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デザイナーを目指す上での画像補正経験

現在、デザイナーアシスタント(身分としてはアルバイト)として、 飲食関連業種の印刷、撮影、デザインを請け負う小さな事務所で半月程勤めている者です。 三人体制でデザイナーが一人、カメラとその他業務をほぼ社長がこなしている会社で、私の主要な実務は画像補正です。 学生の頃デザイン会社兼の事務所で事務編集バイトもしましたが、美大新卒(デザイン科ではありません)なので、何も分からない分、この半年で学んだことは大変多いと思っていますが、デザイナーになるために、画像補正がプロ並にできる必要性はあるのでしょうか。 どんなスキルでも身に付けておくには越した事はないとは思うのですが、自社で撮った画像を私が補正して自社で印刷も少なくないので、このままの担当体制維持だと今の会社で将来社員になれる可能性も、デザイナー業務を担当できる可能性も無きにしも非ずといった感じです。 ただ、画像補正のスキルだけをとにかく分担制なので要求されます。 しかし半年程経つのに確実には色が見れるようになりません。(当たり前かもしれませんが) 社長にはデザイナーになる上で画像補正技術が必要のように言われますが、印刷所のプロやカメラマンを目指しているわけではありません。 もちろん、普通のアシスタント業務の切り抜きや校正、断裁、データ処理もしていますし、勉強になるのですが、デザイナー補助の括りにしては、要求される補正技術が高い気がしています。 クォーク等を使ったオペレーター的な作業や、補正がアシスタント業務に無い仕事もあると思うのですが、将来的にこのままこの会社にいていいか考えてしまいます。 御助言お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

>社長にはデザイナーになる上で画像補正技術が必要のように言われますが、印刷所のプロやカメラマンを目指しているわけではありません。 しかし将来的には、ご質問者様がカメラマンや印刷所のプロに対し、的確な指示を与える立場になることを考えますと、彼らと同じ、いやそれ以上に精度の高い目を養う必要があります。 ですので、今なさっていることは決して無駄にはならないはずです。 とはいえ、だからといって現状のようなオペレーション作業のみでは、デザイナーに必要なスキルは身に付きません。 画像補正だけではなく、現場でのあらゆる作業にバランスよく着手することが最も理想的ではあるのです。 恐らく、正規の社員ではなくアルバイトということで、そういった作業ばかりを任せられていることと思われます。 補正ならオレ様に任せろというくらいにまでスキルが上達したところで、転職を考えられてはどうでしょうか。

hinotorix
質問者

お礼

ありがとうございます。 皆様の言われるとおり、「無駄ではない」というお言葉に励まされます。 補正に打ち込みすぎて、他に何もできない日が続いていますが、今の会社にいるうちは、できるだけ「現場でのあらゆる作業」に目を移すようにしていきたいと思います。

その他の回答 (6)

  • naro1
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.7

こんにちわ☆ 同業者(グラフィク)のものです。 私も経験はまだ浅く社会に出て数年という所です。 ので、的確にアドバイスはできないと思いますが悪しからず。 思ったことを書こうと思います。 会社の規模や分野によりけりと思いますが、画像補整は必ずしも必要なものではないかもしれません。 解像度の低いデータをアタリにして、印刷所で差し替えるということもあります。 逆に書かれていた様に、社内で(自分で)撮った写真を使用する場合もあると思います。 低予算など条件が厳しい場合はそうなることが多いかもしれません。 これからどんな状況/条件の中でデザインすることに出くわすかは分かりませんが、自分に技術があるというのはプラスに必ずなると思います。 技術があれば条件が厳しくても工夫で可能性が広がるハズです。 デザイナーの仕事の範囲というのは曖昧な気がします。 画像補整は印刷所あるいはオペレーションの人の範疇に近いのかもしれませんが、分かってばければ的確な指示もできません。 画像補整と言っても色味やシャープネス等色々あると思います。 以前の会社で一番尊敬していた上司に言われたのは、 「画像補整も絵心があっる人間とそうじゃない人間がやったのでは雲泥の差がある」ということです。 極めることを目的にするのではなく、一デザイナーとして技術を深めていけばいいのではないでしょうか?

回答No.6

#3です。再回答します。 日本のクリエイティブ自体が2極化して行くと言う話は前もお伝えしていきましたが。 2極化するということは中途半端なプロダクションなり、代理店は淘汰されていくと言う事です。 hinotorixさんのところは写真の合成だけではなく印刷もやっていらっしゃるとのことですが、欧米ではプロダクションが責任を持ち製版フイルムまで出し校正の色調整にも全て責任を持ちます。 そこまでクリエイティブエージェンシーとプロダクションの役割分担がキチットされていくと言う事です。 その代わりクリエイティブエージェンシーにも企画に対する等分の責任とクォリティが要求されます。 プロダクションは下請けではありません。あくまでもパートナーです。 最終的にプロダクションに残る人間は技術をベースとして広告制作のハードの部分を突き詰めていきます。それは最終的にはルーカススタジオみたいなものを目指す事だってありうるのです。 一方、クリエイティブエージェンシーはお客との折衝などの営業的なノウハウを求められます。 どちらに残り何を目指すかはhinotorixさんの判断なのです。プロダクションに残ったら負け組み、クリエイティブエージェンシーに入ったら勝ち組みたいな考え方は、必ずしも正しいとはいえません。 現に僕の台湾の友達のクリエイターはプロダクションを作り台湾と、上海で大成功しています。

hinotorix
質問者

お礼

なるほど!そこまでハッキリ2極化していくというお話は初めて聞きましたが、そうなれば2つのうちどちらかを選択していくということなのですね。 もっと細かな、細分化された状態でのお話を想定していました。それに、確かに下請け的な発想は良くないですよね。 自分が最終的になりたい立場をはっきりさせることは、進む道を決めるのには不可欠ですね。 ありがとうございました。

