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航空機による機銃掃射について
- 航空機の機銃掃射について疑問が生じました。戦闘機の機銃は対航空機用であり、人間への掃射は戦略的には無意味であり、戦争犯罪級の殺戮と言えるでしょう。
- 日本のドラマや米国映画で航空機による機銃掃射のシーンがよく出てくる理由について疑問があります。
- 航空機による人間への機銃掃射は戦略的な意味を持たず、戦争犯罪的行為と言えるのでなぜ映画などで頻繁に描かれるのか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
https://youtu.be/SAPqr3YCNmA こんな感じで、破壊できるものはなんでも破壊しました。だって敵国なんだもん。 「殺すのは軍人だけで、民間人は殺さない」っていうのができればいいけど、そんなのは古代の戦争から不可能なことでした。いつの時代の戦争でも、必ず民間人は巻き込まれて死ぬのです。 ものすごい極端な話ですが、日本人が絶滅すれば戦争は終わりですよね。だから殺さないと戦争は終わらないのです。自分が殺されたくないなら、相手を殺すしかありません。 米軍による東京大空襲や、広島や長崎への原爆使用は、明らかな戦争犯罪です。民間人への不当な虐殺としかいえません。でもそれが断罪されなかったのは、日本が戦争に負けてアメリカが戦争に勝ったからです。無条件降伏っていうのはそういうことです。
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- sonomamadeii
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>機銃掃射 東京大空襲も民間人が大量虐殺されました。 広島、長崎の原爆投下でも、民間人が大量虐殺されました。 殺戮でしかないのではありますまいか。 しかし米軍は裁かれません。
お礼
回答ありがとうございます。 どんなことをしても勝ちさえすればいいというのが戦争だったのかもしれませんが、21世紀はそうでないように願いたいです。
- usaginounagiya
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日本国内で機銃掃射されるパターンは超低空で飛んで 来たグラマン戦闘機にというケースで、私の地元にも 小学校の門柱に銃弾が食い込んだものを保存したり、 橋の橋梁部に食い込んだ銃弾がそのまま保存されてい ます。 対空機用というよりは、ミサイルが無かった時代です ので、ゲームに出てくるモブキャラを撃つような感覚 になっているわけで、ついでに撃ち殺したという感覚 です。 護衛機も無しに悠々と単独で偵察に飛んで来られるほ ど手薄だった当時の日本の制空権の無さの象徴だと思 います。
お礼
回答ありがとうございます。 大戦末期の米軍による国内の機銃掃射は民間人に向けての殺戮であり、ゲーム感覚で行われた虐殺行為だったという解釈よろしいですか。 敵国の戦意喪失を図るにしても民間人を殺戮するのは武人のすることではないです。
- tsukumowan-ogi
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私が知っている限りでは理由は主に3つ。 1つには少しでも軍事に関連すると見做された場合。 列車や船などの交通、通信やメディア関係などの放送、通信。電気や水道などのライフライン関連。それらに関係がありそうな箇所は攻撃されます。 その攻撃は事前に想定していたもの以外にもその場で判断されることはままあります。 イラク戦争でも、アメリカ軍は上水場や幼稚園などの非軍事施設を「イラク軍が使用するから」とミサイル攻撃していますが、機銃掃射もそれと同じパターンの場合があります。 2つ目は作戦行動に余裕がある場合。 敵地に出かけて行きながら何もせずに帰って来ることは、子供の使いと同じ。軍事作戦としては考えられない事です。 なのでこれといった迎撃に遭わなかった場合は、敵軍の代わりに民間人などを攻撃して「敵国にダメージを与えた」ことにします。 3つ目は重量調整。 爆弾や銃弾などには重さが有るため、それを持ったままだと航続距離が短くなります。なので戦闘の可能性が無くなった時点でまだ銃弾などが残っていた場合、それらは放棄しなければなりません。 ですが「どうせ捨てるなら」と、訓練や点数稼ぎも兼ねて通行人、民家などを銃撃することは日常茶飯事でした。 これは特にアメリカ軍機の飛行ルートだった鹿児島県南部が酷かったそうですが、もちろん他の地域も同じ被害を受けています。 やや大掴みな書き方になりましたが、民間人への機銃掃射はおおよそこのような理由から行われました。
