pipって、1銭と言う意味ですか? FXブロードネットとかでは0.1万通貨から取引でき 0.1銭単位になりますが、 その場合、1pipは0.1銭となるんですか? すると同じ1pipでも金額が変わるのですか?

  • 「ぶん流し」の意味

     美空ひばりの歌で「関東春雨傘」というのがあり、 歌詞のなかに「さしていこうよ 蛇目傘 どうせこっちは ぶん流し」と言うのがあります。この「ぶん流し」というのはどういう意味なのか、辞書で調べてもどうしても判りません。どなたか判る方ぜひ教えてください。

  • 中国のお金の単位

    中国の小説を読んでいたら、わからないことが出てきました。お金の単位のことで。 三十一塊五毛三分銭一分也没少・・・とありました。塊が元で毛が角のことだというのは常識的なことなのでしょうけれど、そのあとの「分銭」「分」というのがどういうことかわかりません。「分」がいちばん小さな単位なのですよね。「分銭」と「分」は同じことなのでしょうか。それだったらわけて書く意味がわからない。それともかんちがいで、何か文法的なことなのでしょうか。 ちなみに文革期の話です。たぶん何の関係もないでしょうが。 詳しい方、どうかよろしくお願いします。

  • 外国為替と円換算について・・・。

    恥ずかしい質問かもしれませんが・・・。 一ドル・・・00円、00銭。の銭の単位ですが、流通していない単位の銭は、なんの意味、価値があるのでしょうか。んん~一円以下の動きは実生活の中で触れた事が無い・・・。銀行、為替、?。常識はありますが、銭に一番敏感な業界はどこですか?銀行以外の 民間企業にもあるのですか。教えて下さい。さいわい、周りの知人も知らずです。

  • 大津美子さんの「ここに幸あり」の歌詞の意味が良く分かりません。

    大津美子さんの「ここに幸あり」の歌詞の意味が良く分かりません。 「ここに幸あり」は不朽の名曲で私も大好きですが、 その割にはこの歌詞がも一つ良く分かっていないのです。 この歌が歌われた昭和31年と言えば、日本はちょうど高度成長期に入る頃。 戦後強くなったのはナイロン靴下と女と言われ、 そしてもはや戦後ではないとも言われた成長期の日本でした。 こんな女性の地位が目覚しく向上しようとしていた頃の歌詞としては、 あまりにも不似合いな気がします。 特に「君を頼りに私は生きる」という所など、 単に夫唱婦随の歌なのでしょうか。 この曲に、そのスケールの大きさや格調の高さなどを感じる私には、 とてもそんな風には思えないのです。 そこには何かもっと深い意味が込められているように思うのですが、 いかがでしょうか。

  • エクセルVBAで銭円までの表示・非表示

    エクセル2002使用です。 初歩的な質問で申し訳ございません。 通常のワークシートの設定では、 書式→セル→表示形式→通貨→小数点以下の桁数→1 と設定するコードをVBAでしたいのですが、 Range("A1").NumberFormatLocal = "#,###.#" とすると、銭単位が0の時、0は表示されないのですが、”.”が残ってしまいます。銭単位0以外の場合は表示し、0の時は"."も含めて表示しない(円単位)にするにはどうすればいいのかわかりません。 よろしくお願いします。