中古アパートの減価償却について
- 中古1棟アパートの減価償却について質問です。築20年の軽量鉄骨造アパートを購入した場合、購入価格の算出方法や償却期間について教えてください。
- 中古アパートの減価償却に関して、具体的な計算方法や償却期間などを教えていただきたいです。また、耐用年数を過ぎた建物の費用計上についても教えてください。
- 中古アパートを所有する場合の減価償却について質問です。例えば、築20年のアパートを購入した場合、年間の償却額や耐用年数を教えていただきたいです。
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中古アパートの減価償却
中古1棟アパートを所有した場合の減価償却についてうかがいたいです。 例)軽量鉄骨造(築20年) 総額5000万円 内訳:土地2500万円、建物2500万円として、購入した場合 税法上の耐用年数が19年のようなので、築20年経ってるという事は 19年×0.2=3.8年で3年の償却期間なので 2500万円×0.9÷3年=750万円 質問(1) 年間750万円の償却で合ってますか? 質問(2) 仮に築が10年など耐用年数内であれば、2500万円×0.9÷経過年数の計算でいいのですか? 質問(3) 耐用年数を過ぎた建物の場合、築何年まで、費用として計上できるのでしょうか。 あまり詳しくないので、分かりやすく教えて頂けたらと存じます。 よろしくお願いいたします。
- myv165
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法定耐用年数が19年という事は、金属造りで骨格材の肉厚3ミリ以下という事ですよね、その前提で。 まず中古資産の簡便法による耐用年数は、法定耐用年数の全部を経過した場合は、法定耐用年数×0.2(1年未満端数切捨て)により計算すべきですので、お書きになられている通り、3年で間違いありません。 質問(1) ただ、実際の計算方法としては、耐用年数で割る訳ではなく、耐用年数のそれぞれについて定められた償却率を用いる事となりますので、3年の定額法の償却率は0.333ですので、次の計算によります。 2500万円×0.9×0.333=7,492,500円(もちろん中途での取得の場合は、取得の日以降の月割計算をします) 質問(2)法定耐用年数に満たない場合は、次の算式によります。 (法定耐用年数-経過年数)+経過年数×0.2 ですから、仮に経過年数10年であれば次の計算となります。 (19年-10年)+10年×0.2=11年 http://www.taxanswer.nta.go.jp/5404.htm 質問(3)減価償却の計算は、築何年までという訳ではなく、償却費の計算そのものは取得価額の9割相当までの計算となりますが、実際の償却限度額は取得価額の95%分まで可能ですので、取得時から耐用年数を経過する年の次の年ぐらいまで償却できる事となります。
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- kamehen
- ベストアンサー率73% (3065/4155)
>(1)耐用年数で割るのではなく、償却率をかけるとの事ですが、その償却率と言うものはRCとか肉厚4mm以上とかでも変わると思うのですが、詳しくはどのようにしたら分かるのでしょうか? 構造等が変われば、償却率というより耐用年数が変わり、それに応じた償却率になる、という事ですね。 償却率は下記サイトで見る事ができますので、ご参考にされて下さい。 http://www.m-net.ne.jp/~k-web/itiranhyou/syoky.htm >(2)耐用年数に満たない10年であれば、(19年ー10年)+10年×0.2=11年 を単純に2500万円で割ればいいのでしょうか? こちらも、耐用年数11年の償却率を用いますので、最初に掲げた算式により、償却率0.090で計算する事となります。 >(3)95%までという事は、耐用年数が過ぎても建物としてなくなる訳ではないので、5%は残すと言う考え方なのでしょうか? そうですね、そもそもは1割を残す所で償却費の計算が規定されていますが、税法上は、95%まで償却できる事となっているため、結果的に資産がある限りは取得価額の5%相当額は残しておく、という事ですね。
お礼
なるほどですね~。 とても分かりやすかったです。 ありがとうございました。
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補足
ありがとうございます。そこで、少しまたお伺したいのですが・・・。 (1)耐用年数で割るのではなく、償却率をかけるとの事ですが、その償却率と言うものはRCとか肉厚4mm以上とかでも変わると思うのですが、詳しくはどのようにしたら分かるのでしょうか? (2)耐用年数に満たない10年であれば、(19年ー10年)+10年×0.2=11年 を単純に2500万円で割ればいいのでしょうか? (3)95%までという事は、耐用年数が過ぎても建物としてなくなる訳ではないので、5%は残すと言う考え方なのでしょうか? 申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。