- 締切済み
中国のお金の単位
中国の小説を読んでいたら、わからないことが出てきました。お金の単位のことで。 三十一塊五毛三分銭一分也没少・・・とありました。塊が元で毛が角のことだというのは常識的なことなのでしょうけれど、そのあとの「分銭」「分」というのがどういうことかわかりません。「分」がいちばん小さな単位なのですよね。「分銭」と「分」は同じことなのでしょうか。それだったらわけて書く意味がわからない。それともかんちがいで、何か文法的なことなのでしょうか。 ちなみに文革期の話です。たぶん何の関係もないでしょうが。 詳しい方、どうかよろしくお願いします。
- kafka73
- お礼率75% (21/28)
- 中国語
- 回答数3
- ありがとう数8
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- wawa37
- ベストアンサー率45% (137/298)
「銭」は金額の最後に付けます。 この場合は「分」が最後の位なので「分」の後に付いていますが、 もし「31塊」きっかりならば「31塊銭」と言えます。 「銭」は省略可です。 ただここでは「三分」の後に「一分」が来ていて、その間に「,」も無いので「銭」の字がないと意味が分からなくなってしまいますし、「,」が有ってもやはり「銭」の字がないと落ち着かない気がします。 私もNO.1の方の書かれたように 「三十一塊五毛三分銭,一分也没少・・・」とするのが良いと思います。
- kikujack
- ベストアンサー率47% (17/36)
中国人です。 10分銭=1毛銭 10毛銭=1塊銭 toska0411さんおしゃったとおりです。その「銭」は量詞です。 「三匹」ここの「匹」とその「銭」は同じ使い方です。 でもお金の場合は、「銭」が最後についてないなら、だいじょうぶです。 「三十一塊五毛三分一分也没少」、中国人もよくこのふうにいいますよ。 ちなみに、今中国で「分銭」をほとんど見えません。
お礼
お答えいただきすごくうれしいです。ありがとうございました。 とてもよくわかりました。僕なら日本語の質問に中国語で答えるなんてとてもできそうにない。 僕は中国文学をとても愛していて、それにかかわりたいものだなあと願っています。それなのにこういう文章で意味が正確に取れなくて、情けないなあとよく感じます。 そんなときに中国人の友人がいれば、とつくづく思うものです。 ところで、四川の地震、お見舞い申し上げます。
- toska0411
- ベストアンサー率14% (1/7)
こんにちは。 この意見は、僕個人の推測の域を出ないんですが、 三十一塊五毛三分銭、一分也没少 (この小説は、日本語に翻訳されているのでしょうか?) 31元5角3毛、1毛も少なくなってない(減ってない) こういう意味だと思います。 で、最後についてる銭は、中国語のお金の単位を話すときに使う、いわゆる量詞ではないでしょうか?
お礼
ありがとうございました。すごく助かりました。 也没少、のところに注目すればよかったんですね。三分と一分で四分も少なくなっている、とかむちゃくちゃに取らなくてよかった。 いわれてみればちゃんと合理的な文章になってるんですね。氷解ってのはこのことでしょうか。 この小説はまだ日本語に訳されていません。今のところこの方の本はまったく日本に紹介されていないようで。僕が見つけた、と思って喜んでいるところです。 僕の力で紹介したいなあ、と思ってまして。そのわりに中国語でわからないところがころころ出てきて困ります。キャリアなんてないも同然で。 契約も何もまだ影すらない状態だから、作者名や題名を出せないのが残念です。第三回老舎文学賞受賞作、とくらいは書いてもいいかな。今後の中国現代文学はこの女性が引っ張っていくんじゃないかなあと予想しています。 いいサイトがあるものだなあ。質問して三十八分で答えていただけるなんて。とても感激しています。
関連するQ&A
- 中国語 お金 単位
以前、NHKの中国語講座の番組で 中国のお金の単位について話していることがありました。 その話を忘れてしまったので、今回質問しました。 中国語をご存知の方はお分かりいただけると思いますが、 中国語は書き言葉と話し言葉で使う単語が異なります。 書き言葉 元yuan・角jiao・分fen 話し言葉 kuai 毛mao・分fen それを踏まえたうえで、番組では 書き言葉で角・分が使われる理由 もしくは話し言葉でkuai,毛、分が使われた理由を説明していました。 しかし、その後、時が流れ、すっかり忘れてしまいました。 なぜ中国語の書き言葉で角・分が使われるのか。 また、話し言葉でkuai・毛・分が使われるのか。 わかる方解答お願いします!!
