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日本ではガスはいつまで有毒だったか

ガス(ボンベで売られたり都市ガスで配給されたりするもの)についての質問です。化学や科学のカテの方が良いのか迷いましたが、歴史であることは間違いないと思ったので、歴史カテで質問させていただきます。 かつて日本では木炭自動車の原理で発生したガスだったため一酸化炭素が含まれていてガス自殺や死亡事故があったと聞きますが、現代では炭化水素系の無毒な物質になっていて、一酸化炭素は不完全燃焼をおこさせない限り発生しないとのことですが、そのように変わったのはいつ頃のことなのでしょうか。

  • 歴史
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.4

当初4C・5C・6Aといわれた石油系ガスを使用していましたが徐々に12A・13Aの天然ガスに移行していきました。 移行期間は大阪で30年ぐらい前から始まり15年ほどかかりました。 1975(S50) 天然ガス転換開始 1990(H2) 天然ガス転換完了 http://www.osakagas.co.jp/og100/100year.html http://home.tokyo-gas.co.jp/userguide/userguide_05.html http://home.tokyo-gas.co.jp/userguide/userguide_06.html 地方では転換中のところもまだあるようです http://www.asahikawa-gas.co.jp/gas/tengas/gas2.html http://www.14network.com/tenkan/sc/sc.htm

sak_sak
質問者

補足

回答ありがとうございます。日本でもまだ完了していないところもあるんですね。 ドラマ版「白夜行」ではガス自殺のシーンは1991年ということですから、無理ということになりますね。

その他の回答 (7)

noname#21649
noname#21649
回答No.8

>を余計に入れても不完全燃焼は発生するのですよね? 「完全燃焼」と呼ばれている状態でも程度の差は有れ化学りょうろんが成立せず一酸化炭素が発生しているのです。 >そういう理解で合っていますか? 木炭自動車の場合には.着火剤として.スギの葉などで火をおこして.炭に火をつけます。炭の上にクヌキ等の木材を置いて乾留(木炭を作ること)をし.この木材から水を供給します。 単に木炭の不完全燃焼+水の分解により一酸化炭素+水素を作るのではなく.乾留も行っている点が異なる天です。 この.炭の上にどのように木材やワラを積むかが難しいのです。失敗すれば途中で火が消えてしまいます(燃料無しでエンコ)から。もっとも.積む作業は1回しか見たことはないです。

sak_sak
質問者

お礼

ありがとうございました。乾留の点が違うのですね。 ところでedogawaranpoさんの回答は何故いつも誤字が多いのですか?

noname#21649
noname#21649
回答No.7

ご質問文に気になる点があるので >現代では炭化水素系の無毒な物質になっていて、一酸化炭素は不完全燃焼をおこさせない限り発生しないとのことです まず「反か水素」系ぶしつの毒性は.いちじき単純窒息のみが強調されご指摘のようなことが言われていました。 現実には.神経麻痺を伴います。フロンと同様に.感覚を麻痺させる濃度と運動神経が麻痺する濃度さが広いものが麻酔薬として使用されています。しかしこの範囲が狭いものが工業用洗浄剤として使われ.フロン容器内に顔を突っ込んでフロンを吸い運動神経が麻痺し急死するという現象がありました。ただ.「フロンは安全。直接吸い込んでも平気」という例外的に毒性がほとんどないフロン(番号忘却)が宣伝され.省みられることはありませんでした。 このフロンと同じ機構で神経麻痺を起こすのが.プロパン・ブタン等の炭化水素です。 反か水素を燃やすと.化学両論上では.水と二酸化炭素が出ます。しかし.空気と炭化水素を化学両論的に混ぜて反応させると.物によって多少異なりますが数%燃えません。不完全燃焼が発生しています。通常1-3割余計に空気を加えていますが.程度の差は有れ一酸化炭素が発生しています。 都市ガスの作り方は.石炭を燃やしてある程度暖めたところに水をまいて水を熱分解させます。これで水素と一酸化炭素と空気の混合ガスが生成します。「すいせいがす」と呼ばれるものです。たくさん水を入れると石炭の火が消えてしまいます。空気と水のいれぐわいで成分が変化します。これをある程度大きなタンクにためて出荷します。

sak_sak
質問者

補足

「炭化水素系=無毒」が誤りということですね。教えていただきありがとうございました。 「一酸化炭素は不完全燃焼をおこさせない限り発生しない」は間違っていないと考えてよろしいのでしょうか。 空気を余計に入れても不完全燃焼は発生するのですよね? (天然ガスへの置き換え前の)都市ガスの作り方についてですが、ご説明の文を読むと石炭と木炭の区別以外は「木炭自動車の原理」と同じだと思いますが、そういう理解で合っていますか?

