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病院の法人化について
夫がクリニックを開業しています。 開業にあたって事務長も若干出資している。という経緯がありますので共同経営という形になるかと思います。 私は経理の一切を事務長に任せているものですから何も分からないのですが・・・ 2月から「医療法人社団○○会 ○○○クリニック」と名称が変わりました。 ‘医療法人社団‘と名が付加されたということはクリニック経営上、どんな利点や欠点があるのでしょうか? 経理について何も分からないものですから・・・ こんな私でも理解させて頂けるよう、分かり易く教えて頂けたらありがたいです。 宜しくお願い致します。
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私の夫も開業しております。 一応経理担当ですが現場には出ず、ほとんど税理士任せです^^; 法人化ついては多少ですが勉強しました。 メリットデメリットは簡単ですが私が勉強した範囲内で・・・ メリットをまとめると *所得税率と法人税率の格差や給与所得控除により所得に対する 税率メリットがあり。 *生命保険料・・法人は限度額なしで損金扱いに。 *退職金・・損金経理できる *個人所得の土地建物・・賃貸料が設定可能 *社員の形で多くの人から資金調達可能 *信用度アップ、資金計画が楽に、納税回数減少 などなど デメリットは *給与取りとなるため可処分所得が減少 *交際費課税が発生 *寄付金課税が発生 *設立後2年間は自費収入などの消費税の納入義務 *個人法人の会計を明確に区別しなくてはいけないので 事務手続きが増大に *みなし配当課税の発生 などなど 細かくいえばもっともっとありますが・・・ 参考になればうれしいです。 うちは個人経営ですが先日税理士から年末調整、確定申告に あたりいろいろ資料(バランスシートなど)の説明を 受けました。 やっぱり自分じゃ無理。難しいですね^^
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法人化するということは、個人から切り離し、一個の独立した存在(医療機関)として、安定性・永続性を図るということです。 運営には理事長があたりますが、理事会がその上にあり、理事長といえども理事会の決定には逆らえません。社団法人の場合にはさらにその上に社員総会があります。 したがって、理事長の独断専行を防止することができます。(実態はなかなか難しいと思いますが) 経理面では、例えば個人と異なり経営者の給与も経費となります。病院施設も法人のものであり、個人のものではありません。個人が勝手に処分することはできません。
お礼
御回答ありがとうございました。 URLも参考にさせて頂きました。 今後、私なりにももっと勉強してみます。
お礼
色々とお教え頂きありがとうございました。 うちも細かいことは税理士さん任せです。 用語も難しく到底、私には手も足もでません。 経営って大変ですね。