• 締切済み

中国のGDPは低く発表されていると聞いたのですが、

どこで見聞きしたのか忘れたのですが、そういう話は世間一般では知られている話なのでしょうか? そういう話込みで世界経済は動いているのでしょうか?

みんなの回答

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.4

 世界経済は常に動いてますし、経済抜きに政治は語れません。政治・経済は常に動いています。  ですから、過去の事例が通用しないことも多々あります。  例えば、中国がチベットを侵略したから、今後も中国は侵略を考えるなど、政治経済を無視した判断です。  冷戦下の国防を第一に考えた時代の政治判断と、完全に貿易立国の体制になった時代では、国益の意味が全く違ってきています。  元に戻って、中国のGNPについて。  基本的に世界の国のGNPを比べるとき、普通はドル換算して比べます。  円・ドル・ユーロなどの基軸通貨は、お互いにほぼ完全な市場原理に従って、自由相場で動いています。 ですから基本的には、貿易手数料や運送費・関税などを考慮すれば、理論的には日本・アメリカ・ヨーロッパの国での物品の価格はほぼ同じと言えます。  ところが、中国の通貨「元」は、基本的には外国通貨に対し自由相場ではありません。  中国は対外貿易が大黒字で、自由相場であれば「元」はもっと値上がりするはずです。  日本も戦後、1ドル360円の時代が長く続き、工業化が進んで貿易が黒字化し、諸外国から固定相場から自由相場に移行するよう圧力を掛けられました。自由相場にした所、短期間に1ドル240円に、現在では1ドル120円です。  これによって日本のGDPは、円換算では1円も増えなくとも、ドル換算で三倍になったことになります。(国民が海外旅行したり、外国製品を使えば、三倍の価値のものを買えるようになりました。国内製品はそのままですが。)  中国も現在、諸外国より変動相場制移行を求められ、その一時しのぎの対策として、通貨の2パーセント切り上げと、通貨バスケット制に移行しました。  しかし、依然として通貨の変動を中国政府当局が管理していることに変わりはありません。  実際の人民元が完全に変動相場に移行したとすれば、その購買力から見て、今より50~60パーセントは高くなるものと思われます。  つまり、その分だけ現在の中国のGDPは低く計算されていることになります。

参考URL:
http://kowloon.livedoor.biz/archives/28652828.html
  • 301007
  • ベストアンサー率22% (27/121)
回答No.3

十年ほど前、中国の学生が留学に来て、当時一人っ子政策なのに、二人兄弟だとかで、それが元で色々お話を聞いて面白かったのですが。。 この間、目覚しく経済状況が変わってるようですが、、 10年前は・・ 1)生活費は一月6000円もあれば中国では十分留学できるのに、、って聞きました。 2)友達と是非!中国にいらっしゃいと、、滞在費ホテル代も国民と外国人とでは6倍の差があるということでした。。 使う紙幣の種類が違うと言うようなことでした。。(?) 日本語があまり上手でないし、私も今の中国を想像してませんでしたから。。 GDPって中国では、どの基準で取られてるのでしょうか?

  • oriyang
  • ベストアンサー率54% (46/85)
回答No.2

 そうですね、低く発表されているのか、もしかしたら高く発表されているのかわからないですがここ数年全人代では国家統計局の統計データの信憑性を問いただすという場面が毎年見られます。  これはいろいろ理由があると思いますがまずあれほど大きい国のデータを正確に出すこと自体がかなり難しいと思います。例えば人口に関しても実際には誰も正確な数はわからないと思います。戸籍に乗っていない子供たちも数百万単位でいるようですし、ただどのデータもある程度正確であればいいのですが、日本も何でもかんでもどこまで正確かというと疑問なのである程度でいいと思いますが中国の特にGDPとなると最大の問題は不法所得等の地下経済による統計データの信用性です。  地下経済が統計データを実態とはかなりかけ離れたものにしています。密輸や麻薬、脱税などは公式な統計に表れないのでそうなるのですが地下経済が実際どれぐらい全体の経済に占めるのかは、もちろん闇の部分が多くわからないのは当然です。ただ推計で20%以上ではないかと考える人もいます。このせいでGDPに限らず失業率やその他の数字に関しても相当の影響があると思われます。  そういう話し込みで世界経済は動いているのでしょうかという事ですが、中国政府が発表する数字が全てが正確ではないというのは国際的な見方なのでそういう話し込みで動いていると思います。

noname#16501
質問者

お礼

闇のマネーの動きは聞いたことありますね。 そのときはGDPの5~10くらいじゃないかなんていってましたが20%ですか。 まあ、裏ですからよくわからんのでしょうね。 最近は知財侵害のコピーがすごいですからもっといってるんじゃないかなんて思いますけど。 胡散臭いという前提というのもいかがなものでしょうかね。この先大丈夫だろうか・・・。

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.1

実際修正発表を行っています。 わざと低く発表していたのか、過小評価に気がつき修正していたのかはわかりません。 が、中国の人々は自ら基準を数値をきっちり守る体質ではなく、「没問題(問題なし、だいじょうぶ)」で通ってしまう国なので、どの機関の発表数字も先進国と比較するとあやしい感じがします。 銀行や公安へ行っても、担当者が変わるたびに言うことが違うような国です。 リンクにも書いてありますが、 > 中国経済はその発展段階やレベルなどの面から日米などの先進国と > 比較するのは適切ではありません。 まさにそのとおりで、発表された数字も含め、他国も外からみた中国経済のどの部分を割り引いて研究すべきかは、今はわかっていると思います。

参考URL:
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/shiba/V_VIL_shiba_20060110.html
noname#16501
質問者

お礼

自分が聞いたのは確か、2,3年前だったと思いますが、最近修正されたのですね。知りませんでした。 修正というキーワードを増やして検索したところ結構ヒットしたので読んでみました。 地方の金融機関もお上に逆らって勝手に貸し付けてるなんて話を聞きますしね。大丈夫ですかね。

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