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可視光域(エックス線以外)でもできるブラックホール観測
tshotの回答
ブラックホールを可視光で観測するのは基本的には 無理です。なにしろ重力が強くて光さえ出てこられ ないのですから。 ブラックホールが二重星を構成していて、ブラック ホールでない星からガスなどの物質がブラックホール に吸い込まれるときに発生することがあった場合に 観測されるのがX線なんですね。高エネルギなので x線の観測が有効です。 それでですが、さそり座x-1の観測をしてみたら いかがでしょうか。 12等星位ですから10センチくらいの望遠鏡でも (ちゃんとした赤道儀に載っていれば)一眼デジカメ を使っての撮像は容易です。 フィルターを使って色を調べ(とても青い星です) てなぜかを考察するとか。 フィルターが使えなければデジカメのカラー画像 をソフトを使って三色分解でもまあいいでしょう。 0.8日位の周期やほかの周期で変光していますから 周期を調べる(変光周期が短いということはその 天体の大きさが小さいことを意味します)とか いろいろテーマはあります。 深く考察するにはステファンボルツマンの法則 とか、フーリエ変換とかの知識が必要になって きますが、高校物理の守備範囲かはわかりません ので、越えていたらすみません。 頑張ってくださいね。
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