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聞いたことのない文法ルール(関係代名詞)
The school which was build in 2005 is wonderful. という英文を、ネイティブに、 you should use commas around which because built in 2005 is a non-essential clause で、 継続用法が使えないならwhichをthatに置きかえるとよい言われ、 The computer that Aki often uses is mine. という英文について、これはthatをwhichに置きかえられるか、と聞いたら、 文法ルールによると、 This computer which Aki uses is mine. のように、 "which" doesn't need commas if the sentence starts with "this", "that", "these" or "those". というルールがあるそうなのです。 どなたか詳しい方、これは信じていいでしょうか?
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The school which was built in 2005 is wonderful. まず、これは先生(ネイティブの方をそう呼ばせていただきます)の仰っているように、カンマを入れないと意味が違ってしまいます。要するに、that よりも which の方が「限定力」と言いますかそういう支配力が強いんですね。そういうことだと思います。それに比べて、that の方は補足的な限定力で、ちょうどwhich の継続用法に相当する、ということなのだと思いました。 上のセンテンスでカンマがないと、The schoolが「2005年に建てられた建物」(というもの)という総称的な響きになってしまうんですね。そうではなくて、このTheは、「話し手にも聞き手にも分かっている件の建物」というニュアンスでしょうから、The school だけで、建物の特定はできているわけです。それゆえに、which was built in 2005 の部分は、a non-essential clause であると、先生は説明されたわけです。この部分がなくとも、この文は話者と聞き手の間で特定された意味として成り立つからです。 The school is wonderful. The school, which was built in 2005, is wonderful. The school that was built in 2005 is wonderful. ということですね。 ということで、 The computer that Aki often uses is mine. も、 The computer, which Aki often uses, is mine. と言えることになりますが、先ほどの文と同様ですが、このThe は、which によって限定されるからTheなのではなく、「あの」「ほら分かってるでしょ」「見えるでしょ」というThe なわけですね。 The computer is mine. で話が通じる関係が、話し手とは聞き手とのあいだにあるわけです。それゆえに、which-clause をカンマで囲ったわけでもあるわけです。 最初の文で、カンマを入れたのは、カンマを入れると入れないとで文のニュアンスが変わってしまうからです。ところが、The の代わりに、This, That, These, Those を使うと、目の前の現物にしっかり意味が特定されるので、カンマを入れないことで意味が変わる心配をする必要がなくなります。それでカンマを省くと言うことでしょう。そこで、 This computer is mine. This computer which Aki uses is mine. でOKということなのでしょう。 要するに、限定詞の力関係の強弱によって、カンマを入れる必要が生じたり、省けたりするということでしょう。それもこれも意味の誤解を防いで、意図どおりの意味が伝わるようにするためです。 やっぱりネイティブの方の説明は勉強になるな、と思いました。いい先生についていらしてうらやましいですよ。
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- kochory
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ちょっと混乱を招くような説明をされましたね。 質問文にあることすべては、英語における限定・非限定の意味と、 関係詞の制限用法・継続用法の使い方がわかっていれば 「ルール」として覚える必要などないことです。 まず The school which was build in 2005 is wonderful. がなぜおかしいかというと、 ここに出てくるschoolはtheという定冠詞がついているので 何らかの形で限定されていなければいけないのですが、 関係代名詞を用いた修飾で名詞を限定するときは 関係詞にはthatを用いることになっているからです。 ですから、この文の書き換えかたとしては、 関係詞節がschoolを限定していると考えてwhichをthatに変えるか、 もしくはschoolはこの文以外の部分で(文脈から)限定されており、 その限定された名詞を付加的に修飾するものとして whichを継続用法で用いるか、の2通りあります。 注意しなければいけないのは、これらはそれぞれ意味が違うということです。 whichをthatに変えた場合は、 「2005年に建てられた学校全てがすばらしい」 という意味になり、継続用法を用いた場合は 「いま話題になっている学校は、2005年に建てられたものなんだが、すばらしいものだ」 という意味になります。 次の文に移ると、 The computer that Aki often uses is mine. では、that節でcomputerを限定しており、 「(他のどれでもない、)アキがよく使うそのパソコンは私のものだ」 という意味になります。 このthatをwhichに替えようとすると、上述の理由から、 そのままでは替えることはできませんが、文頭のtheがthisになると、 thisによってcomputerが十分限定されますので、 その上さらに関係詞thatを用いて限定する必要はなくなるので、 whichを用いることができるようになります。 thisがthat,these,thoseであっても同じことです。 この場合、意味は 「アキが使うこのパソコンは私のものだ」 となり、「アキが使う」ということがそのパソコンを他のパソコンから 区別するための理由だという含みはなくなります。
お礼
とてもよくわかりました。 今まであまり考えずに使っていたのが恥ずかしいです。 どうもありがとうございました。
お礼
さらによくわかりました。 Theがキーポイントだったのですね。 この先生?を大切にします。 どうもありがとうございました。