- ベストアンサー
- 中国語
- 中国語で値段を言うときに「零」をどのように入れるかの質問
中国語(普通話)で、値段を言うときに関する質問です。 中国の値段の単位は、大きいほうから、「元」「角」「分」である。 1元=10角=100分である。 話し言葉では 「元」の代わりに「kuai」、「角」の代わりに「mao(毛)」と言い、 言わなくても分かる単位、特に「分」は省くことが普通だ。 ということは分かりました。 ここから本題です。 本には次のような例が載っています。 「35.8元 → 三十五kuai八(毛)」 「18.04元 → 十八kuai零四」 「40.4元 → 四十kuai零四毛」 この最後の例「40.4元」がいまいち分かりません。 なぜ、零が入るのでしょうか。(単なる誤植?) 40.4元は「四十kuai四毛」や「四十kuai四」ではありませんか? もし値段でなかったらどうでしょう。 40.4メートルは「四十米四」ではありませんか? アメリカドルの話で言うと、 自信がないですが、40.4ドルは「四十美元四」のような気がしますが。
- ベストアンサー
- その他(語学)
- 台湾での数字(番号等)発音とお金単位の発音
まもなく台湾旅行に行く予定です。 中国語(普通語)だと電話番号などの間違いやすい数字は通常1(Yao)などと発音しますが、台湾でも一緒でしょうか?(それとも広東語の発音?Ya?みたいな感じ?) またお金の単位は中国だと元→yuan(口語では塊Kuai)角→Jiao(口語では毛Mao)ですが台湾ではそういう表記と発音が違いということはあるのでしょうか? あと普通語と決定的に違うよな言葉ってありますか? (発音はともかくとしてあまり使わないとか)
- ベストアンサー
- アジア
- 中国人は毛沢東が好きですか?
最近、ワイルドスワンという小説を読んで、疑問に思ったんですが、中国人は歴史的に見て、毛沢東という指導者についてどういう評価をしているんでしょう?私は彼が行ったあまたの政策のあまりのひどさになんていう政治家だったのだろう、と、ただただびっくりしているのですが、いまだに天安門広場には毛沢東の肖像画が掲げられてあったり、建国の父として、一応中国では尊敬される人物なのですか?また彼の妻の江青についてはどう評価されているのでしょう? 文革などあまりにひどいと思うのですが、、、まだいまだに毛沢東批判などはタブーなのでしょうか。 中国の歴史には初心者なので、どなたか分かりやすく説明して頂けるとうれしいです。
- ベストアンサー
- 歴史
- お金の単位でお伺いします。先日億の上は兆、兆の上は京はいつ頃、誰が決め
お金の単位でお伺いします。先日億の上は兆、兆の上は京はいつ頃、誰が決めたのかと質問させていただきました。色々お答えいただきましてありがとうございました。その中ですが、インドから、または中国から伝わった単位との事でしたが、 この数字の単位の《億 兆 京》は漢字と思いますが、この字は中国、インドも同じ?でしょうか?中国は分かるような気はしますが、国そのものが代わると字も代わります。漢字は日本のほうが侵略されてない分、そのまま残っているとも聞きます。大昔はインドも漢字だったのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- 金の相場と投資
初めまして、 金に詳しい方にアドバイスをお願いしたいのですが、 宜しくお願い致します。 金に投資したいのですが、 どこで買えるんでしょうか。 相場ばいくらでしょうか。 ひとつの塊??っていくらでしょうか。 イノシシ年の前年まで中国で1グラム87元でしたが、 あれから120%も上がってしまって。。。。 現在、日本で買うなら相場いくらでしょうか。 詳しく教えて頂きたいのですが、 宜しくお願い致します。
- 締切済み
- その他(投資・融資)
- 中国政府は何時まで要求するのですか?
中国政府は日本に対して謝罪を毎年のように求めてきます。 1972年、毛沢東と田中元首相の間で国交回復が行われ、戦後処理は終わったはずです。 その時に日本は公式的に謝罪をしたと思いますが、 私の勘違いでしょうか?
- ベストアンサー
- 政治
- 中国語の文法
中国語の文法について教えていただきたいことがあります。中国語の独学学習者です。 中国語には名詞が並んだだけの動詞のない文章構造があります。名詞述語文というのでしょうか。中国語を習い始めたときに、とても違和感を感じました。つい必要のない動詞を入れてしまったりします。例えば 今天星期三。 那些一共多少銭? 他二十八歳。 現在几点? 外国語学習に「何故」は不要かも知れません。でも、どうしてこのような文ができたのか気になります。他の外国語で名詞が2つ並んだだけの文章(話し言葉ではなくて)があるでしょうか。時代と共に変容して、是や有などの動詞が省略されてこうなったのでしょうか。納得できる説明はないでしょうか。
- ベストアンサー
- その他(語学)
お礼
ありがとうございました。とてもよくわかりました。 けっこうこの作者さんは癖のある文章を書く方なのかなあ。どちらかというと児童文学ばかりを読み漁っていて、今回は大人向けの純文学を開いていたのです。まだ学習が浅くて、どういうのが正統的でどういうのが癖のある文章なのか、よくわからない。 まったく中国語というのは、海よりも深いですね。どんな言語でもきっっとそうなのでしょう。 この文章は、不倫した妻が家をだまって出ていく際、金を持っていかれてないかと夫が引き出しをひっくり返していた場面でした。妻はかなりとんでもない人物だったのですけど、お金は持っていかなかったということがわかり、ちょっとだけ彼女のことを見直しました。 すごく面白い小説です。