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公認会計士かMBA取得かそれとも…
現在高3で中央大学か明治大学の商学部に進学予定のものです。 就職難に加えていつリストラされるかもわからない世の中なので、なんかしらの資格を取っておきたいと考えています。 当初は、中央大は公認会計士になる人向けの環境がとてもよく、事実多くの中央大の生徒が公認会計士試験を通過しているので、公認会計士を目指そうと考えていました。 しかし、私はそれほど公認会計士になりたいわけでもなく、公認会計士は単なる資格取得の一つの選択と考えています。 もともと私は大学でマーケティングを詳しく学びたいと思っていたので、どうも公認会計士の楽しさというのがいまいちよくわかりません。 そこでマーケティングを学んだ力が生かせる資格とはどういったものがあるのかと探してみたら、MBAというものがあることを知りました。 長くなってしまいましたが、今回の質問の要点は ・マーケティングの力を生かせる資格はMBAのほかにどういったものがあるのか ・公認会計士の魅力とはどういうものか ということです。 できれば、マーケティングの力を生かせる仕事に就きたいのですが、MBAは取得が大変難しいと聞きます。 なので、現実的には公認会計士を目指す方が無難なのかな、という点でどちらがいいのか悩んでいるのが現状です。 私自身がMBAについても公認会計士についても無知なのは十分承知しています。 ただ、それだけに漠然としすぎて一人悶々と悩み続けています。 回答よろしくお願いします。
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こんにちは。現在米国MBAに在籍しているものです。 私は日本で会計士も目指していたこともあり、且つMBAを取得中(米国CPAも現在勉強中)なので、アドバイスさせていただきたいと思います。 確かにマーケはMBAの売りの一つです。他にもAccounting、Strategy、Finance、Operation(業務管理),HumanResources/Organizational Behavior(組織行動論)、ITという様々な専攻科目があります。 その中で、もし本当にマーケティングを学んで行きたいのであれば、実際に働いてからMBA取得を目指す方法をお勧めします。MBAで実際に学ぶのは、マーケの基礎的なフレームワークから、ケーススタディ、重回帰を用いた分析手法や消費者行動、マーケティングエンジニアリングなどです。特に重要になってくるのが、統計の知識、プレゼン能力、実務経験の有無です。この学問は、正解がないので、説得力のある提案をする為には、まず現実世界での成果を基にした経験・裏づけが重要になってきます。なければ、単なるアイディア勝負に落ちてしまうことがしばしばあります。 ですから、大手メーカーなどのマーケティング部門で数年間実務経験をして、MBAを目指されたほうが身になりますよ。マーケ自体は非常に面白い学問です。見識が広がります。卒業後、外資系メーカーに雇われれば、20代で年収10万ドル・1000万以上も可能です(実際、まわりに結構います)。 ご検討をお祈りします。
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大学進学を控えた高校3年生ですか。 高校生だから無理もないと言ってしまえばそれまでですが、ビジネスの世界のしくみをあまりにも知りませんね。 将来の進路に、マーケティング担当と会計士の2者択一が、そもそも不思議でなりませんし、双方の中身の理解も満足にできていないように思います。 「そこでマーケティングを学んだ力が生かせる資格とはどういったものがあるのかと探してみたら、MBAというものがあることを知りました。」とありますが、マーケティング=MBAという理解がそもそも間違っています。マーケティングという学問は、経営学という広い学問領域のひとつに過ぎません。 大学卒業後の進路を考えつつ、進むべき大学や学部を決めるのは、それはそれで良いかと思いますが、大学4年間(実際には2~3年)で学内外で学んだことをベースにして、将来の進路を決めてはどうですか。人生を後悔しないためにも!
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、本当にビジネスの世界を知りません。 なので、これから大学での勉強を通じて少しずつでも理解をしていこうと思っています。 昨日親にも、お前は先のことを考えすぎるといわれました。 peekobooさんのおっしゃるとおり、大学卒業後の進路は、マーケティングを学んだ上で大学生になってからじっくり検討していきたいと思います。
- merlionXX
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> マーケティングの力を生かせる資格はMBAのほかにどういったものがあるのか MBAは資格というか、単純に訳すと経営学修士のことです。経営学の大学院修士課程を終了すればMBAですよ。 ただ、企業が「MBA取得者募集」などと言う場合は、暗にヨーロッパや、アメリカのビジネススクール(しかもTop10などと言われるところ)で修士号を取得した人のことをさすことがほとんどです。 > 公認会計士の魅力とはどういうものか わたしにはあまり魅力的ではないんですが、公認会計士は監査・税務・コンサルティング等のプロフェッショナルとして、企業に高度なサービスを提供しています。公認会計士の職域は、現在では、公認会計士の独占業務である監査業務のみならず、あらゆる分野に及んでいます。 > できれば、マーケティングの力を生かせる仕事に就きたいのですが、MBAは取得が大変難しいと聞きます。 アメリカのビジネススクールでMBAを取得するなら外国語という壁がありますが、それでも日本の公認会計士の方が取得は難しいんじゃないでしょうか? 英語が得意ならMBAに挑戦するのもいいでしょう。あるいは米国公認会計士(CPA)って手もありますね。これも英語さえ出来れば試験自体は日本の公認会計士の比ではありません。 しかし、海外進出する大手日本企業や日本に来ている外資企業からはけっこう需要がありますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、企業の言うMBA取得者というのは大抵が海外で取得した人のことを指すんですね。 海外まで行くのはちょっとためらいがあります。 英語もそこまで自身があるわけでもなく、大学で鍛えたいと思っています。 なので、MBA取得は諦め、別な道を探してみたいと思います。 CPAについても調べてみたいです。
- ricanmuri
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日本国内ではMBAの資格はあまり役には立ちません。 旧帝大出身でも二流大学の出身者でもヨーイドンで一斉に同じ給料でスタートします。 これを良しとするか韓国のやぅに京城(ソウル)大学を出れば一生エリートが保証されるやぅな発展途上国のシステムがよいかは議論を待ちますが。 公認会計士はそんなに簡単にとれませんよ。 とれたとしても弁護士と同様何十年かイソベンとして大きな事務所でサラリーマンをやるやぅデス。 大半の人はリーマンになるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、MBAはそれほど強力な武器になるというわけでもないんですね。 公認会計士も、試験合格後の現実が厳しそうですね… これからじっくり進路を考えて生きたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、本気でMBAをとるなら就職後の方がよりよいんですね。 マーケティングには正解がないから、現実世界での経験・裏づけが必要。 この言葉は私の胸に刻んでおきます。 これからがんばってみます!