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リビング吹抜け部分の改築

現在マイホーム新築に向かって、打合せ中の者です。 間取りも最終段階まで来ており、本来なら担当設計士に訊けばよいのでしょうが、次回の打ち合わせまでまだ間があり、もやもやと悩んでおりますので先にこちらで教えていただければと思います。 計画中のプランは、長方形の層2階でリビングに6畳強の吹抜けがあります。工法は木造軸組み在来工法の高気密高断熱住宅です。将来、親と同居する可能性がなくもなくあれこれ考えています。同居のタイミングが、親が健康で子供が独立した後なら2階の子供部屋を和室にリフォームしようかと考えています。しかし、親が健康でなかったり、子供もまだ独立する前ならば1階和室はリビング隣接の客間なので、新たに増改築が必要かと考えています。そこで、 1.もしそうなった場合、リフォームでリビング吹抜け部分を部屋にすることは可能でしょうか? 2.また、建蔽率に不足がないので、1階に増築ということも考えておりますが、1.が可能の場合、同じ6畳の和室ならコストやその他の点でどちらがよろしいのでしょうか? 3.また、新築される際このような将来の可能性を考えて何かアドバイスがあればお願いいたします。

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  • alias3
  • ベストアンサー率61% (215/348)
回答No.1

結論から言えば、両者とも可能です。 ただし、リフォームとはいえない大規模な改築となるかとは思いますが。 増改築におけるコストで比べれば、吹き抜けを塞ぐ方法が安く上がりますね。 1階部分の増築ですと基礎から作らなければなりませんから。 いずれにしても両者とも耐震性をチェックし、必要な耐震補強を行う必要性が出てこようかと思います。 規模の大小を問わず、柱や梁、土台や基礎など、内部の構造体に手を加えるようなリフォームを計画している場合は、必ず構造的なチェックを行います。 耐力壁(建物の変形や地震・台風などに抵抗する、柱と筋かいや構造用の合板で構成された強い壁)の量が足りない場合は、新しい柱や筋かいを入れたり、合板を貼ったりして補強する必要があるのです。 吹き抜け部分に新たに床をつくるには、周囲の梁に床組みの構造材を受け止める強度がなければなりません。 また、吹き抜けの面積が大きい場合も、下階に柱や壁を立て、上階の床の重量を受ける必要が出てきます。 いずれにしても、吹き抜け部分を居室として利用するには必ず構造的なチェックが必要となりますので、将来それを見越しているのであれば、予めそのような柱等を作っておくことです。 1階への増築であれば、増築部と接する壁の強度の問題等も発生しますので、将来、増築されるであろう部分と接するような場所に耐力壁等をなるべく持ってこないようにすることです。 また、建蔽率や容積率等の法規に関する部分については現在は大丈夫でも、将来改正される可能性は十分にあります。 今大丈夫だからと過信してはいけません。 結局、将来どのようになるかは当たり前ですが、誰にも予測ができません。 それを見越して設計すると言うのは至難の業です。 最も良いのはフルスペックで今のうちに建築しておくこと...ですが、これができれば頭を悩ませたりしませんよね。失礼しました。

その他の回答 (1)

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.2

建ぺい率に余裕があるなら、吹き抜け塞ぐのが一番早いです。また、今の段階なら、設計士に、将来部屋にする予定があると伝えておきましょう。必要な補強や柱を立てておけば、将来のリフォームが最低限ですみます。

nomo11
質問者

お礼

なるほど。的確なアドバイスをどうもありがとうございました。

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