お礼
回答ありがとうございます。 明快に腑に落ちる詳細なご説明ありがとうございます。 二つ目の理由に関しては、単なる点数稼ぎの殺戮であり、まさに「鬼畜の行為」と思いますが、当時の「欧米から見た亜細亜観」からしたら、当然のことだったのでしょうか。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
日本国民が米兵を「人間ではない」と教えられていたように、米兵にとっても日本人は「人間ではない」存在だったわけですから、そういうことが平気で行われていたわけです。特に残忍なカーチス・ルメイが指揮を執るようになってから顕著になりました。それまでは重要な軍事目標以外は標的から外されていたのが、無差別攻撃するようになったのです。
お礼
回答ありがとうございます。 軍で敵国民を「ヒト」ではないと教えられても、個々人的には、そうはいかないのが人の常だと思います。 そもそも彼我の国民同士が「猿」だの、「外人(人外)」と意識してたせいなのかもしれません。 軍対軍の戦いであるべきことが、軍による民間人虐殺へと至るということが戦争というものの実態なのかと思うとつらいです。
- SPIKE-NLOS
- ベストアンサー率33% (523/1547)
>戦闘機の機銃は対航空機用 対地攻撃用としても使う事はあります。 >日本のドラマでは当たり前のように機銃掃射のシーンがあり、米国映画でも当たり前のように機銃掃射のシーンがありますが、何故なのでしょうか。 無抵抗無防備な民間人を狙い殺戮しようとする、戦争の残酷さを表現しようとする為。そういうシーンが使われます。沢山の人が亡くなっているようです。
お礼
回答ありがとうございます。 映画では戦争の残虐さを表現するための演出として行われる表現なのは理解出来ましたが、アメリカ映画で見る「日本軍の真珠湾攻撃でアメリカの民間人が被害にあった」描写を見て、「それは米軍が日本の民間人したことではないのか」と思ったのです。
- Snake-In-Bosom(@kairisaga)
- ベストアンサー率19% (12/63)
一つは「対空砲火を沈黙させること」 もう一つは「敵に恐怖心を与えること」(de-moralize) です。 史実もそうです。 前者の場合、"Fighter Sweep"とも言いまして、魚雷を抱えた攻撃機群に先行して護衛戦闘機が機銃掃射を行い、対空砲火を沈黙させて攻撃機への損害を減らします。レイテ沖海戦や戦艦大和の撃沈の際に用いられました。 後者の場合は、戦争末期に連合軍のP-51戦闘機の機銃掃射などでも知られていて、後に陸軍部隊が進軍する前段階で敵性国の戦闘員・非戦闘員の士気をくじく狙いがあります。 ウクライナのロシア軍の残虐行為に代表されますが、特に国力が弱い国ほど、「恐怖」(Terror)を武器化する傾向があります。 いずれにせよ他の回答者の方がおっしゃる通り、史実です。
お礼
回答ありがとうございます。 機銃掃射の戦略的意義について理解できました。 敵の直掩機との戦闘にしろ、対空砲火を沈黙させることにしろ、味方の爆撃機や雷撃機を護る行為ですから、意義がありますね。
- p24tdwjhpt1587
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何故って史実だからです。 戦時中、日本に来襲したアメリカ軍機が機銃掃射を行っていたから当然作品に反映するでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 アメリカ軍機は明白な戦争犯罪をしていたと訴えていたのですね。
- watanabe04
- ベストアンサー率18% (295/1599)
国内で日本の民間人が米軍機に殺戮される場面。の機銃掃射は 現に存在します。 B29が来たとサイレンが鳴り、防空壕に避難する。 コレは映画ではなく、私の母が体験したことなので演出ではないです。
お礼
回答ありがとうございます。 実体験のお話、痛み入ります。 B-29や、その直掩機による機銃掃射はあったのですか。
真珠湾攻撃で民間人を攻撃した記録はありません。映画の演出です。
お礼
回答ありがとうございます。 記録はないということの根拠はどこに求めたらよろしいですか。日本軍が真珠湾で民間人に機銃掃射した史実はなかったというのは心強い話だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >アメリカが断罪されないのは日本が負けたからだ。 それは私も父から聞きました。 とはいえ、掠っただけでも人体が粉砕されそうな機銃を無抵抗の民間人に掃射するような行為は許されないと思います。