- ベストアンサー
敵艦に水平特攻!太平洋戦争の特攻機は誰が操縦していたのか?
- 太平洋戦争で有名な水平特攻シーンを調査!特攻機はいつ、どこの戦闘で誰が操縦していたのかを知りたい。
- 特攻隊関係の番組や映画でよく見る水平特攻シーンについての情報を求めます。
- 映画「連合艦隊」での水平特攻シーンは実際の戦闘を再現したものなのか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
空中でバラバラにされて回転しながら墜落していくシーンはミッドウェイ海戦の実写フィルムだと思います。 アメリカの映画監督でジョン・フォード監督の太平洋戦争のドキュメタリー番組が何年も前に毎週の決まった時間の定時番組で放送されていた時があり、ミッドウェイ海戦の放送の時に観た記憶があります。 ジョン・フォード監督はアメリカ海軍の軍人として太平洋戦争に従軍し、実際の戦闘シーンを数多く映像に収めていました。番組もその膨大な記録映像をテレビ番組として編集したものです。ミッドウェイ海戦にも勿論参加しており、空中でバラバラにされて回転しながら海に落ちていくシーンは日本軍の攻撃隊がアメリカ艦隊を攻撃した時に出てきたと思います。 永島敏行ふんする本郷英一大尉が九九艦爆で突っ込むシーンの時に使われている実写フィルムはわかりません。ただ体当たりしたアメリカ空母がエセックス級のようですので、おそらく戦争末期の特攻隊の突入シーンだと思います。
その他の回答 (1)
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
さあてね、神風特別攻撃隊について旧海軍が残した公式記録を閲覧したことがありますが、「○月○日、何機出撃、戦果○○」という感じでありました。 もちろん、個々の部隊では何日に誰が出撃したと記録が残っているでしょうが、識別番号のどの機体に誰が乗ったかなんてことまでは記録をしていないのではないかと思います。だって、記録する必要がないもの。どっちにせよ帰還しないわけですからね。 神風特別攻撃隊の出撃の様子を撮影した写真が何枚か残されていますが、本来機体に描いてある識別番号は見当たりません。識別番号は軍事機密に関係するために写真に修整をされたか、最初から描かれていないかのどちらかだったと思います。 基本的に、特別攻撃隊の生存者というのは「出撃しなかった人たち」です。「現場から帰ってきた人」ってのは滅多にいません。いたのかしら?戦果の確認のため偵察機が同行していたみたいですけどね。だから、あれが誰のどの機体かだなんてのは分からないと思いますよ。なにしろ、「あれは俺です」ってのはありえないのですからね。 実際の公式記録を見ると、とても暗澹たる気持ちになります。戦果を挙げたのは序盤まで。米軍が対策をたてたせいもあって、中盤以降は「戦果ナシ」が延々と続きます。極論すれば、日本の若者が何十人もが全員死んで、おそらく米軍に戦死者はゼロという有様だったということです。 映画を私は見たことはないですが、元ネタは分かります。「艦爆の神様」とまでいわれた関行男大尉ですね。レイテ海戦で初めての神風特別攻撃隊として出撃しました。 関大尉は「僕には体当たりしなくても敵空母に爆弾を命中させる自信がある。日本もおしまいだよ、僕のような優秀なパイロットを殺すなんてね」という言葉を残して出撃しています。
お礼
さいですか。識別番号まではわからずとも米艦は見ればわかる人ならわかると思うし、艦が特定できればそれを攻撃した日本の部隊もわかり、生存者などの証言からおおよその察しはついているものと思ったのですが、素人考えのようですね。なにせよく出てくるビデオなもんで・・・・。戦後はこうした映像記録などを読み解く証言者が貴重になるし、そういう人を戦争の生き証人としてある意味、養成する必要もあったはずです。それと関行男大尉は自分も好きですが、それはお書きになっているセリフの後に出てくるラブラブの言葉に惹かれるからです。御回答、まことにありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。まあ、私は反戦の立場なので美化するつもりもなくどうでもよいのですがちょいと気になりましてね・・・。水平突撃機、レイテ海戦でのフィルムってことにしときましょうか(^0^)