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この漢字の読み方と意味は?
ある達筆なご老人からいただいた手紙の末文に 「のぎへんに澤の右側の字」と「香」「文」という 漢字三文字の単語が書かれてありました。 これは何と読むのでしょうか? それと意味が解りません。 どなたかおわかりの方教えてください。
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こんにちは。#2です。 もう回答がほとんど出ているようですが、 いま広辞苑をひらいてみましたら、「釈(釋)」は、 「釈迦の弟子であることを示すために、僧侶が姓として用いる語、浄土真宗では、死者の法名の上につける語」。 となっています。 #4の方があげておられた、国文学者、民俗学者、折口信夫が、詩歌を作る時用いたペンネーム「釋迢空」は、自らを出家者になぞらえてつけたものだといいます。あの人の詩歌には、淋しい諦観ともいうべきものが漂っていて、むべなるかなという思いがいたします。 お手紙のなぞの字は「釋」と読んで、「釋香文」は、そのご老人の法名としてよろしいように思います。きっと文章にも一家言おありの方なのでしょうか。 お役に立ちましたら幸いです。
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- tatsumi01
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「釋」はお釈迦様の「釈」の旧字体です。 詩人・国文学者の「釈迢空(本名折口信夫)」は釋迢空ですね。確かに、法名で「釈」を付ける宗派があります。 タレントの「釈由美子」さんは本名だそうですが。
お礼
漢字はいろいろな意味があり、読みがあり、難しいですね。 ご回答アリガトウございました。
- risunotorasan
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恐らく法名だと思います。 たまたま、私方の宗教が浄土真宗でしたので、先祖の法名(戒名)で思い出しました。 死後でないと 法名が戴けないとばかりと思っていましたが・・・、私も勉強になりました。 URL(2)をご覧下さい。 読み方(呼び方)については、お聞きになった方がよろしいかと・・・。
お礼
法名ですか! それは思い当たりませんでした。 ご存命の方だし、わたしも死後につく名前だと思っていましたので。 意外なところで勉強になりました。 アリガトウございました。
- d-drop
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こんにちは。 ご指定の字は大漢和字典では、音は「コウ」ですが、訓はありません。意味の記載もありません。 ちょっと思ったのですが、その方は、仏教に造詣の深い、あるいは、信仰がある方ですか? そして、そのことばは、本来自分の名を記す場所に書かれてありますか? でしたら、「釋」の可能性があるのですが。 出家者、あるいは自らを出家になぞらえたい場合、姓のかわりに「釋」をつける場合が多く、また、「香文」というのも、仏教者の名のような気がするんです。 補足お願いします。
補足
ご回答アリガトウございます。 そのご老人は普通の人です。 その手紙には5年かけて僧籍をとったとあって初めて知りました。 そして文末にはちゃんと自分の名が書かれてあり、その後にカッコして三文字が書いてあったのですが、達筆だったのでわたしが「釋」の字と見間違えた可能性も。。。
- OARANRAN
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釋(シャク)ではのぎへんではないですけど^^; 吟名とかじゃないですかね? 間違ってたらごめんなさい
お礼
なるほど、言われてみたらそうかもしれません。 僧籍をとったと書いてあったので 名前という可能性もありますね。 よいヒントをアリガトウございます。 でも「のぎへんに澤の右側の字」ってないですよね?
お礼
d-dropさんからお返事がいただけるかと思っていたら、あれよあれよという間にいろんな方から回答が。ビックリしました。 総合すると、やはりわたしの読み違いで「釈(釋)」だったのでしょうね。それで法名である可能性が高いと。今度、ご本人にお手紙で聞いてみようと思います。 みなさま、お知恵を絞っていただきアリガトウございました。