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九七式艦攻による水平爆撃は

toro321の回答

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  • toro321
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回答No.4

#2です。 艦爆で対空砲を沈黙させてから艦攻で・・・って考えはありません。 急降下爆撃は、空母や巡洋艦には有効ですが、戦艦などの装甲された艦にはあまりダメージがないからです。 相手の空母の甲板を破壊して、あわよくば、搭載されている爆弾や魚雷に誘発すれば、沈没しなくても、大破になって戦力になりません。すれば、主力艦(戦艦や巡洋戦艦)に護衛戦闘機がいなくなりますから、魚雷や水平爆撃で攻撃するいう開戦前の考えでした。 命中率の高い低空爆撃は、爆弾のスピードが落ちて装甲で撥ね返されますから、どうしても3000mぐらい必要だったようです。 真珠湾では、強襲か奇襲か、相手の出方で決めていました。トラトラトラは、奇襲に成功したと言う暗号電報です。(攻撃に成功したわけではない。攻撃前に打たれています) 奇襲の場合は、まず雷撃、水平爆撃、急降下爆撃でした。 急降下を先に行うと煙で目標が不明になるからです。 逆に強襲(相手が待ち構えていた場合)は、先に急降下爆撃で航空基地と対空砲を叩き、反撃を鎮めてから艦船攻撃に移るよていでした。 奇襲ですから、艦攻が先に攻撃すべきですね? 淵田隊長が、信号弾1発の奇襲合図を送ったところ、艦戦隊が気付かず、後でもう1発撃ちました。艦攻隊は奇襲と正しく理解して、先に攻撃すべき隊形とったところ、艦爆隊は合計2発で強襲だから、先に・・・と。 結局、同時攻撃になったらしいですよ。 第二次攻撃は、強襲ですから、艦爆隊が先に攻撃したと思います。

HPLC
質問者

お礼

ありがとうございます。すいません早とちりでしたか。 なるほど急降下爆撃は強装甲を貫徹するのが難しいのですね。 3000メートルだと海の上の艦艇はどの程度の大きさなのでしょうか。それでは確かに当たり難いですね。 真珠湾の話はこれまた初耳、と言いますかそのような細かい話まで良くご存知で感心します。まさにトリビアですね。 そういえば真珠湾には一つの目標(戦艦)に対して何十機も雷撃機が攻撃したのでしょうか?雷撃とか急降下爆撃というのは皆が一斉に好き勝手行うのですか?それとも順番を決めていたのでしょうか。アイツが投弾したら次はオレの番みたいな。そうじゃないと急降下爆撃なんて衝突したり爆風を受けそうですよね。あともう一つ、もしご存知であれば・・・雷装の九七式艦攻の模型をみたら魚雷が胴体の中心線上ではなく少し片側に寄っていたのです。実物もそうだったのでしょうか。 色々聞いてしまいすみません。

HPLC
質問者

補足

#1及び#2さんありがとうございます。 お礼欄でまた色々と質問してしまうと延々と続いてしまい、大変失礼な事になりますので新たに質問を立て直そうと思います。 ありがとうございました。

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