  • westvill
  • ベストアンサー率33% (28/83)
回答No.4

あなたはおいくつでしょう? まだ20台前半なのでしたら、急がば回れで、いい経験になると思います。ですが、25以上でしたら即刻転職すべきでしょう。社員3名という環境でのあなたの立場は、5年立っても良い方向に変わるとは思えません。そこにいる限り一生画像補正オペレーターではないでしょうか? 本気でデザイナー志望なのでしたら、四の五の言わずにデザインプロダクションに入るべきです。1秒も早く。取ってもらえなくなる前にです。「画像補正3年で、デザイン未経験」者がデザイナーとして採用される可能性はほぼ0です。デザイナーはオペレーターではないので。 誤解なきよう申し添えますが、デザイナーの資質として色を見る目が必要なのは言うまでもないことです。補正に対する的確な指示ができるスキルも不可欠です。ですが、それらはデザイナーとしての経験で十分養えるものです。今のあなたの業務は恐らく無駄な時間となるでしょう。

hinotorix
質問者

お礼

ありがとうございます。私自身一番心配していたご回答で、為になります。 私は20台前半ですが、「いい経験はいい経験」と考えていたら、私は多分以前の会社に残っていたと思うのです。 職種が企画、編集、事務、イベントスタッフと様々な事を経験でき、仕事内容もとても好きだったからです。しかし、デザイナーとして働きたい意識がしっかりできてからは、「できるだけ早い段階からの実務経験」を目的として今の会社に入りました。 「デザイナーとしての経験で十分養えるもの」を何年もかけてやっていても・・・。せめてオペレーターから入ったとしても、補正でなくデザイン組みのできるクォークなど扱う方がデザイン暦には入るのではと思うのですが・・・? とても忍耐強く補正能力向上に努める日々なので、その分他の事が実務で経験できれば、この一年はとても有意義なのでは・・?と不安で仕方ない感じでした。

回答No.3

クリエーティブは将来的に大きく二極化していくと考えられます。 一つは企画を中心に進めていくクリエイティブエージェンシーと、もう一つは文字通りのプロダクション。 プロダクションは企画を一切やらず、企画の商品化に専念します。簡単に言うと、写真を撮影しレタッチし合成しクリエイティブエージェンシのイメージに近いものを提供するようになると思います。 その流れを考えた時にhinotorixさんがやっている作業は、まさに底流となるプロダクション作業であり将来的にカンプなどの制作に転用できる技術ですから、クリエイティブエージェンシーなどにスキルアップして行く時に有効な武器になっていくと思います。 もちろん最初からクリエイティブエージェンシーに入れるならそれに越した事はありませんが、アメリカや西欧諸国に比べ日本はクリエイティブエージェンシーと言う概念がハッキリしていませんから現状ではタグボードやタレントプロダクション、10位以上の大手広告代理店という事になるでしょう。 それを考えるといきなりのスキルアップは難しいと思います。 hinotorixさんが現在の仕事に疑問を持つのもよく分かります、確かに現状だけ見れば、画像補正の経験はデザイナーになるためには必要ないと思われるかもしれませんが、将来的に考えるとプロダクション作業の管理、クリエイティブエージェンシーでのカンプの制作という二つの大きなスキルを持つ事になります。その技術をベースに企画力をつけクリエイティブエージェンシー的な代理店なりプロダクションに入る道筋を探った方が現実的だと思います。 急がば回れと言う格言もあります。 将来を見据えて頑張ってください。

hinotorix
質問者

お礼

ありがとうございました。 おっしゃるとおり、下請け段階を踏まないと指示する側に立てないというシステムが分かりました。仕事の規模はどうあれ、誰かが誰かの役割に立ち、出来上がっていくのがクリエイティブですよね。 次の会社を目指すにあたり、微々たるものでもデザイン物を残しながら補正技術を身につけるというのも、回り道ではありますが、必要な道かもしれませんね。

  • ulmo
  • ベストアンサー率43% (197/454)
回答No.2

結論から先に言いますと、できる必要はありません。が、適切に補正できるほどの目を持つことは必要です。でないとオペレータに的確な指示が出せません。某化粧品会社のパンフレットの色校正を雑誌で見ましたが、口紅の色に「M2%+」とかいう異常に細かい赤字が入っていました。こんな目を持つデザイナーをうらやましく思います。 ですが、必要はない、とは言ったものの、中小規模のスタッフの数では、デザイナーがオペレータ的なこともしなくてはならないことも多々あるでしょう。もっとデザインだけを突き詰めたい、という場合は、デザインの腕を上げ、専門のスタッフを十分に揃えてくれる環境へ移っていくしかないと思います。それまでは、今いる環境で盗めるだけのものを盗んで下さい。画像補正も、色の訓練には良いと思いますよ。

hinotorix
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 デザイナーになるために徐々にデザイン実務ができる環境には、今の会社では本当に微々ですが無いこともない感じです。今の状況でも、いつでもですが、常に少しでも吸収できることを吸収する意識でいようと思います。

回答No.1

どんな仕事にせよ、要求されるレベルが高いというのは良いことです。 何事も経験は大切ですし、たった半年であれこれ悩むよりも、しばらくがむしゃらに働く姿勢が大切では??

hinotorix
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに、全ていい加減で許されるような状況下では成長は遅いと思います。つらくても日々懸命に努めていますので、このまま少なくとも半年はとにかくがむしゃらに働くつもりであります。

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