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長さL、質量Mの棒の両端が長さLの糸で天井に固定されている。静止状態で
長さL、質量Mの棒の両端が長さLの糸で天井に固定されている。静止状態での糸の間隔もLであるとして、微小振動の周期を計算せよ。(重力加速度はgとする) という問題でラグランジュ関数から運動方程式を求め、微小振動を求めたいのですが、ラグランジュ関数をどのように求めればよいかわかりません。(棒の慣性モーメントを考えて解くみたいです) 自分なりに(φ、ψ、θ)の自由度が3と考えて、運動エネルギーとポテンシャルエネルギーを計算しようとしたのですが、どうもうまくいきません。 どなたか詳しい方よろしくお願いします。
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- yokkun831
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>…その微小振動は1質点のときと同じω=√(g/L)でよいのでしょうか? 重心の運動を考えれば,同じであるといえると思います。これらの場合,重心周りの回転は起こらないので,1質点の単振子と同等といえます。
- yokkun831
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方針が合っているか確信のない中での議論にはなりますが… 図のように考えて,θ,φが微小であることを考慮すれば, Lθ = L/2・φ ∴θ = φ/2 方位角変位φのとき,支点の高さを基準点として棒の重心座標は,-Lcosθ したがって,ラグランジアンは L = 1/2・1/12・ML^2・φ'^2 + MgLcosθ 近似を用いて定数をはぶけば, L = 1/24・ML^2・φ'^2 - MgLθ^2/2 = 1/24・ML^2・φ'^2 - 1/8・MgLφ^2 となると思います。
補足
回答ありがとうございます。理解することができました。 あと、x軸に沿った並進運動とy軸に沿った並進運動を考えたとき、その微小振動は1質点のときと同じω=√(g/L)でよいのでしょうか? 何度もすみません。
- yokkun831
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あまり自信はありませんが,おおまかな方針のみ示してみます。 自由度が3ですから,規準振動が3つあるのではないかと考えてみました。 (1) つりあい位置の糸を含む平面上での振動 (2) (1)の平面に垂直な方向の振動 (3) 重心周りのねじれ振動 3つの規準振動数によるモードの重ね合わせになるのではないでしょうか? (1)と(2)は縮退し,棒の慣性モーメントがかかわるのは(3)だけになると思います。
補足
(1)と(2)の振動は1質点の場合と同じように考えてよいのでしょうか? あと、(3)の重心周りのねじれ振動は重力が関わってくると思うのですが、回転の運動方程式に重力を含んだ式にすることができません。 ご教授いただけないでしょうか
お礼
本当にありがとうございました。