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ユニタリ行列と対角化について
- ユニタリ行列と対角化について説明します。ユニタリ行列Aの固有値、固有ベクトルを求め、ユニタリ行列Uを使って対角化する方法について解説します。
- 通常の対角化とは異なる方法で行列を対角化する必要があります。sinθの正負で場合わけすることで固有ベクトルが二つ得られるため、それを利用して対角化を行います。
- 行列について詳しくない場合でもわかりやすく説明しますので、どうぞお気軽にご質問ください。
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#1です。 #1にも書きましたが、λ=cosθ ± isinθ と絶対値を外しておいた方が遥かに楽です。 λ1=cosθ+i|sinθ|,λ2=cosθ-i|sinθ| λ1'=cosθ+isinθ, λ2'=cosθ-isinθ とおくと、sinθ>0の時は、(λ1,λ2)=(λ1',λ2')となり、 sinθ<0の時は、(λ1,λ2)=(λ2',λ1')のように入れ替わります。 ちょっと計算すれば分かると思いますが、λ1'に対する固有ベクトルは、 >α(-i) >(1 ) になり、λ2'に対する固有ベクトルは、 >β(i) >(1) となるはずで(私は計算してませんけど^^;)、場合分けをせずに、固有ベクトルが求まります。 (cosθ±i|sinθ|としたら、sinθ<0の時に、(λ1,λ2)=(λ2',λ1')のようにλ1とλ2が入れ替わるから、固有ベクトルも入れ替わる) >その結果から最後にA^nを求めると >sinθの正負で別々のものがでてしまうのですが もともとsinθの正負で場合分けをしていますので、両方の式が同じ式で表されるとは限りません。 ただ、この場合は同じ式で表されるはずですので、どこかで計算間違いをしているか、ちょっと工夫すれば同じ式になるか、のどちらかだと思いますよ。 いずれにせよ、この問題に関しては、固有値は λ=cosθ±isinθ と絶対値をつけていないものだと思って計算した方が楽です。
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- eatern27
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>λ=cosθ ± i|sinθ| は、間違いではありませんが、 λ=cosθ ± isinθ のように絶対値をはずしても、組合せは一緒なので、 λ=cosθ ± isinθ (=e^(±iθ)) とした方が楽だと思いますよ。 まぁ、λ=cosθ±i|sinθ|のままでも、 >sinθの正負で場合わけすると >ひとつの固有値に対して固有ベクトルが二つでてきて のようになったとは言っても、各θに対して、固有ベクトルは2つだけ(ひとつの固有値に対しては1つの固有ベクトル)ですよね? なので、各θごとに、対角化すれば問題ないかと。
補足
ありがとうございます >各θに対して、固有ベクトルは2つだけ(ひとつの固有値に対しては1つの固有ベクトル)ですよね? 固有値の+の方をλ1、-の方をλ2としたら λ1では sinθ>0の時 固有ベクトルは α(-i) (1 ) sinθ<0の時 β(i) (1) と二つ出て、λ2ではsinθの正負でそれぞれλ1と逆のものがでます。 その結果から最後にA^nを求めると sinθの正負で別々のものがでてしまうのですが どうすればよいのでしょうか?
補足
何度も何度も本当にすいません。 完全に計算間違いで、うまく計算することができました。 どうもありがとうございましたm(__)m