  • 10pph
  • ベストアンサー率19% (50/252)
回答No.6

何の統計かは忘れましたが、都市ガスの原料として石炭が1997年まで使われていたという資料を見た事があります。 これは全ての都市ガスに入っていたわけではなく、他の方が回答されているような、天然ガス由来の12A、13A以外のガスに使われていたという意味です。 ちなみに木炭自動車の木炭ガス発生装置は、木炭のうち黒炭と呼ばれる色が黒い木炭を蒸し焼きにして一酸化炭素を発生させています。 備長炭のような白っぽい木炭ではうまく一酸化炭素が発生しないそうです。

sak_sak
質問者

補足

> 何の統計かは忘れましたが、都市ガスの原料として石炭が1997年まで使われていたという資料を見た事があります。 そんなに最近まで使われていたんですね。 ドラマ版「白夜行」の設定でもガス自殺は可能かもしれないですね。 > ちなみに木炭自動車の木炭ガス発生装置は、木炭のうち黒炭と呼ばれる色が黒い木炭を蒸し焼きにして一酸化炭素を発生させています。 C + H2O → CO + H2 の反応(2は下付き文字)によるものだと思っていたのですが、違うのでしょうか?

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.5

木炭自動車の歴史が重点なら、本来2次大戦でガソリンの供給をほとんど 輸入に頼っていた日本国内で、極度のガソリン不足に対応するために 仕方なく開発されたものであって 終戦後昭和23年あたりで木炭自動車も姿を消したはず。 《ガス用木炭も配給、統制へ》を参照 http://www.hokkaido-bus-kyokai.jp/reki3.html 家庭用に木炭ガスが供給されていたことは知りません。 (多分されてないと思うけど)

sak_sak
質問者

補足

木炭自動車の歴史が重点ではありません。 一酸化炭素を含んだガス(黒鉛を水蒸気で改質したことにより発生させたガス)の供給がいつまでだったか、ということです。 木炭だろうと石炭だろうとどっちでもいいのです。

  • schlinger
  • ベストアンサー率42% (11/26)
回答No.3

都市ガス種別の転換状況は下記のとおりです。 現在も地域によってLPGを使っていますので、1991年当時首都圏でも地域によっては転換前だった可能性はあると思います。

参考URL:
http://www.citygas.co.jp/shop/gas-type2.html
sak_sak
質問者

補足

今も実家はLPGです。LPGには一酸化炭素は入っていないと思いますが間違っているでしょうか。

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.2

早いところで30年前くらいかな、 最終的には10年経ったかどうかでしょう。 各ガス会社、地域で順次進められましたからね。 木炭ガスではなくって石炭ガスでした、 そのころはそこからタール質から薬品を取り出し、最終のコークスは鉄鋼で使われたのです。 住んでいるところならガス会社にたずねたら分かるでしょう。

sak_sak
質問者

補足

「木炭自動車の原理」というのは「水蒸気による炭素の改質」という意味で書いたのですが、合ってますよね。 石炭ガスが10年位前まで使われていた地域があるということですか。

  • R48
  • ベストアンサー率24% (683/2741)
回答No.1

はっきりとした切り替えは無いようです。

参考URL:
http://www.tokyo-gas.co.jp/ghakase/dr06/dr06.html
sak_sak
質問者

補足

さっそく答えていただきありがとうございます。 「白夜行」のドラマを観ていて「あの時代にガス自殺が可能だったんだろうか」と思ったんです。 変化の推移のグラフや表などは無いものでしょうか。

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