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動的較正について

こんにちわ。初めて投稿させていただきます。 現在、六分力ロードセルの較正をしようとしてまして、なかなかうまくいかず頓挫しています。 ロードセル(以下LC)は、検出器とアンプから成ってまして、アンプ出力はA/D変換されてPCに出力されます。 今、検出器に、ステップ関数状(具体的には検出器に接触しない程度に既知の質量のおもりを糸で吊り上げ、糸を焼き切りz方向に力を加える)の負荷を与え、機械語で作ったサンプリングプログラムによって600μsごとに出力波形を得、出力Yを得ています。アンプは仕様書より、カットオフ周波数がfc=20Hz、最大傾斜が-12dB/octと分かっていますので、その伝達関数をG2(s)=(1/(1+Ts))^2 (* T=1/w=1/2*pi*fc)とし、検出器の伝達関数G1(s)は分かっていないので、2次自由度振動系と仮定して、G1(s)=1/(ms^2+cs+k)と置いています。ステップ関数入力U(s)=K/sとし、Y(s)=G1(s)G2(s)U(s)の関係より、これを部分分数分解し、逆ラプラス変換後、数値計算にてG1(s)の未知数を何通りも変化させ、実際に得た出力波形と、計算で得た出力波形の残差平方和を求め、それが一番小さくなった点がG1(s)であると近似的に求めようとしているのですが、計算で得る出力波形は、すぐにオーバーシュートし減衰振動するのに対し、実際の出力波形は滑らかにオーバーシュートし減衰振動し、見た目的にも一致しません。  この進め方でz方向の較正ができるか不安になっています。これはおかしいという点がありましたらご指摘いただきたいです。  よろしくお願いします。

みんなの回答

  • mj800
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回答No.2

ロードセルの評価試験に交流法が有ります、加振機をセルに取り付け 振動特性を取りますがほとんど共振は有りませんが装置にセルからいろんな物が 取り付けている場合には機械的な共振が発生し波形が変わってきます、特にセルの測定は垂直面のみ 正確で角度により急激に悪くなります。  測定前に 静荷重試験と振動試験を行い装置の癖を把握する必要があります。

回答No.1

>実際の出力波形は滑らかにオーバーシュートし減衰振動し・・・ ロードセルアンプのフィルターが20Hzであれば 振動はとれないと思います。 (計算はしていない。感覚的でスマン) フィルターをスルーにしてやってみてください。 また、観測波形は一度オシロスコープなどで 確認することをお勧めします。

hisashimaru
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 20Hzでは振動はとれないのですか? 観測波形はオシロ、FFTアナライザを通して確認しております。 フィルタはアンプに内臓なのでスルーにするのはちょっと難しいかもしれません。。

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